2010年8月31日火曜日

調騎会のホースセラピー人気 広島

中国新聞 
広島県調騎会が福山市神辺町の乗馬場で2年前から取り組む「ホースセラピー」が広がりをみせてきた。障害者や子どもたちが、馬との触れ合いを通じて、心の安らぎを得ている。定期的に利用するグループも増えてきた。30日にあったセラピーには、同市加茂町の児童養護施設「こぶしケ丘学園」の20人が参加した。騎手や調教師に促されて馬の頭をなで、背にまたがって馬場を巡った。小学5年女児(11)は「乗馬は初めて。怖さが途中から面白さに変わった」と喜んでいた。

県内の障害者工賃、横ばい続く 愛媛

愛媛新聞 
2009年度の県内の障害者授産施設など(59施設)の月額平均工賃は1万1562円で、前年度比157円減だったことが、30日までの県のまとめで分かった。障害者自立支援法が施行した06年度(40施設)の1万1710円以降、横ばいが続いている。 地域で自立した生活を送る障害者の収入基盤を確保するため、県は障害者授産工賃倍増計画(07〜11年度)を策定。12年度までに2万3420円が目標だが、底上げは難航している。 対象は同法の就労継続支援B型事業所と旧法上の授産施設。09年度の最高は3万8288円、最少は1653円だった。

NPO法人ときわが便利屋事業を開始 山口

宇部日報 
障害者の社会復帰を支援するNPO法人ときわ(藤井悌一理事長)が、9月1日から高齢者方を訪問して洗濯機やエアコンの清掃などを行う便利屋事業を開始する。県中小企業診断協会(山口市)の便利屋サービス定着支援事業を活用し、利用者と職員10人が技術を習得した。藤井理事長は「高齢者は望むが、介護保険が適用されないサービスに着目した。良心的な価格と丁寧な作業、仕上がりを心掛けて、工賃アップにつなげたい」と抱負を語る。便利屋サービス定着支援事業は、同協会が県から受託。高齢者の見守りや障害者施設の工賃倍増を目指し、昨年度は県内3施設、今年度はときわを含む4施設で実施している。

手作り品販売などで交流/さぬき市の障害者施設 香川

四国新聞 
香川県さぬき市志度の市障害5530件者就労支援施設「真珠(しんじゅ)の杜(もり)しど」で29日、地域の人と利用者が交流するフェアがあり、来場者らはステージショーやバザーなど多彩な催しを楽しんでいた。フェアは、通所者と地域の人のふれあいの場にしてもらおうと、昨年から開催しており、今回で2回目。会場では、利用者がティッシュケースやアームカバーの縫製品、クッキーや塩ちんすこうのお菓子などの手作り品を販売。来場者はお気に入りの一品を探し求めていた。

天神に動くアート「だんだんボックス」ー障害者アーティストを支援

天神経済新聞 
福岡や東京の福祉作業所で創作活動を展開するアーティストのイラストを印刷した段ボール「だんだんボックス」が8月25日より、大丸・福岡天神店(福岡市中央区天神1)東館エルガーラ3階の「クイック・アントレ」で販売されている。段ボールの売り上げの10%を作家や福祉施設に還元する仕組みで、彫刻家・鎌田恵務さん、建築家で九州大学芸術工学院准教授の鵜飼哲矢さんが「障害者アーティストを支援しよう」と企画した。鵜飼さんの研究室に散乱する茶色の段ボールをヒントに「動くアート」を思いついたという。

支援学級児童がスーパーの職場体験 高岡で始まる 富山

朝日新聞 
障害のある子どもが地域の店で職場体験をする「ぷれジョブ」で、初めての活動となる小学生の職場体験が29日、高岡市のスーパーで始まった。週に一度の仕事を通して、本人の自信につなげるとともに、障害に対する理解を地域に広げていく。任された仕事は、商品を棚に並べる「前出し」と呼ぶ作業。高いところは脚立も使い、消費期限のチェックをしながら、客がとりやすいように品物を並べていく。「店員には手が回らないときがあるので、戦力としても期待している」とマルシン側の担当者、新谷朝乃さん。職場とマッチングしたのは、今のところこの男児のみ。ほかに中学生の生徒が準備を進めていて、ぷれジョブたかおかでは児童生徒や受け入れ企業、ボランティアを募集している。

JOY倶楽部コンサート 350人にアンサンブル披露 佐賀

佐賀新聞 
福岡市の知的障害授産施設「JOY倶楽部」のコンサートが28日、鳥栖市中央公民館で開かれた。1997年から演奏活動を続けているアンサンブルで、観客はひたむきな演奏に手拍子を合わせ一緒に楽しんでいた。コンサートは同市の障害者理解促進事業。メンバー27人のうち14人が出演し、ドラムやシンセサイザー、アコーディオン、マリンバなどを使って13曲を演奏した。トランペッター近藤等則さんとの出会いから生まれたオリジナルの2曲も披露。鳥栖中合唱部も2曲を歌った。会場には市民や福祉団体関係者ら約350人が詰めかけた。

「自閉症の兄理解して」米在住の牧さん講演 鹿児島

南日本新聞 
鹿児島市生まれで米国ボストン在住の牧純麗(すみれ)さん(13)が29日、自閉症の双子の兄・隼人君の生活ぶりや障害に向き合う家族のきずなを話し、「自閉症へ理解を深めてほしい」と呼び掛けた。隼人君のかんしゃくが飛行機に乗れるまでに落ち着き、すし職人の父・直樹さん(55)と母の睦子さん(53)=ともに日置市出身=と10年ぶりに里帰り。同市の麦の芽福祉会で、自閉症の子を持つ親ら約130人に語った。純麗さんは友達から「あなたのお兄ちゃんの病気がうつるとからかわれた」と明かし、差別や誤解の実態を紹介。「でも、私たちがオープンに話をすることで自閉症への理解が深まると思う。兄は大切な存在。これからも支えたい」と話した。

発達障害、理解広げよう 西条でフォーラム 愛媛

愛媛新聞 
発達障害者とのかかわり方について学ぶフォーラム「この町で共に生きる〜知ることからはじめよう」(実行委員会主催)が29日、西条市大頭の市石根環境改善センターであり、障害者の母親らが体験を通じて「時間をかけ粘り強くコミュニケーションすることが大切」と訴えた。 フォーラムでは同市青少年健全育成センター小松支部の越智ミドリ指導員が、発達障害に対する社会の理解が進んでいない現状を解説。見た目で健常者と区別が難しいため周囲の厳しい目にさらされ、統合失調症などの2次障害を招いている例も多いと指摘した。

障害者らゴルフ場でのびのび 広島

中国新聞 
東広島市高屋町の賀茂カントリークラブは30日、地域貢献のため初めて、定休日のゴルフ場を市民向けに開放した。芝生の感触を楽しんでほしいとの企画で、障害者施設の利用者たちがはだしで駆け回った。幼児から50歳代までの約20人が参加した。段ボールをそりにして斜面を滑り大喜び。体が不自由な人も車いすを降りて緑のじゅうたんに寝そべった。安芸津町の自立支援センターつばさに通う日浦浩二さん(53)は「ゴルフ場に来るのは初めて。広いしのんびりできて気持ちいい」と喜んでいた。

2010年8月30日月曜日

iPhoneで「ありがとう」 米在住の主婦が自閉症の会話支援アプリを開発

MSN産経ニュース
先天性脳機能障害とされる自閉症の長男を持つ米在住の主婦、久保由美さんが現地で起業し、米アップル社の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や携帯型端末「iPad(アイパッド)」で使える自閉症向けの会話支援アプリ(ソフトウエア)を開発した。日本語版と英語版が販売されたが、利用者は韓国や中国、イタリア、北欧など21カ国に広がった。久保さんは2007年に発売されたアイフォーンの機能に注目。自閉症支援に活用しようと、翌年に同州のシリコンバレーでソフト開発販売会社「スペクトラムビジョンズ」社を設立し、スタンフォード大の精神科医や言語聴覚士、支援学校の教師らの協力を得て昨年11月に会話支援ソフト「Voice4u(ボイス・フォー・ユー)」を開発した。久保さんは「自閉症を抱える人たちの悩みは世界共通。世界中の人に使ってほしい」と話している。

障害者授産施設 工賃アップ「自助努力」 /鹿児島

毎日新聞 
障害者の自立を図るため、県は授産施設利用者の平均工賃を11年度までに月2万5000円以上とする「工賃倍増計画」を実施している。だが、実際は1万3000円前後で推移しており、目標達成は「極めて厳しい状況」(県)だ。施設関係者は研修会を開くなど、工賃を上げるための自助努力を重ねている。工賃向上を支援している「NPO法人自立支援センターかごしま」の藤田泰洋事務局長は、「障害者は新しい作業や長時間の集中が困難なため、企業や自治体の積極的なかかわりが必要」と指摘した上で、「自助努力を重ねなければ社会からの協力も得られない」と話し、施設側の意識改革の重要性を強調した。

各地でフライングディスク大会

フライングディスクに歓声 山梨 読売新聞
プラスチック製の円盤を投げてコントロールの正確さや飛距離などを競う「第9回県障害者フライングディスク競技大会」が28日、甲府市の小瀬陸上競技場で開かれ、知的障害や身体障害などの10〜68歳の選手約90人が参加した。円盤は直径23・5センチ、重さ100グラム。県障害者フライングディスク協会によると、誰でも楽しめる手軽さと細かなコントロールが要求される競技性を併せ持つことから、県内の障害者スポーツでは陸上と並んで競技人口が多いという。

300人 相互交流深める〜盛岡でフライングディスクふれあい大会 岩手岩手日日新聞
県と県手をつなぐ育成会主催のフライングディスクふれあい交流大会は28日、盛岡市三本柳のふれあいランド岩手で開かれ、晴れ渡った青空の下で参加者相互の交流を深めた。毎年この時期に開催されている恒例行事。県障害者フライングディスク大会を兼ね、記録は次年度の県障害者スポーツ大会推薦選手の参考とされる。今大会には特別支援学校や福祉施設など県内27団体、約300人が参加した。

八代のキクラゲ好評…障害者施設で栽培、販売 熊本

読売新聞 
八代市の障害者の自立訓練施設「みのり」がキクラゲの栽培、販売を始めたところ、「地元産のキクラゲは珍しく、歯ごたえもいい」と評判になっている。施設は「八代の新たな特産品になるよう頑張り、利用者の工賃アップにもつなげていきたい」としている。施設は知的障害者ら27人が利用。これまで、古新聞の回収やペットボトルの仕分けなどの仕事を請けおってきたが、1人当たりの月平均工賃は1万5000〜6000円程度で、賃金アップが課題だった。今春、施設関係者が知人から熊本市のキクラゲ農家を紹介され、栽培ノウハウを教わった。キクラゲは競合相手が少なく、収穫期が長くて安定収入につながることや、障害者でも作業しやすいことから栽培に取り組むことを決めた。

端材活用、割りばし製造に力 天竜区の障害者作業所 静岡

静岡新聞 
浜松市天竜区二俣町の就労継続支援B型事業所「作業所せきれい」が、天竜材の端材を利用した割りばし製造に力を入れている。自動車部品関連の下請け作業が激減する中、割りばし製造が“主役”に成長。端材の有効活用にも一役買っている。NPO法人せきれいが運営する作業所には、障害がある10〜60代の21人が通っている。割りばしの材料は天竜産の間伐材や端材。長さ21、24センチの割りばしを月に計3万膳(ぜん)出荷している。課題は営業力の強化と品質のさらなる向上だ。安達施設長は「販路を広げ、少しでも利用者の賃金アップにつなげていきたい」と力を込めた。

ジャンベと歌声 障害者ら披露 鹿児島の「麦の芽福祉会」

読売新聞 
鹿児島市の社会福祉法人「麦の芽福祉会」の施設に通う知的、精神、身体障害者らが28日、同市池之上町の生協コープかごしま玉竜店で「ジャンベとうたごえのつどい」を開いた。ジャンベはギニアなど西アフリカの伝統打楽器で、手でたたく。福祉会のサークルでは、ジャンベを地域文化として育てている三島村から講師を招いて練習を続けており、この日は13人が買い物客らの前で演奏と合唱を披露した。

講演:「私はもう逃げない」 エッセイスト・島田さん下関で /山口

毎日新聞 
自閉症の弟をもって葛藤(かっとう)した体験を伝えているエッセイスト、島田律子さん(42)の講演「私はもう逃げない〜自閉症の弟から教えられたこと」が28日、下関市竹崎町の市民会館であった。弟力郎さん(39)との日々をざっくばらんに語り「理解すれば皆が大人になれる」と呼び掛けた。島田さんは01年、力郎さんと両親との30年間をつづった著書「私はもう逃げない」(講談社)を発表。全国各地で講演し「自閉症患者の姉弟」の経験を語っている。主催の下関市民生事業助成会「なごみの里」の佐藤正昭事務長は「親の立場で発信する人はいるが兄弟、姉妹は少ない」という。

2010年8月29日日曜日

小6弟殺害、17歳兄を殺人容疑で逮捕

読売新聞 
28日午前9時半頃、愛知県岩倉市、病院職員女性(40)方の2階居間で、小学6年の次男(11)が大量に血を流して倒れているのを、帰宅した女性の父親(77)が見つけ、119番した。次男は病院に運ばれたが、出血性ショックで間もなく死亡した。同じ室内にいた特別支援学校高等部2年の長男(17)が「けんかになって弟を刺した」という趣旨の供述をしたことから、県警は同日夜、長男を殺人容疑で逮捕した。その後の調べには、「覚えていない」と供述を変えているという。長男には知的障害があり、県警は刑事責任を問えるかどうかについても捜査を進める。

小6男児刺され死亡 17歳兄を殺人容疑で逮捕 テレビ朝日
愛知・岩倉市小6男児死亡事件 17歳の兄を殺人の疑いで逮捕 FNN
小6男児殺害した疑い、17歳兄逮捕 TBS News
小6刺殺事件、殺人容疑で高2の兄逮捕 朝日新聞
11歳次男を刺殺容疑、長男を逮捕 日本経済新聞
小6殺害:容疑の17歳兄逮捕「けんかした」 毎日新聞
小6の弟殺害容疑で17歳逮捕 愛知県警 MSN産経ニュース
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 山陰中央新報
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 福井新聞
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 静岡新聞
殺人容疑で高2の兄逮捕 岩倉の小6男児刺殺 中日新聞
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 中国新聞
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 河北新報
小6男児を刃物で殺害容疑、17歳兄を逮捕 日刊スポーツ
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 デイリースポーツ
小6男児が血を流し死亡 17歳の兄を殺人容疑で逮捕へ スポーツニッポン
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 東京新聞
「けんかで刺した」と17歳兄 弟殺害容疑で逮捕状請求 北海道新聞
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 西日本新聞
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 岩手日報
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 47NEWS
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 京都新聞
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 山梨日日新聞
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 秋田魁新報
弟殺害容疑で17歳逮捕 「覚えていない」と供述 東奥日報
小6刺され死亡、17歳兄逮捕=「覚えてない」と否認 時事通信

ampかわいいサミット:障害者手作りの雑貨や菓子販売ーー熊谷で30日まで /埼玉

毎日新聞
障害者施設で作られた雑貨、お菓子の販売や芸術作品を展示する第2回「ampかわいいサミット」(実行委員会主催)が30日まで、熊谷市の八木橋百貨店で開かれている。「amp」はアート(芸術)、ミート(出会い)、パフォーマンス(表現活動)の頭文字から取った。サミットには1都4県から30の団体・個人が参加。会場ではクッキー、パン、ビーズアクセサリーが売られ、11メートルもの布に描いた絵や水彩画、張り絵が紹介されている。また、コンサートや和太鼓、講演会など多彩なイベントも企画されている。

高等養護学校生の職場実習受け入れ 北海道

苫小牧民報 
千歳市は、北広島市の道立白樺高等養護学校の生徒1人を職場実習生として初めて受け入れる。知的障害者雇用に対する職員の理解を深めるほか、仕事の選択を含めどんな課題があるか、を見極めたい、としている。学校から要請があった。卒業後の進路選択の適正と勤労意欲を高めさせたいという。千歳市内の生徒の受け入れを希望している。実習は9月6〜17日。予定価格調書封筒の作成や児童館、こどもセンターの絵本整理・本棚清掃、遊具・教材作り、敬老会の受け付け業務、ボランティア体験などを予定している。

上映会:スクリーンで映画を 障害ある子ら集めーー北九州・戸畑 /福岡

毎日新聞 
知的障害や発達障害などがある子供たちに映画館で映画鑑賞を楽しんでもらおうと、戸畑区のワーナー・マイカル・シネマズ戸畑で26、27日、貸し切りの映画会が開かれた。アニメ映画「トイ・ストーリー3」が上映され、子供たちら約200人が大きなポップコーンやジュースなどを手に大スクリーンの迫力を楽しんだ。「子供が騒ぐので周りが気になる」などの理由で障害児がいる家族が映画館で映画を見る機会はほとんどなく、「DVDではなく、大きな画面で映画を楽しませたい」との要望が保護者から上がっていた。

障害児のきょうだい、悩み聞いて 来月5日、岐阜でフォーラム

中日新聞 
岐阜市内の障害者の親やボランティアらでつくる市民団体「ひまわり」は、9月5日に「きょうだいフォーラム〜障がい児のきょうだいについて考える」を同市日光町の日光コミュニティセンターで初めて開く。障害者のきょうだいをテーマにした催しは県内では珍しく、同団体は「きょうだいのネットワークをつくる第一歩にしたい」と意気込む。障害児のきょうだいは、親が障害児の世話で大変なことが分かっているので、甘えたい気持ちを抑え込むケースが多いという。罪悪感を抱えながら障害のあるきょうだいのことを友達に隠したり、いじめに遭って不登校になることも。フォーラムは午後1時から。参加費1000円。

福祉情報を教育に生かして 愛知

東海日日新聞 
豊橋市社会福祉協議会はこのほど、市総合福祉センターあいトピアで教職員を対象とした福祉情報セミナーを開いた。近年、福祉を通した教育やボランティアなどの実践を重視した取り組みが広がる中、福祉に関する活動・団体と情報交換の機会を提供し、教育の中で生かしてもらおうというもの。毎年、夏休み期間中に実施している。発達障害の子どもと家族を支援する会NPO法人「ほがらか」の池田信子理事長が「特別な支援が必要な子どもとその保護者の現状」をテーマに話をした。池田さんは、自身の体験談や保護者の思いを紹介するなどし、家庭教育、社会教育、学校教育の3つが連携することでより良い子育てができると述べた。

2010年8月28日土曜日

府・市法廷闘争も?平松市長VS橋下知事、教育分野でも激化

MSN産経ニュース 
大阪市の平松邦夫市長は26日の定例記者会見で、市立特別支援学校の整備に大阪府が補助金を支出しないのは不当として、地方自治法が定める自治紛争処理委員への調停申し立てを検討していることを明らかにした。会見で平松市長は、大阪市浪速区の難波特別支援学校を区内の別の場所に移転し、定員を拡充する計画を発表した。この際、府が平成3年度を最後に支援学校整備費を市に補助していないことに触れ、「本来、特別支援学校の設置義務がある府に学校新設などを要望してきたが、無視されている」と対応を批判した。平松市長は、橋下知事との公開意見交換会を、9月9日に開く方向で調整していることも明らかにした。

難波特別支援学校:栄小学校に移転 小学部、職業学科を併設ーー14年度 /大阪

毎日新聞 
大阪市教委は26日、知的障害の生徒が通う市立難波特別支援学校(浪速区塩草1)を、14年度に市立栄小学校(同区木津川2)に移転すると発表した。現在は中学・高等部のみの設置だが、小学部に加え、高等部には職業学科を併設。定員は現在の2倍を超える432人となる。これに伴い、栄小は13年度に旧浪速青少年会館(同区浪速東1)に移る。特別支援学校は都道府県に設置義務があるが、市は91年度を最後に、市立校の増改築に充てる助成を府から受けていない。今回も難波特別支援学校の改修費約2億円は市費で賄われる予定で、市教委は「府は設置義務を果たしていない」と判断。93〜09年度の8件約7億円の補助金交付を求め、法的措置も辞さない構えを見せている。

倉庫も教室代わり、山梨の特別支援学校

読売新聞 
山梨県内の特別支援学校5校で、児童生徒数の増加が原因で教室が不足し、特別教室や倉庫などを教室の代わりとしていることが県教委のまとめで分かった。教室が不足しているのは県内11校の特別支援学校のうち、あけぼの(韮崎市)、わかば(南アルプス市)、やまびこ(大月市)、ふじざくら(富士河口湖町)、かえで(甲府市)の各特別支援学校5校。それぞれ5〜12の教室が足りない状態だ。特別支援教育への理解の高まりを背景に、特別支援学校に通う児童生徒は年々増加しており、今後10年間は続く見込み。全国的な傾向で、今後、県教委の県特別支援教育振興審議会で改善策を検討するという。

「障がい者雇用定着支援セミナー&障がい者雇用企業交流会」の開催のお知らせ

ValuePress! 
好評をいただいているJOBプラザOSAKAの障がい者雇用セミナーを来たる9月15日開催いたします。第一部の『障がい者雇用定着支援セミナー』では知的・精神障がい者の職場定着について詳しく説明いたします。 スポーツ用品チェーン店を全国に展開され知的障がい者を多く雇用されている株式会社アルペンの大沢人事部長をお招きして、雇用事例を紹介していただきます。今回は、第二部の『障がい者雇用企業交流会』にも参加していただきます。

 ○日時  平成22年9月15日(水曜日)13時30分から16時00分
 ○内容  第1部 「障がい者雇用定着支援セミナー」
      第2部 「障がい者雇用企業交流会」
 ○対象  企業の責任者、人事採用担当者
 ○費用  無料

蔵で味わう栃木ぐるめ 栃木市の福祉法人 空き店舗を改築

東京新聞 
栃木市の社会福祉法人なすびの里が先月下旬、同市万町の蔵の街大通りに、空き店舗を改築した飲食店「なすび食堂」をオープンした。昭和初期の建物を生かしたレトロな雰囲気に、モロ(サメ)のフライなど栃木らしいメニューをそろえ、蔵の街の新たな観光スポットを目指している。同法人の殿塚治理事長(60)は「『地方の文化を食べてもらう』のがこれからの観光だと思う」と狙いを話す。スタッフは七人で、同施設の知的障害者の男性二人が皿洗いと盛りつけを担当。市内の福祉施設四カ所の物品も販売する。殿塚理事長は「障害者が働いていることが自然だと感じられるような場所にしたい」と願っている。

丹波の障害者施設、授産製品 PR手法など学ぶ

京都新聞 
丹波2市1町の障害者たちによる手作り製品を独自ブランド「ぬくもりなんたん」として認定し、地元の特産品として売り出す試みが進められている。障害者授産施設が協力して製品の質を上げ、市場競争力を高める狙いで、26日はデザインの専門家を招き、各施設の担当者が製品PRの手法などを学んだ。10月をめどに「ぬくもりなんたん」ブランド名の商品を売り出す予定で、プロジェクト推進会議メンバーの日下部育子・第三かめおか作業所長(42)は「商品の魅力をアピールするにはデザインが大事だと教えてもらった。障害のある人たちが地域の一員として誇れる商品をつくっていきたい」と話している。

障害者 農家が雇用 青空の下で汗「体調いい」

読売新聞 
後継者難や人手不足に悩む農業分野で、精神障害者や知的障害者を積極的に雇用する動きが始まっている。障害者は、栽培や動物との触れ合いで心身の癒やしを得る「園芸療法」を経験した人が多く、農業には比較的身近な人たち。農家が雇用した場合の助成制度もあり、昨年3月には、取り組みを進める法人など18団体が集まり「岡山地域農業の障害者雇用促進ネットワーク」が発足するなど、関心も広がりつつある。<農と福祉の連携>の現場を訪ねた。「新たな農業経営のビジネスモデル。農業は懐が深く、障害者は高齢者の労働をカバーしていく存在になりうる」と評価。「仕事について丁寧に分かりやすく説明したり、障害者の能力を発揮させたりと、経営者に求められるハードルは高い。そのハードルを超えられれば、得られる果実も大きい」と話している。

シイタケ栽培:プラント設計会社、障害者雇用に 初出荷、評価も上々 /青森

毎日新聞 
原子力施設やプラント設計などを手がける総合エンジニアリング会社「ニッコーテクノ」(本社・東京、浜谷勝太郎社長)が障害者雇用を目的に今春、八戸市白銀町に新設した原木シイタケ栽培施設で初めての収穫時期を迎えている。市場での評価も上々で、障害者ら関係者はさらなる品質向上に取り組んでいる。シイタケ栽培を始めるきっかけは障害者雇用促進法で、従業員300人以上の事業所は1・8%以上の障害者雇用を求められていたため。しかし、プラント設計など特殊な業種のため、なかなか雇用が進まずにいた。同社はパン・菓子製造販売なども検討したが、事業所のある八戸市周辺の障害者施設や学校でシイタケ栽培をしている経験のある人が多い点に注目。最終的にシイタケ栽培への進出を決めた。

岩見沢高等養護学校の2人全日本写真展入賞 北海道

朝日新聞 
「現代を撮る」をテーマにした「全日本写真展2010」(全日写連、朝日新聞社主催)の高校生の部に、岩見沢高等養護学校表現写真部の3年生白戸千愛(しらと ちあき)さん(18)の作品「タンポポ、がんばれよ。」と2年生の佐々木雅史さん(16)の同「泣かないで」が入選した。高校生308人、応募作950点から難関を突破して入賞44点に入った。同校の表現写真部員は6人。撮影後の処理が簡単なデジタルカメラが普及したため、4年ほど前から活動が活発になり、昨年は全国特別支援学校文化祭(全国大会)で最優秀賞を受賞した。

夢つかんだ誇り、響く和太鼓 障害者ら、初の単独ライブ 神奈川

朝日新聞 
知的障害のあるプロの和太鼓奏者・友野龍士さん(21)が参加する和太鼓としの笛のユニット「The J.B.’f(ザ・ジェイビーフ)」が今月、川崎市アートセンターで初の単独ライブを開いた。4人のメンバーのうち2人は視覚障害者。障害を越えた緩急自在の迫力あるステージを披露した。龍士さんは「障害を持っていても努力次第で自分の夢をつかめることを、多くの人に知ってほしい」と語る。

福祉有償運送の参入認めず/青森

東奥日報 
自閉症など発達障害がある児童・生徒の通院などの外出時に車で送迎する「福祉有償運送」サービスへの新規参入の可否を審議する、青森市の福祉有償運送運営協議会(会長・大水善寛城西大学教授)は26日までに、県すこやか福祉事業団(青森市)の申請を、認めない判断を下した。「福祉有償運送では利用者の運賃負担が大きい」ことを、その理由としているが、同様の輸送サービスを提供している既存事業所への影響も判断材料となった。協議会委員の中には、発達障害のある人の特性に応じたサービスの質や内容を重視し、新規参入を認めるべきーとの意見もあり、議論を呼んでいる。

成人期の発達障害相談が増加 広島

中国新聞 
広島県発達障害者支援センター(東広島市)に、自閉症など発達障害について相談を寄せる人のうち、19歳以上(成人期)の割合が増えている。本年度は7月末時点で、家族を含めて85人に上り、相談者全体(152人)の半数以上を占める。就職についての相談が多く、専門家は「職場の理解や受け皿づくりの必要性」を指摘する。開設後の2006年度には、家族を含め342人の相談を受け、約3割の108人が19歳以上だった。09年度は334人に対し、19歳以上は165人。全体に占める割合は約5割に上昇した。本年度に入っても、19歳以上の割合が増える傾向にある。本年度の85人の相談内容をみると、「就労の悩み」が22人と最多だった。

2010年8月27日金曜日

障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動

47NEWS 
障害のある小学生以上の子どもの放課後や休日の活動について「学童保育」同様の支援サービスを提供している施設の4割で、利用を断ったり日数を制限していることが26日、施設関係者でつくる「障害のある子どもの放課後保障全国連絡会」の調査で分かった。運営する社会福祉法人やNPOなどの経営難や不十分な職員配置が要因。施設側は「もっと受け入れたいが、事業者に支払われる報酬が少なく現状では厳しい」として、法整備を求めている。現行の障害者自立支援法に放課後サービスは設けられておらず、施設側が独自の工夫で提供しているのが実情だ。調査は昨年9~10月、連絡会が全国の障害児支援施設・団体1100カ所を対象に実施、半数近い522施設が回答。

障害児、施設の4割が利用制限/放課後や休日の活動 佐賀新聞
障害児、施設の4割が利用制限 山陽新聞
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 長崎新聞
障害児、施設の4割が利用制限 徳島新聞
障害児、施設の4割が利用制限/放課後や休日の活動 四国新聞
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 静岡新聞
放課後や休日サービス、障害児、施設の4割が利用制限 サーチナニュース
障害児、施設の4割が利用制限 東奥日報
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 下野新聞
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 山陰中央新報
障害児、施設の4割が利用制限ー放課後や休日の活動 富山新聞
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 福井新聞
障害児、施設の4割が利用制限 京都新聞
障害児、施設の4割が利用制限 中日スポーツ
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 東京新聞
障害児、施設の4割が利用制限ー放課後や休日の活動 北國新聞
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 西日本新聞
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 神戸新聞
障害児、施設の4割が利用制限 岩手日報
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 中国新聞
障害児、施設の4割が利用制限 秋田魁新報
障害児、施設の4割が利用制限 放課後や休日の活動 河北新報
障害児、施設の4割が利用制限 デイリースポーツ
障害児、施設の4割が利用制限 山梨日日新聞

障害者・高齢者向け特殊歯科、26日から診療 千葉

朝日新聞 
柏市は25日、柏市柏下のウェルネス柏で、26日から障害者・高齢者向けの特殊歯科診療を始める、と発表した。計画では今年6月に診療開始予定だったが、内定した常勤医師が辞退し、開始時期がずれ込んでいた。一般歯科では治療が難しい障害者・障害児の歯科治療のほか、高齢者が口から食べ物をとり、のみ込むための指導にも力を入れる。事業主体は市医療公社で、常勤医師には、埼玉県内の専門機関で約10年間、障害者診療に当たってきた歯科医師を迎えた。

雇用と自立サポート 障害者のアンテナショップ/9月1日オープン 奈良

奈良新聞 
県は25日、奈良市東向南町の県女性センターに、県や労働団体などで運営する障害者のアンテナカフェショップ(仮称・ふれあいショップ)を来月1日にオープンすると発表した。店内には障害者が接客する喫茶・軽食コーナーと、授産施設で作った雑貨品の販売コーナーを設置。障害者の雇用創出と自立支援につなげようとの狙い。きょう26日から9月24日まで、店舗の名称を一般公募する。この日の定例記者会見で荒井正吾知事は「障害者の就労支援は地方政府の仕事。商品開発や販路開拓も併せて支援していく」と強調した。

発達障害の子と親を支援 神戸のグループが10年 兵庫

神戸新聞 
神戸市北区を拠点に、発達障害の子どもを育てる親や家族に、休息や交流の場を提供している支援グループ「JAM」が8月、発足から丸10年を迎えた。数人で始まった活動は現在、120人以上のメンバーを数える。この間、聞き分けのない子などと誤解されがちだった発達障害児への社会の理解は幾分進んだが、親の心労は絶えない。代表の重松るみさん(61)は「気持ちを整理し、前を向くための後押しになれば」と話す。2000年8月、同市総合療育センター(長田区丸山町)で、障害児を対象にしたグループ療育で知り合った母親らが「悩みを話せる場所がほしい」と立ち上げたのがきっかけ。現在「JAMカフェ」と名付けた茶話会を北区子育て支援センター(北区甲栄台2)で月2回開くほか、親子でできる体操、芸術体験などの活動を毎月行っている。

ものづくり体験:マイはしできたよ 発達障害児たちが挑戦ーー草津 /滋賀

毎日新聞 
学習障害(LD)や高機能自閉症などの発達障害がある子どもたちを対象にしたものづくり体験事業がこのほど、草津市草津2のくさつ夢本陣で開かれた。県内外の親子ら約30人が、はし作りやかまどでの炊飯に挑戦した。同市の学習塾「アットスクール」(鈴木正樹社長)が、発達障害児にものづくりや他の参加者との交流を通してコミュニケーション能力などを高めてもらおうと企画。参加者は、使いやすい長さに切った県産ヒノキの間伐材をやすりで磨いて「マイはし」を作り、かまどで炊いたお米でおにぎりを握った。

見る人を引きつける絵画やはり絵、知的障害者らによる「ARTのチカラ展」神奈川

カナロコ 
知的障害者らによる、見る人を引きつける作品が並ぶ「ARTのチカラ展」(日本発達障害学会第45回研究大会主催)が、秦野市鶴巻北の市立宮永岳彦記念美術館で、9月5日まで開かれている。会場には、秦野、厚木、平塚、海老名市に住む小学校6年生から35歳までの自閉症や知的障害などの人たちの力作30点並ぶ。油絵、水彩画、はり絵、書などが展示されており、色彩豊かで、丹念な作品ばかり。特に秦野市内の兄弟がそれぞれ描いた油彩は、雰囲気も色遣いも見る人を引きつけている。

湯河原に遊んだ、 一筆描きのアーティスト 神奈川

タウンニュース 
湯河原駅の観光案内所の一角に、観光チラシとともにユニークな仏画の絵葉書が置いてある。シンプルな曲線だけの、深く安らかな仏の表情に引き込まれるのか、訪れる観光客が次々に手にとってゆく。この絵葉書を描いたのは、湯河原町の若尾寛(ひろむ)さん。若尾さんは13年前、36歳の若さで他界しており、その独特な筆遣いの作品だけが吉祥院檜チャリティコンサートホールで保管されていた。若尾さんは鎌倉で生まれ中学生の頃に、洋画家だった父、若尾和麿さん(他界)と母の3人で湯河原に転居して来た。自閉症だった若尾さんが筆を取り始めた時期は定かではないが、湯河原の自然に触れながら多様な作品を残している。

障害のある子と芸術家コラボ 愛知

東海日日新聞 
障害のある子どもとプロの芸術家の共同展「ぽこぽこ展2010」が、豊川市桜ヶ丘ミュージアムで開かれている。29日まで。昨年に続き2回目の開催。豊橋市の荻野佐和子さんが主宰する美術教室「ぽこぽこ教室」に通う6〜19歳の生徒16人と、プロの作家4人が計60点を出展。会場には、愛らしい動物やカラフルな幾何学模様を描いた絵画のほか、自由な発想で造形したオブジェなどが並ぶ。

月あかり:門脇徹さん 河野英佑さん /奈良

毎日新聞 
大和高田市は、ホウレンソウや小松菜といった軟弱野菜(葉もの野菜)の県内有数の産地。ところが、就農する人たちの高齢化が進み、後継者不足に陥っている。その中で、県立高等養護学校を今春卒業した河野英佑さん(18)=同市昭和町=が、真っ黒に日焼けし汗みどろになりながら農作業に取り組んでいる。小学3年生ごろに自閉症と診断された。機械的なことは得意で2年前に珠算初段、昨年度は日本漢字能力検定3級に合格するなど努力家だ。父健一さん(48)が、大和高田市担い手確保研修制度を知り、応募したのが働くきっかけだった。4月に入社。トライアル雇用を経て7月から正社員に。生き生きと生活している息子を見て、母純江さん(48)は「本当はどうなることかと心配していた。これまでいい先生らに巡り合え、支えられてよかった」と振り返る。

連続講座「高機能自閉症の息子とともに歩んだ23年間」神奈川

カナロコ 
講師・高機能自閉症理解推進グループ「のびのび会」会長の上野啓子さん自身の体験談から子どもの成長や社会とのかかわり方、親としての受け止め方を考える。子どもネット・コスモス主催。

 日 時 10月2日午後2〜4時「幼児・児童期の話」
     10月23日午後2〜4時「思春期の話」
     11月14日午前10時〜正午「成人期を迎えて」
 会 場 屏風ケ浦地域ケアプラザ
 費 用 無料
 参加条件各回申し込み先着60人、9月11日から受け付け。

個性豊かな「スイーツランド」 北海道

朝日新聞 
北見市の市立光西中3年の遠藤雛(ひな)さん(14)が、初の粘土細工展をJR北見駅前にある「パラボ」6階で開いている。お菓子や料理、動物などを題材にした作品約20点は、独特な色彩と細密な造形で、「かわいい、おいしそう」と大人気だ。29日まで。遠藤さんは、粘土細工を幼稚園の頃から始めた。知的障害のため特殊支援学級に通っている。担任教諭らがその才能と驚異的な作品に目を見張り展覧会の実行委員会を5月に立ち上げた。母親の遠藤由香里さん(40)は「好きなことを続けただけですが、多くの人に見てもらえてうれしい」と話している

進まぬ障害者就労、不況のせい? 法定雇用達成は半数 山梨

朝日新聞 
障害者の雇用情勢は足踏み状態が続いている。「健常者でさえ、不況で就職先が見つからない。仕方ない」。働きたいと願う障害者からはそんなあきらめが伝わってくる。景気は循環する。私たちはいつまで不況のせいにできるだろうか。障害者雇用に前向きな企業・団体は、依然として少数派だ。山梨労働局によると、常用雇用者56人以上の県内429社が雇う障害者の平均割合(実雇用率)は1.61%(昨年6月1日現在)。雇用されている障害者の総数は1108人にのぼるが、障害者雇用促進法が求める1.8%の雇用率を満たす企業は全体の51.3%止まりだ。

環境開発工業が障害者雇用拡大 NPO設けまず10人 北海道

日本経済新聞 
リサイクル会社の環境開発工業(北広島市、山田太郎社長)は障害者の就労支援を強化する。新設の特定非営利活動法人(NPO法人)を通じて障害者を雇用。障害者に安心して働ける場を提供しながら、きめ細かな指導や精神的ケアで潜在能力を引き出し、経営基盤の強化にもつなげる。環境開発はNPO法人「エルアンドピイ」(北広島市、理事長=岡田憲夫・環境開発工業取締役)を設立した。NPO法人は7月下旬に障害者自立支援法に基づき、障害者と雇用契約を結ぶ「就労継続支援A型」の事業所として指定を受けた。NPO法人がまず障害者10人と雇用契約を締結。環境開発がNPO法人にパソコンやコピー機の解体といった業務を委託する形をとる。障害者の自立を後押ししながら、生産体制に応じて柔軟に人材を配置することが可能になるとみている。行政から補助金を受けられるなどの利点もある。

2010年8月26日木曜日

障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画

47NEWS 
文部科学省が、公立小中学校の中長期的な教員配置の指針となる第8次教職員定数改善計画案に、障害のある児童生徒への特別支援教育など多様なニーズに応えるため、2014年度からの5年間で4万人の定数純増を盛り込むことが24日、同省関係者への取材で分かった。同時に、40人学級を改め、1クラス当たり30〜35人が上限の少人数学級を目指す狙いで来年度から8年間で定員を約2万人の純増とすることも盛り込むが、4万人はこれとは別枠の措置。注意力に欠けて動き回りがちな注意欠陥多動性障害(ADHD)など発達障害543件のある子どもへの対応は教育現場の大きな課題になっており、専門知識を持つ教員の増員が求められている。

障害児教育などで教職員4万人増 /文科省計画 佐賀新聞
障害児教育などで教職員4万人増 山陽新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 岐阜新聞
障害児教育などで教職員4万人増 徳島新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 カナロコ
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 長崎新聞
障害児教育などで教職員4万人増/文科省計画 四国新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 静岡新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 岩手日報
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 神戸新聞
障害児教育などで教職員4万人増ー文科省計画 北國新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 山形新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 東奥日報
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 下野新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 山陰中央新報
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 日本海新聞
障害児教育などで教職員4万人増ー文科省計画 富山新聞
障害児教育などで教職員4万人増/文科省計画 四国新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 西日本新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 大阪日日新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 秋田魁新報
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 中日新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 中日スポーツ
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 東京新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 山梨日日新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 中国新聞
障害児教育などで教職員4万人増/文科省計画 愛媛新聞
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 河北新報
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 デイリースポーツ
障害児教育などで教職員4万人増 文科省計画 熊本日日新聞
障害児教育などで教職員4万人増 福井新聞

子供の発達テーマ、家族向け連続講座 横浜で9〜10月 /神奈川

毎日新聞 
NPO法人「こども応援ネットワーク」(佐藤洋子理事長)は9〜10月、子供の発達に不安のある家族を対象とした連続講座をアートフォーラムあざみ野(横浜市青葉区あざみ野南1)で開く。2〜4歳程度の子供と両親が対象。9月6日=親子でできるエアロビクス▽同21日=ダウン症の子を持つ女性による体験談やアドバイス▽10月16日=専門家の指導による父親と子供の触れ合い講座▽同30日=自閉症の子を持つ男性による体験談やアドバイスーーがそれぞれ開かれる。

映画鑑賞会:11施設の180人が迫力映像楽しむーー鈴鹿 /三重

毎日新聞 
県知的障害者福祉協会が主催する「映画鑑賞会」が24日、鈴鹿市庄野羽山のワーナー・マイカル・シネマズ鈴鹿ベルシティであり、障害者支援施設などへ通所、入所している人たちが、見習い警察犬の物語「きな子」を鑑賞した。鑑賞会は劇場で映画を見る機会が比較的少ない人たちに迫力ある映像を楽しんでもらうのが目的。同市をはじめ、桑名、いなべ、四日市市などにある11施設の約180人が訪れた。

パレード:障害者と共生を 市民ネットがアピール /埼玉

毎日新聞 
県内の約20の障害者団体や個人で作る「埼玉障害者市民ネットワーク」のメンバー約70人が24日、ちんどん屋に扮(ふん)し、県庁周辺をパレードした。9月に県と障害者施策について話し合うのを前に、障害のある人もない人も地域で分け隔てられることなく生活できる社会を求める思いを、にぎやかにアピールした。県は職員への障害者の特別採用を実質身体障害者に限っており、知的障害者は短期雇用制度があるものの、正職員には「採用試験で能力を実証できない」として対象にしていない。一方、国は昨年12月、知的障害者や精神障害者を職域に配慮して雇用するよう県に通知した。

福祉施設の活動、新聞に 左京で京の学生ら 京都

京都新聞 
障害のある人の就労施設やサロンの活動を伝える「福祉新聞」を、龍谷大や同志社大など京都の学生ボランティアが24日、京都市左京区の飛鳥井ワークセンターで初めて作った。着物の布を使った和雑貨などの利用者の手作り商品や人柄を紹介した。左京区社会福祉協議会の事業で、学生8人が公募で参加した。今後、同社協が福祉をテーマに発行するリーフレットづくりに携わる予定で、新聞は経験を積むために制作した。

パン販売 喫茶店開設 大田原の授産施設「ワークス共育」

下野新聞 
社会福祉法人あいのかわ福祉会の知的障害者通所授産施設「ワークス共育」(青木克之施設長)はこのほど、浅香1丁目に喫茶店「ぱん屋さんのカフェ・honey bee」を開設し、通所者らが作ったパンの販売を始めた。同施設では初の出店で、同施設のほかの製品なども販売。青木施設長は「販売は通所者の励みになる。施設での製品などを知ってもらうための拠点としていきたい」と話した。同施設の職員のほか通所者も作業を行い、店を運営。パンだけでなく同施設の製品を知ってもらおうと、さおり織りなどの展示販売を行っている。同店マネジャーの近藤章子さんは「今後メニューなどを増やしながら地域の人に喜んでもらえる店にしていきたい」と話した。営業時間は午前10時半から午後4時。土日定休。

「豊橋に特別支援学校を」県に署名3万3800人分 愛知

中日新聞
豊橋市の「知的障害養護学校の増設を求める家族の会」が24日、県に、知的障害児が通う特別支援学校を同市内に設置するよう求める要望書と約3万3800人分の署名を提出した。要望書によると、東三河地方の知的障害児が通う豊川養護学校は現在、児童・生徒数が460人で、全国一の規模。音楽室や図書室を教室に転用しているほか、教室をパーテーションで仕切って授業に対応している。田原市などから2時間以上かけて通学する生徒もいるという。

障害者自立、道が支援…事業転換の入所施設に 北海道

読売新聞
道は、福祉施設に入所する身体・知的障害者が地域社会で自立して暮らすことが出来るよう、福祉施設側が入所定員を削減し、グループホームなどへ事業転換を図る独自制度を新設した。施設だけでなく地域住民らも事業転換の計画策定にかかわるのが特徴。10億円の予算規模で2011年度末までに、障害者1000人程度の自立を目指す。道によると、身体・知的障害者の入所施設は約210か所あり、入所者は1万1545人(昨年10月現在)。08年に道が行った調査では、入所者の約3割が施設以外での生活を希望していた。

養護学校で中国民族芸術団が華麗な芸を披露 神奈川

カナロコ 
夏休みの楽しい思い出をつくってもらおうと、川崎市高津区の市立養護学校で「中国民族芸術雑技鑑賞会」が開かれた。ステージでは中国民族芸術団が華麗な技を披露し、会場は拍手と歓声に包まれた。市内のパチンコ・スロット店117店舗でつくる市遊技場組合が社会貢献の一環として初めて企画した。夏休み中にもかかわらず、同校の生徒ら約200人が参加。中国獅子舞のダイナミックな踊りや、こま回しなど人間離れした技が次々と繰り広げられると、子どもたちは感心した様子でステージに見入っていた。

障害ある生徒たちの打楽器バンドが初ライブへ 神奈川

カナロコ 
横須賀市立岩戸中学校(同市岩戸5丁目)の特別支援学級の卒業生や在校生による打楽器バンド「そよかぜバンド」が28日、横須賀市日の出町の横須賀三浦教育会館ホールで開かれるジョイントライブに出演する。障害を乗り越え、実現した初コンサート。「一緒に盛り上がってほしい」と本番に向けて練習に励んでいる。メンバーは県立岩戸養護学校高等部1年の4人と、岩戸中1年生1人。全員男性で、ペルー発祥の打楽器・カホンやコンガ、スネアドラム、タンバリンを演奏する。岩戸中特別支援学級担当の中川茂教諭ら2人がギターとピアノでサポートする。ライブにはマルチアーティストのAKIRAさん、中川教諭もメンバーの「よろずピースBAND」も出演する。午後2時半開演。入場料は一般の当日2千円、前売り・予約1800円、中・高校生と障害者は1千円。

壁に「可能性」障害者アート…和歌山・みその商店街飾ろう

読売新聞 
多様性を理解し合えるまちづくりを進めようと、NPO法人「わかやまNPOセンター」は、JR和歌山駅前の「みその商店街」(和歌山市美園町5)を舞台に、障害を持つ人の芸術の可能性を見いだす「エイブルアート」に取り組んでいく。まずは商店街に飾る壁画を募集し、「商店街がエイブルアートの普及の場になるとともに、街の活性化にもつながれば」と期待している。エイブルアートは、奈良市の財団法人「たんぽぽの家」の播磨靖夫理事長が提唱。障害を持つ人のアートを「可能性の芸術」ととらえ、障害者と健常者が芸術を通して、理解し合う新しい共同社会を目指す。応募は9月30日まで(必着)。対象は県内在住で障害のある人。作品は四つ切りサイズでキャンバスは不可、平面に限る。

夢も詰まった段ボール発売 障害者工房がデザイン 福岡

朝日新聞 
障害者が集まる工房で制作した段ボール箱を流通させる試みが始まった。贈り物などを詰めた箱にも夢を持たせようと、動物などのデザイン画を配した。25日から福岡・天神のアントレ大丸福岡で販売を始め、販売益は工房などに還元して障害者の自立支援に充てるという。段ボールを販売するのは、アーティストや芸術・文化系のNPO法人でつくる「だんだんボックス実行委員会」。建築家で九大芸術工学研究院准教授の鵜飼哲矢さんもメンバーに加わる。「冷たく、殺風景だ」。茶色の段ボール箱を目にするたび、鵜飼さんはこう感じていた。今年3月、鵜飼さんは福岡市在住の彫刻家、鎌田恵務(けいむ)さんにその思いをぶつけた。鎌田さんも同感で、「愛の箱を作ろう」と盛り上がった。だんだんボックスの段ボール箱は、9月14日に福岡市中央区のアクロス福岡で開かれる建築家、安藤忠雄氏の講演会場でも披露される。

2010年8月25日水曜日

なにわ人模様:放課後型の障害児デイサービス開所、八木みどりさん /大阪

毎日新聞 
「障害のある子どもを放課後預かる施設がないの? じゃあ私がつくる」。豊中市で5月、放課後型支援施設「マイ児童デイサービス」を開所した。06年秋、9年間勤めた銀行を辞めた時は、障害者の就労支援を始めるつもりだった。自閉症の長男隆介さん(19)は小中学校と障害のない友と共に学び、その春、高校受験に挑戦。その体験から、言葉が出なくても社会でもまれて生きられると確信していた。先立つ親の心配も誰よりも分かる。障害を持つ青年に就職する機会や社会生活を助ける場を作るのが当初の目標だった。しかし、他の保護者や行政の担当職員と話すうちに、就労以前に療育を支える場が足りないと感じた。「外で遊べず放課後を毎日自宅で過ごし、親子ともにストレスがたまる」「障害の程度に合ったコミュニケーションや学びのこつを知りたい」「高校受験させるべきか? それとも親がこだわっているだけ?」ーー。耳に入ったのはなじみのある悩みばかり。

中京の女性、自宅を改装 自閉症長男にギャラリー 京都

京都新聞 
アート活動をする自閉症の長男(20)の絵画作品を発表する場として、京都市中京区のコピーライター衣笠珠美さん(49)が自宅を改装したギャラリーを開いている。衣笠さんは障害者の芸術作品が「ボーダーレス・アート」などにジャンル分けされてしまう風潮に疑問を抱き、「芸術表現の分野にまで障害の有無を持ち込みたくない」と、自閉症を強調せず、純粋に絵を鑑賞する空間とした。中京区小川通三条上ルの「ギャラリーミラクル」。自宅1階をリフォームし長男泰介さんの絵画を「TAISUKE WORLD」として常設展示している。展示スペースでは泰介さんの自閉症には触れていない。「健常者の作品と何ら変わらないのに、障害者のアートは区別される風潮がある」と感じてきた衣笠さんが、「ニュートラルな視点で絵を評価してほしい」と考えたからだ。

「暴行・虐待していない」/少年院事件

朝日新聞 
広島少年院(東広島市)をめぐる法務教官らの暴行事件。23日、広島地裁であった同少年院の元首席専門官、向井義(ただし)被告(48)の公判は、在院少年に対する被告の一連の行為が「暴力」だとする検察側と、「指導」にあたるとする弁護側の主張が対立したまま結審した。向井被告は最終意見陳述で、「暴行や虐待を行っていない」と改めて無罪を強調した。向井被告は、少年の非行や犯罪の予防を追求してきた自らの約25年間に触れ、自分の息子と同じように愛情を注ぎ、非行少年の指導に当たってきたと涙ながらに語った。「無実が明らかになれば、少年たちの非行や発達の課題に向き合い、もう一度少年院の現場で勤務したい」と声を振り絞り訴えた。

「学びの作業所」神戸に 支援学校元教諭ら準備 兵庫

神戸新聞 
特別支援学校の元教諭らが、高等部を卒業した知的、精神障害者のための「学べる作業所」を神戸市内に開設する準備を進めている。高等部を卒業後は、作業所などで働く以外に進路の選択肢がほとんどないのが現状。元教諭らは「就職前に大学や専門学校のような場で自由に勉強したいという、子どもの夢をかなえたい」と意気込んでいる。来年4月、同市長田区内に、自立支援法に基づく自立訓練(生活訓練)事業所を開く。名称はフランス語で学校を指す「エコール」からとり、「学びの作業所=エコールKOBE」とする。「健常者は、就職以外に大学や専門学校に進む道がある。障害者にも進学という選択肢があるべきだ」と、2人は学べる作業所の開設を計画。和歌山県の社会福祉法人が先行実施している事業をモデルに、カリキュラムを練ってきた。

「イノセンスーーいのちに向き合うアート」展 感じる「表現したい衝動」 栃木

毎日新聞 
障害をもった人々の芸術表現が注目されるようになって久しい。正規の美術教育を受けていない人々のアートを指す「アウトサイダー・アート」、ほぼ同義で「生(き)の芸術」と訳される「アール・ブリュット」などの言葉は、広く浸透してきたと言ってよいだろう。日本のアウトサイダー・アーティストを紹介する海外での展覧会や、アウトサイダー・アート主体のギャラリーのオープンも目立つ。同時に、美術館でこうした作品群と、現代美術を分け隔てなく紹介する展覧会も増えてきた。造形芸術として優れているなら障害の有無は関係ない、という視点が出てくるのは当然だろう。

障害者の働く場が誕生、町民センターの接客スタッフとして3人勤務 神奈川

カナロコ
二宮町役場隣の町民センター1階ロビーに、知的障害のある人が接客スタッフとなり、軽食を提供する、ともしびショップ「なのはな」が23日、オープンした。障害者の働く場の確保と自立支援が目的で、運営主体の同町社会福祉協議会は「町民との交流の場、(福祉の)情報を積極的に発信する場としても活用していきたい」と話している。センター1階のロビーの一角、約30平方メートルほどのスペースを同社協が町から借り、仕切りを設けてカフェレストラン風に整えた。席は21席あり、事務室を改装し、調理場も設けた。オープン前々日の21日には、坂本孝也町長、西山幹男町議会議長、岡本康則社会福祉協議会会長ら関係者が参加して、店で出す軽食の試食も兼ねたセレモニーが開かれた。営業は原則月曜から金曜までの平日で、午前11時から午後3時半まで。

アフリカのリズム/園生ら楽しむ 宮城

朝日新聞 
白石市福岡長袋の知的障害者更生施設「白石寿光園」に23日、アフリカの打楽器ジェンベの奏者ムポさん(29)とシポさん(33)が慰問に来園し、演奏を披露した。疾走感のあるリズムに園生らも体を動かして楽しんでいた。ムポさんとシポさんは仙台市の音楽事務所の招きで、南アフリカ共和国から短期来日中。ジェンベは太鼓の一種で、アフリカでは祝い事などで演奏されるという。2人は現地語や英語で歌うなどしたが、迫力ある体の動きと合わせ、園生にも通じたようだった

たいぞうさんの作品も/高松で障害者と芸術家の作品展 香川

四国新聞 
障害者や芸術家による作品を集めた瀬戸内国際芸術祭の連携イベント「瀬戸内ハート・アートフェスティバル」(香川県など主催)がサンポート高松1階の市民ギャラリーなどで開かれている。香川県内の障害者や香川県観音寺市出身のお笑いタレントで画家のたいぞうさん(36)による作品など、それぞれが思いを込めて描いた絵画が来場者の心を和ませている。29日まで。県内の障害者が「わたしのたいせつなもの」をテーマに、家族やペット、夢など心の中で大切に思っているものを描いた約100点を展示。さをり織りや段ボールを使った作品など、個性豊かな作品が並ぶ。

障害者工賃:横ばい 前年度比68円増、09年度目標6523円下回る /岩手

毎日新聞 
県内の障害者就労支援事業所(125カ所)の09年度の平均工賃は1万5177円で、前年度比68円(0・5%)増とほぼ横ばいだったことが県の調査で分かった。県が07〜11年度の5カ年で工賃を引き上げるため設定した09年度の目標工賃額2万1700円は、6523円下回った。県は、今年度から本格的に事業所の営業活動を支援するほか、官公需を増やして工賃引き上げを図る。県障がい保健福祉課によると、伸び悩みは販路を拡大する営業活動の不足や、景気低迷による不況のあおりで一般企業からの請負が減ったことなどが原因という。

2010年8月24日火曜日

第9回成人発達障害のソーシャル・スキル・トレーニング(SST)学習会

ValuePress! 
発達障害と歩む会『Companion』(代表:高橋今日子)は、成人発達障害のソーシャル・スキル・トレーニング(SST)学習会を、2010年10月3日に東京都台東区で開催する。

 日 時:2010年10月3日(日)9:30〜11:45
 場 所:台東区生涯学習センター 和室さくら

福祉施設を移転 再開発を後押し 長崎

朝日新聞 
佐世保市中心部のアーケード街に計画され、事業が大幅に遅れている「栄・常磐地区市街地再開発」について、佐世保市は、商業スペースの保留床を市が取得し「子ども発達センター」など福祉関係施設を移転させる計画案を明らかにした。足踏み状態にある再開発事業の「打開策」と位置づけ、地権者らでつくる再開発組合に提案する。市によると、障害児の治療や親子の交流の場として運営されている「子ども発達センター」は現在、同市花園町にあり老朽化が著しい。再開発事業には、障害者などの7団体が活動する福祉活動プラザ(仮称)も加え、「子供からお年寄りまで幅広い年齢層にサービスが提供できるゾーンがつくれる」としている。

2010年8月23日月曜日

スイスの知的障害者ら挿絵 「天使のお話」岡谷で原画展 長野

信濃毎日新聞 
岡谷市長地権現町の小さな絵本美術館は、スイスの知的障害者らが挿絵を描いた絵本「天使のお話」の原画を展示している。マリーという女性が子どもの時にクリスマスの劇で翼を付けた天使役を演じたのをきっかけに、60歳で亡くなるまで多くの人から本当の天使のように愛されるという実話に基づく物語を紹介している。挿絵はスイスの知的障害者施設の工房で働く男女6人が描いた。背景と登場人物を別々の紙で作って張り付け、色彩豊かに表現している。原画や絵はがきなど計34点を展示。挿絵を作る様子の写真も並ぶ。9月20日まで。

冊子:「奈良・障害者自立支援法訴訟の闘い」発行ーー勝利めざす会 /奈良

毎日新聞 
今年3月、奈良地裁で和解が成立した障害者自立支援法訴訟を支援した「障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす奈良の会」が、冊子「奈良・障害者自立支援法訴訟の闘い 真の自立をめざして」を発行した。原告の小山冨士夫さん(53)=奈良市=の手記、訴訟の経過や意義、今後の課題などを盛り込んでいる。小山さんが「二度と障害者を苦しめることがないようにしてください」と訴えた意見陳述を掲載。池田直樹弁護団長は「障がいのある人の地域で生きる権利を勝ち取っていくためには、今後とも絶えることのない運動が不可欠」としている。福祉関係者、大学教授らもメッセージを寄せた。冊子はA6判、128ページ。1000円(送料別)。

講習会:菓子作りで就労支援 障害者にプロが講習ーー東灘 /兵庫

毎日新聞
障害者が菓子職人から菓子の作り方を学ぶ講習会「チャレンジド・プログラム」が21日、神戸市東灘区の日清製粉東灘工場など4会場で開かれ、約20人の精神・知的障害者が楽しそうにオレンジとココナッツのゼリーを作った。この講習会は同区の社会福祉法人プロップ・ステーションと同社が共催。菓子作りを通じた障害者の就労支援を目的とする「神戸スウィーツ・コンソーシアム」の一環で、08年から始まった。

障害児に波乗りを…横須賀出身のサーファー・アンジェラさん「海の力で笑顔広げたい」/神奈川

カナロコ 
障害のある子どもたちに海の素晴らしさ、エネルギーを感じてほしいー。そんな思いで活動する団体がある。知的障害児のためのサーフィンスクールを企画しているボランティア団体「Ocean‘s Love(オーシャンズ ラブ)」だ。横須賀市出身でハワイ在住のプロサーファー、アンジェラ・磨紀・バーノンさん(30)が中心となり活動している。アンジェラさんは「海やサーフィンには、人の心をオープンにする力がある。一人でも多くの子どもを笑顔にしたい」と願っている。Ocean‘s Loveは9月11日、茅ケ崎で知的障害児のためのサーフィンスクールを開催する。定員は10人。

発達障害児の支援施設整備へ 広島

中国新聞 
福山市はこのほど、就学前の発達障害児を専門的に診る「こども発達支援センター」開設へ向けた整備準備委員会を発足させ、市役所で初会合を開いた。委員会に三つの専門部会を設け、昨年度末にまとめたセンターの整備基本計画を本年度中に具体化させる。委員や市職員約30人が出席。市保健所の村尾正治医監を会長に選んだ。センター整備基本構想や、広島県東部の発達障害児の状況を報告した後、全職員を対象にした「全体会」とは別に、基本方針▽管理運営▽施設整備の専門部会の設置について協議。地域とのネットワーク体制や配置する職種や人数、人材育成方針を詰める。

2010年8月22日日曜日

県内小中特別支援学級 最多2803人 自閉症など早期発見進む 栃木

下野新聞 
知的障害や自閉症など障害のある子どもを対象とした県内小中学校の特別支援学級の在籍者は2803人(5月1日現在)で、過去最多となったことが県教委のまとめで分かった。1996年以降14年連続の増加で、この間に2・8倍に増えた。県立特別支援学校(全14校、幼稚部、高等部含む)の在籍者も過去最多の2350人となった。義務教育段階の特別支援学級・学校の在籍者は4122人で、県内児童生徒の2・4%となっている。増加の背景には、知的障害のほか、自閉症などの発達障害の早期発見が進んだことがあるとみられる。特に発達障害者支援法が施行された05年度以降、県内の特別支援学級は毎年200〜250人程度ずつ増加しており、本年度は245人増だった。

<解説> 障害児教育の方向性示せ

下野新聞 
県立特別支援学校と特別支援学級で学ぶ子どもたちは、義務教育段階の県内全児童生徒のうち、40人に1人の割合となった。このほか通常学級に籍を置くケースもあり、特別支援教育を受ける子どもは、取り立てて「特別」な存在ではなくなりつつある。障害児教育は学校教育法の改正で、旧来の特殊教育から2007年度に特別支援教育となった。知的障害や身体障害に発達障害も加わったことで、対象者が拡大した。

障害者の手作り製品3000点を展示即売 香川

四国新聞 
障害者が手作りした製品を展示即売する「ナイスハートバザール」(香川県社会就労センター協議会など主催)が21日、高松市三条町のゆめタウン高松で始まった。特設売り場には食品や手芸品など約3千点が並び、大勢の買い物客でにぎわっている。22日まで。障害者と地域住民の交流の輪を広げるとともに、障害者の社会参加を促そうと1986年から毎年開催。今回は県内を中心に社会福祉施設14カ所が参加した。

知的障害者のワールドカップ 日本代表に加藤さん 秋田

読売新聞 
23日から南アフリカで開催される「第5回INASーFIDサッカー選手権大会」。知的障害者のワールドカップ(W杯)と言われるひのき舞台に、日本代表ゴールキーパーとして秋田市の加藤隆生さん(21)が選出された。2006年のドイツ大会に続き2大会連続となる代表入りに、加藤さんは「前回以上のプレーをしたい」と意気込んでいる。加藤さんは07年に秋田大教育文化学部付属養護学校高等部を卒業。現在は高齢者向けの介護施設に勤務しながら、市内のアマチュアチーム3つを掛け持ちしてプレーしている。

生きる力あふれる音楽/25日「JOY倶楽部」演奏会 香川

四国新聞 
福岡市の知的障害者通所授産施設の若手メンバーらによる「JOY倶楽部ミュージックアンサンブル」の演奏会が25日、香川県高松市屋島西町の高松テルサで開かれる。電子楽器とパーカッションを中心にした14人の編成で、生きる元気があふれるピュアな音色を届ける。同アンサンブルは1993年に結成後、最近は国内外で年間約50公演を行い、ウィンドシンセサイザーとキーボードシンセサイザーの2種類の電子楽器と、マリンバやドラムなどの打楽器を使ってあらゆるジャンルの音楽を提供している。コンサートは高松市の「菓子工房ルーヴ」が主催。開演は午後1時30分。入場料は一般2500円ほか。

職場実習で手応え 障害者の就労事業 和歌山

紀伊民報 
福祉作業所や福祉施設などの利用者や在宅で就労を目指す障害者が、就労への知識や能力を伸ばして適職を見つけられるよう、一般企業などで職場実習をしている。実習の参加者は「就職したい」と意欲を高め、関係者は「企業に職場実習を広く取り入れてもらえたら」と話している。職場実習は2005年度から始まった和歌山県の障害者就労インターンシップ事業。実習先で障害への理解を深めてもらう狙いもある。事業を利用する障害者と企業には、県から奨励金を支給している。

「実習は汗をかきながらお皿を洗って疲れたけど、お皿洗いが得意。お皿を洗う仕事がしたい」と話している。とても素直ですね。あと、このような顔立ちの子って見覚えがあります。

ダウン症や自閉症の子どもら、岐阜でライブ

中日新聞 
ダウン症や自閉症の子どもらでつくる音楽グループ「ゆめぽっけ」(岐阜市領下)が、22日に岐阜市学園町の未来会館でライブを開く。音楽を通して前向きに成長してきたメンバーが、「心の調べ」をテーマに2年に1度の晴れ舞台に立つ。ゆめぽっけは、障害のある子どもに音楽を通して輝いてもらおうと、ダウン症の子を持つ浅井敦子代表らが2003年に結成した。10〜25歳の7人が集まり、ピアノや太鼓などの演奏に取り組んでいる。浅井代表は「子どもたちは自分が自閉症やダウン症であることを理解して、障害と向き合い頑張っている。彼らの音楽をぜひ聴いてほしい」と話す。メンバーの家族や浅井代表の音楽教室に通う子どもも集まり、総勢35人ほどが舞台に立つ。ライブは午後3時半開演で入場料は1000円。

発達障害に支援PTを発足 部局間連携で県が立ち上げ 埼玉

埼玉新聞 
集団生活が苦手だったり、周囲とのコミュニケーションがうまく取れなかったりする児童生徒の増加に対処するため、県は発達障害を含む子どもの発達支援に取り組むプロジェクトチーム(PT)を発足させた。発達障害児の早期発見・支援を図るとともに、子育てや教育環境で課題があるとされる児童生徒の支援強化が狙い。発達障害そのものが研究途上という状況下で、PT事務局の障害者福祉推進課は「部局間連携で実態と課題を整理し、行政として何ができるのか、具体的に検討する」と喫緊の教育課題に本格的に取り組む。

「保護者が認めたくない▽診断してくれる医師が少ない▽訓練する施設が少ない」まではよいが、その後に続くのが「予防法として幼児期に親が目を見て子どもをあやしたり、笑わせる機会を増やすなど〜」なのか。

障がい者向けに、「福祉起業という生き方のススメ」セミナーが開催

起業・独立開業ニュース 
障がい者の働く場がなければ自分でつくれば良いという。(株)FVPは、障がい者の働く場をつくり、自分の生き生きとした人生を歩みたい方に向けた「福祉起業家経営塾 入門セミナー」を開催する。セミナーでは、福祉起業するために大切なことは何か、福祉起業だからこそできることがあるとし、夢が広がる福祉起業のために、これだけは知っておくべき原理原則を解説するという。
  ●開催日 
   9月11日(土)15:00〜17:00
   9月15日(水)10:30〜12:30
   9月24日(金)19:00〜21:00

2010年8月21日土曜日

女の気持ち・男の気持ち

毎日新聞 
母から母へ 山口県萩市・伏谷江利子(35歳)
私は子どもが大嫌いだった。わがままな子どもに振り回されるのはまっぴらごめん。だから一生独身で自由気ままに暮らそうと思っていた。そんな私が縁あって結婚し、2児の母になった。長男は自閉症で、言葉も危険なことも理解できない。すきあらば家から脱走しようとする。目を離すと仏壇の線香やロウソクを食べたり、風呂場でびしょぬれになっている。私は長女に授乳しながら走って追いかけたり、気の休まる時がない。私の抱いていた子どものイメージをはるかに超える破天荒さだ。しかし長男に障害があると分かってから1年たち、私は強く寛容になった。人がどう思おうが関係ない。大切なのは子どものより良い成長だ。

ジェニファー・アニストン、「知恵遅れ」発言で発達障害者支援団体から非難

シネマトゥデイ 
ハーパーズ・バザール誌の撮影で、あこがれのバーバラ・ストライザンドの格好をしたジェニファー・アニストンが、インタビューで口をすべらし非難を浴びている。この撮影に関してトークショー「リージス&ケリー」に出演したジェニファーは、「着せ替えごっこをしたの。これが仕事なの、知恵遅れのようでしょう?」とコメント。本人としては、いい大人が着せ替えごっこを仕事にしているといいたかったのだろうが、「知恵遅れ」という軽蔑的単語を使ったことでちょっとした騒ぎになってしまった。

"You're playing dress-up!" Regis told her. She replied, "Yes, I play dress-up! I do it for a living, like a retard!"

豊橋であす「いきいきフェスタ」 愛知

東海日日新聞 
市民福祉の日記念行事「いきいきフェスタ2010」(同実行委員会など主催)は22日午前10時から、豊橋市神野ふ頭町のライフポートとよはしで開かれる。同フェスタは、市民が福祉を身近に感じ、障害者福祉への理解促進に向け、障害者による企画や福祉情報を発信する場を設け、ふれあいや交流の輪を広げる場とする。当日は、豊橋市社会福祉大会をはじめ、記念講演、映画上映会、いきいきオンステージ、施設・団体バザー、大福祉市、体験コーナー、福祉情報・相談コーナーなどを繰り広げる。記念講演はフリーアナウンサーの広瀬久美子さんが「今、やさしさの時代」をテーマに話をする。映画は、「機関車先生」を上映する。

白老のほのぼの荘に喫茶兼売店「茶連慈」がオープン 北海道

室蘭民報 
白老町萩野で知的障害者のグループホーム「ほのぼの荘」を運営する社会福祉法人ホープ(片山のぶ子理事長)はこのほど、うどんやそば、コーヒーなどを提供、手作り菓子などを販売する喫茶兼売店「茶連慈(ちゃれんじ)」を施設内にオープンした。同法人は「地域の人たちが気軽に立ち寄れる場になれば」と期待している。100メートルほど離れた通所授産施設フロンティアの売店が手狭になったため、旧ビジネスホテルの「ほのぼの荘」1階ロビーにゆったりとした空間を確保し、売店機能を移動、軽食も提供する「茶連慈」の看板を掲げた。スタッフは6人。障害者の働く場にもなっている。

サッカー:知的障害者世界選手権

八王子の村山選手、初出場 /東京 毎日新聞
DFの村山翔太選手(19)は世界選手権に初出場だ。力仕事と練習の激務をものともせず代表の座を勝ち取った村山選手。「無失点で勝てるようなプレーをしたい」と意気込んでいる。障害者支援施設の寮で1人暮らし。午前9時から午後6時まで、4月に入社した佐川急便の八王子店で勤務している。40キロ近くにもなる荷物をいくつもさばき、暗くなってから北区のグラウンドでサッカーの練習に励むというハードワークだ。「しんどいですけど、うまくなるにはそれしかない」と言い切る。サッカーを上手になりたいという情熱が体を突き動かしている。

世田谷の五十嵐選手出場ーー南アで開催 /東京 毎日新聞
五十嵐選手は、都立永福学園高等部の部活動で本格的にサッカーを始めた。創部間もない部を主将として引っ張り、特別支援学校が集まる大会で優勝。在学中に都や関東選抜に選ばれ、日本代表候補合宿にも参加した。日本代表は3大会連続3度目の出場で、02年の10位が最高。W杯での「岡田ジャパン」の活躍は「大いに刺激になった」と話し、4強入りを目標に掲げる。「緊張もあるが、悔いの残らないように全力でプレーしたい」と声を弾ませた。

障害者の自立支援拠点 「トータルライフサポートふくやま」設立 広島

読売新聞 
福山市内の障害者授産施設や小規模作業所など60事業所が、障害者の自立支援の拠点となる、一般社団法人「トータルライフサポートふくやま」(会長=小林義和・一れつ会理事長)を設立し、19日、福山市伏見町に事務所兼店舗を開設した。長引く不況で個々の事業所の運営が厳しさを増す中、連携して大口の仕事を受注するなどして障害者の工賃を上げ、社会参加を促すのが狙い。同市によると、市内の障害者施設の大多数が参加した県内でも珍しい取り組みで、関係者は「障害を持つ人が希望を持てる場になってほしい」と期待している。

障害者の就業拡大支援 広島

朝日新聞 
障害者と触れ合う中で、働きやすい職場づくりを学んでもらおうと、広島市が9月から、市内の企業などに就業体験事業の委託を始める。同市では初の試み。「将来の障害者雇用拡大につながれば」と市の担当者は期待を込める。市が委託金を支払い、市内の企業が障害者を雇って研修などを行う。障害者の雇用先を増やす以外に、働き方をアドバイスする「ジョブコーチ」の養成など、事業委託をきっかけに、職場の支援態勢を整えてもらう狙いがある。

2010年8月20日金曜日

100万人近くの児童がADHD(注意欠陥多動性障害)と誤診か、学年の中で生まれが遅いことが背景に

GIGAZINE 
幼稚園や小学校の低学年のころ、4月生まれの子どもは教師の話をよく聞き勉強やスポーツもできる「先生のお気に入り」が多く、3月生まれは逆にクラスのトラブルメーカーで「問題児」的な扱いを受ける場合が多い、と感じたことがある人も多いのではないでしょうか?メディアの影響もありADHD(注意欠陥・多動性障害)の認知度が高く、ADHDを疑って受診する患者数も多いアメリカでは、現在18歳未満の子ども450万人以上がADHDの診断を受けていますが、そのうち100万人近くが誤診である可能性が高いことが明らかになりました。日本でも取りざたされ始めた感のあるADHDですが、アメリカ同様の誤診が発生する可能性を考えると、決して対岸の火事とは言えないようです。

昨日の記事と同じですが、もう少し内容が詳細に出ています。

9月に佐久市で発達障害支援のイラスト紹介 理解の輪を 長野

信濃毎日新聞 
自閉症など発達障害の子どもらの生活や学習支援に使うイラスト「ドロップス」の展示会が、9月10〜23日に佐久市佐久平駅北の元麻布ギャラリー佐久平で開かれる。ドロップスは県内の養護学校教諭らが考案、全国で利用されており、佐久地方の教育、医療、福祉、美術関係者ら10人が「発達障害への理解を深めよう」と、実行委員会をつくって企画。公開討論会やワークショップも開く。また、多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」などの画面にドロップスを表示、触れると音声で意味が流れ、言葉とつなげて理解できるソフト「ドロップトーク」も開発されており、5月からインターネットで有料配信が始まっている。

豊橋市に養護学校開設を要望 愛知

東海日日新聞
東三河の知的障害を持つ子どもの保護者からなる「知的障害養護学校の増設を求める家族の会」(代表=服部咲枝、野中直子、宮田由起子さん)は19日、佐原光一豊橋市長らに「豊橋市に知的障害学校(特別支援学校)の設置を求める要望書」を提出した。東三河で唯一の知的障害児教育の拠点である豊川養護学校の生徒数は460人、全国1のマンモス校だ。このため、音楽室や図書室を教室に転用するなど教育環境は劣悪な上、遠くは田原市、北設楽郡などから2時間以上の通学を余儀なくされる子どももいるという。

障害者が働くレストランが、ビール祭り開催へ 長野

信濃毎日新聞 
稲里町下氷鉋の国道117号沿い、障害のある人が働くレストラン「カフェぐーと」は今年5月のオープンから3カ月がたち、障害がある人の自立を支える取り組みが軌道に乗りつつある。しかし採算ベースには程遠く、店のPRも兼ねたビール祭りを27日と9月24日に開く計画だ。近くゼリーなどのスイーツの販売も始める。「カフェぐーと」は川中島町今井の社会福祉法人「信濃の星」が運営する複合事業所で、生活介護事業所として比較的障害が重い人の日常生活を支援したり、「就労継続支援B型」の施設として一般就労まで時間がかかるとみられる障害者を支えている。

福祉で起業しませんか 市民協が講座開設 大分

大分合同新聞 
市民福祉団体全国協議会(市民協)大分事務局は、NPO法人や、高齢者、障害者の集いの場となるコミュニティーカフェの起業を目指す人、介護職に就いて福祉の現場で働く人材の育成を目的とした講座を、10月から別府市で開く。受講は無料。参加者を募っている。国の緊急人材育成支援事業の委託を受け、市民協(本部・東京都)が各地で開く講座の一環。訓練期間は10月〜来年3月までの約半年。職業倫理、接遇・コミュニケーション論、介護技術の実技のほか、NPO法人の設立、コミュニティーカフェの起業の仕方について実践的に学ぶ。修了後にはヘルパー2級、食品衛生責任者の資格取得ができる。

受講が無料ってすごいですね。ただし選考試験(筆記、面接)あり。

障がい者施設と企業のパイプ役(株)ECエンターテインメント

タウンニュース 
障がい者と企業との間に立ち、障がい者の雇用環境改善を進める社会貢献型企業が設立された。(株)ECエンターテインメント(鈴木晶子代表取締役・海老名市国分南)は、これまで障がい者作業施設と企業との間で直接、やり取りされていた業務委託の調整役を担う。同社が受注後の品質管理までをトータルサポートすることで、発注者側は品質が保証された商品提供を受けると同時に社会貢献にもつながる。一方、施設側には定期的な作業確保が見込まれるなど、双方にメリットが生まれるという。「障がいを持つ人はそれぞれ個性、特性がある。その特性を活かしながら障がいを抱える一人でも多くの人が自立できるよう、雇用環境を改善し、支援していくことが今回のプロジェクト」。鈴木氏はそう話す。

美容医療サービスでトラブル増える 若者狙う悪質販売

東京新聞 
神奈川県の三十代男性は二年前、県内のクリニックで仮性包茎の手術を受けた。その場で「(性器の一部を)強くする」と、勧められるままにヒアルロン酸の注入も受けた。施術費は計六十万円近くかかった。男性は知的障害などがあり、友人にからかわれて悩んでいた。男性の母親(57)は「息子の話し方はたどたどしく、判断に問題があることはクリニック側も分かっていたはず。必要のない手術はせず『心配ないよ』と諭してほしかった。別の施術まで勧めたことに憤りを覚える」と嘆いた。

障害者支援ハンドブック:多くの人に理解を 青森市手をつなぐ育成会が作成 /青森

毎日新聞 
知的障害のある子供たちの暮らしを支援するハンドブック「わたしのぼくの安心・安全」が完成した。青森市内の社会福祉施設やさまざまな制度を一覧できるようになっている。作成は親たちでつくる「青森市手をつなぐ育成会」(鳥山夏子会長)。「多くの人に障害についての理解を深めてほしい」と会員のほか、関係機関や交番、消防署などにも配る。ハンドブックはA4判18ページ。社会福祉施設など42の公共施設▽特別支援学校・学級設置校58校▽グループホーム・ケアホーム36施設▽関係機関10カ所ーーの所在地などを一覧にし、青森市の地図上に場所を示した。

白根学園利用者の作品展 創立50周年記念 神奈川

タウンニュース 
知的障害者や障害児の就労、生活支援事業を行う社会福祉法人白根学園(旭区白根・飛鳥田一朗理事長)の、創立50周年を記念した作品展示・即売会「50回目のありがとう!」が、8月27日(金)から29日(日)まで開かれる。場所は横浜駅西口ザ・ダイヤモンド「ふれあい広場」(ダイヤモンド地下街)、時間は各日午前10時〜午後9時まで。当日は写真展示や学園紹介のDVD上映のほか、保護者会の手作り作品の販売も行われる。だるまや来年の干支・うさぎの絵付け、ストラップ制作などの体験コーナーも設けられる。

美大生協力で広がる支援の輪、20日から障害者作品展/相模原

カナロコ 
相模原市内の障害児・者による作品展が20日から、ジャスコ相模原店(同市南区古淵)の1階パブリックスペースで開かれる。35回目の今回は、女子美術大学の学生団体が開催に初めて協力。アクセサリー作りなどのワークショップを実施する。主催する実行委員会は、「学生の参加で、障害者への支援や理解の輪が、さらに広まってほしい」と期待を寄せている。作品展には、市内14の福祉施設と県立相模原養護学校に通う障害児・者が、絵画や写真、陶芸、木工作品など約千点を出品。市内の障害者施設などでつくる実行委が主催する。作品展は入場無料で22日まで。午前10時〜午後8時(最終日は同3時)。ミサンガ作りは21日、うちわ作りは22日に実施する。ともに人数制限あり。

大阪発、手作り映画祭 ドキュメンタリー作品12本紹介 大阪

MSN産経ニュース 
大阪の住民有志らが手作りで運営するユニークな映画祭「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2010」が20〜22日、大阪市阿倍野区の区民センターで開かれる。関西発のドキュメンタリー映画など計12本を紹介、映画監督のトークショーも予定されており、池本訓己(ひろこ)・同映画祭事務局長(61)は「大阪発の独自性を発信できる祭典を目指した」と話す。今年は関西の監督作品を集めたのが特徴。養護学校教諭と子供たちの交流を描いた「1/4の奇跡〜本当のことだから〜」は阿倍野区在住の入江富美子監督の作品。

2010年8月19日木曜日

注意欠陥・多動性障害と「誤診」された子ども 100万人の可能性 米研究

AFPBB News 
米国では、幼稚園のクラスの中でも最年少でその分未発達であるがために注意欠陥・多動性障害(ADHD)と誤って診断される子どもが約100万人に上っている可能性がある。米ミシガン州立大(Michigan State University)が17日発表した。研究結果は、医学誌「Journal of Health Economics」に掲載される。ADHDの判定は医師が行うことになっているが、判定されたケースの多くは、クラスの最年少の園児たちの「問題行動」に関する教諭の所見が影響した可能性があるという。「しかし、最年少グループの『問題行動』は、情緒や知性の未発達を反映したものでしかないかもしれない」と指摘する。最年少グループに処方されたADHDの薬の量は、最年長グループの倍以上に上っていた。ADHDの最も一般的な処方薬はリタリンと呼ばれる中枢神経興奮剤だが、この薬の長期的影響についてはよく分かっていない。

新しいW3C マークアップ言語、EmotionMLを使って感情を表す

InfoQ Japan 
W3Cは、Emotion Markup Language (EmotionML)の作成中のドラフトの公開版を初めて発行した。 EmotionMLは、今日のコンピュータベースのコミュニケーションにおける3つの主要な方法(アノテーションされたデータ、感情状態の認識、そして感情と関係したシステムの振る舞いの生成)で感情を表現することを意図した言語である。言語の作成者によると、EmotionMLは、以下のような様々な分野におけるアプリケーションで使うことができる。

 ・ゲームや仮想世界用の人物のデザインとコントロール
 ・ソーシャル ロボット、例えば、訪問者用のガイドロボット
 ・表現のある音声合成、嬉しさ/悲しさ、友好的/謝罪的のような違った感情を持った人工音声の生成
 ・感情認識(例えば、スピーチ/対話システムにおける怒った顧客を見極める)
 ・障害者へのサポート、例えば、自閉症の人々に対する教育プログラム。

例を見ると“emotional”ってタグあって、“disgust”はintensityが0.82、“contempt”は0.35、“anger”は0.12、“surprise”は0.53な感じです。昨日の「光る物差し」の感情編みたいなのができるとおもしろそう。

知的障害者ら音楽通し成長 金沢の音楽療法教室21日に10周年コンサート 石川

中日新聞 
知的障害者らを対象にした金沢市の音楽療法教室「グループ銀河」が21日、同市の県教育会館で結成10周年記念コンサートを開く。統一行動を取ることが難しかった生徒たちが、人前で音楽を発表する喜びを感じて少しずつ成長し、節目の年を迎えた。指導する同市泉中学校教諭の和田啓子さん(56)は「経験が人をつくるという言葉をかみしめている」と振り返り、コンサートを楽しみにしている。十周年コンサートではよりレベルの高い曲に挑もうと、打楽器合奏でリズムが難しい「鍛冶屋のポルカ」、鍵盤ハーモニカ合奏も運指を増やしたバッハのメヌエットなどを選曲。当日は午後二時開演。入場者と生徒の交流時間も設ける。

県の音楽療法士制度10年 認定者250人超に 兵庫

神戸新聞
音楽のリハビリ効果に着目し、兵庫県が独自に養成してきた「県音楽療法士」の認定が2010年度で10回目を迎え、認定者が250人を超える見通しになった。音楽療法を導入している高齢者施設や病院などは、県内に約460施設あるが、常勤の音楽療法士は約1割にとどまり、県は「社会的認知度を高め、さらにすそ野を広げたい」としている。県によると、2001年度以降、9回で237人を認定し、10年度末に課程を修了する認定見込み者を合わせると、10回目で認定者は250人を超える。日本音楽療法学会が認定する同様の資格者は全国で約1800人という。

その他に音楽療法を実施する機関へ経費補助など、県独自のすばらしい試みです。

「ケアラーの実態調査を」ー「地域ケア」を考える(8)

キャリアブレイン 
今年6月、介護者の権利擁護を目指す「ケアラー(家族など無償の介護者)連盟」が発足した。同連盟の堀越栄子共同代表は、「日本社会全体に、ケアラーに対する意識が欠落している」と強調する。地域のケアを根元から支えるケアラーの実態調査を緊急に実施し、介護者が抱える課題を解決するため道筋を探る必要があると訴える。ケアラー連盟には要介護認定を受けている、あるいは精神障害や知的障害を持つ人、それをケアする人やその経験者、介護や保健医療福祉に関する専門家・研究者、市民団体・NPO法人などが参加しています。活動の目的の一つは、「介護者支援法」(仮称)の制定を実現することです。6月の発足集会では、「介護者が無理なく介護を続けることができる環境を醸成・整備すること」「(介護者が)介護のために社会から隔離されてしまうような状況に追い込まれることがないよう配慮する」といった基本理念を盛り込んだ同法の試案を発表しました。

障害者授産施設にも不況の波 大分

大分合同新聞 
県障害福祉課は、県内の障害者が働く授産施設97カ所の2009年度の平均工賃をまとめた。平均月額工賃は1万3476円。08年度(1万3607円)より、131円の微減となった。世界的な不況の余波が障害者施設にも及んだ形だが、業績を伸ばしている事業所もある。同課は「事業所間の連携を強め、大量受注に対応できる仕組みづくりや技術力向上を図りたい」としている。県は本年度、平均工賃を下回っている事業所を中心に生産管理・経営改善などのアドバイスをする支援事業や、製品種別ごとに複数の事業所が集まり、技術力向上などを話し合うプロジェクトチームを発足させる計画。「工賃アップによって障害者の所得向上、自立へつなげたい」としている。

フィンランドの教員養成に学ぶ(2)

教育家庭新聞 
今回の教員養成のあり方を探る旅で、私にとって最も大切な視察の課題は、「どのような教師の専門的力量を重視して教員養成を行っているか」という点であった。フィンランドの学校教育の成功の秘訣は、児童生徒の問題解決的な学力(いわゆるPISA型読解力)と学び方(Learning to learnと呼ばれる多様な学習方法)の育成にある。教員養成もそれに対応しているかどうかを確かめたかった。どの教育実習校においても実習担当教員が指摘していたことは、「プロフェッショナルとしての教師に求められる力量は多い。たとえ大学院まで含めた5年間の教員養成でも時間は足りない。実習生に身につけて欲しいことは、教科専門だけでなく、新たな力量形成のための好奇心や自己探究心、チャレンジ精神、問題解決力、そしてティームワーク力である」ということだった。その他、移民の子どもたちへの対応、発達障害のある子どもの教育、専門教科を超えた学び方等も重視されている。

2010年8月18日水曜日

声量判断できる「光る物差し」を開発 発達障害の子どもを手助け 愛媛大の苅田准教授

MSN産経ニュース 
発達障害で声量のコントロールが苦手な子どものために、発光ダイオード(LED)の明かりで自分の声量が分かる機器「ボイスルーラー(声の物差し)」を、愛媛大の苅田知則准教授(37)が開発した。今後商品化し、来春までに発売する予定。手に入れやすいよう「iPhone(アイフォーン)」アプリ版の配信も目指す。苅田准教授によると、発達障害の子どもは教室や乗り物で大声を出すなど声量を周囲に合わせるのが難しいことがある。開発したボイスルーラーはプラスチック製の箱型で、縦約8・6センチ、横12・5センチ、厚さ3・2センチ。声量をセンサーで感知し、横一列に並んだ8個のLEDが左から段階的に光る仕組み。

声量判断できる「光る物差し」を開発 発達障害の子どもを手助け 愛媛大の苅田准教授 SankeiBiz
発達障害の子ども手助け、LEDで声量判断する機器商品化 サーチナニュース
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障がい者就業・生活支援センターハートが21日に三条市総合福祉センターで「働く仲間の学習会」 新潟

ケンオー・ドットコム 
三条市西本成寺1、障がい者就業・生活支援センターハート(飯塚知夫センター長)は、21日午前10時から三条市総合福祉センター2階会議室で「働く仲間の学習会」を開くので、同センター利用者に限らず、障害をもつ子どもの将来を心配する保護者などに幅広く参加を呼びかけている。同センターは平成16年7月に設立され、厚労省の委託事業として障がいのある人が地域で働くことをサポートしており、現在は主に県央地域の約300人が利用している。今回の学習会は、生活を向上、豊にして働きやすい環境をつくり、就業の定着支援につながればと初めて企画した。就業前の子どもをもつ保護者には、障がいもった子どもの将来の生活をイメージできるはずで、同センターを利用したことのない人などに気軽な参加を求めている。

ステップ軽快、栗東の障害者ダンス団体5周年 京都

京都新聞
滋賀県栗東市の障害者と保護者らによるダンスサークル「座☆ポップコーンS」(山本里美代表)が今年で結成5周年を迎え、地域の催しで披露する曲目のレパートリーを着実に増やしている。将来はミュージカルを公演するのが目標で、新たな仲間を募っている。障害者の自己表現の機会を増やそうと、2005年6月に結成した。現在のメンバーは市内の13〜22歳の障害者8人と保護者やダンス教師の計18人。1年に5回ほど、栗東市や守山市の地域の催しで踊る。同サークルでは、将来的にミュージカルの上演を目指し、新たな仲間を募っている。

「手をつなぐ子らの作品展」始まる 県美術館 愛媛

愛媛新聞 
障害のある幼児や児童生徒の絵画や書道などを集めた「手をつなぐ子らの作品展」(県教育委員会主催)が17日、松山市堀之内の県美術館で始まり、彩り豊かで個性あふれる作品が並んでいる。 障害児や特別支援教育への理解を広めようと毎年開催。今回は県内小中学校の特別支援学級、盲・聾(ろう)学校など特別支援学校7校から約600人が出品した。 同市萱町4丁目の主婦(47)は「障害を感じさせない丁寧で綿密な作品ばかり」と感想を話していた。作品展は22日まで。無料。

特別支援学校生入魂の力作 広島

中国新聞 
広島県内全15校の県立特別支援学校の生徒が制作した美術・工芸作品の展示会が17日、広島市中区の県立美術館県民ギャラリーで始まった。22日まで。入場無料。中・高等部の生徒が、授業と部活動で作った約560点。毛筆で詩や短歌をつづった書や絵手紙、さをり織り、陶芸などの力作が並ぶ。模造紙とポリ袋で作った3メートルを超える3体の竜などユーモラスなオブジェもある。

障害者雇用に取り組む、あるITサービス会社の“ミラクル”

ITpro 
ITサービス関連事業に障害者を採用する目的で2008年1月に設立したのがISFネットハーモニーである。すでに帳票作成などに従事する社員は17人(2010年4月時点)になり、2009年度は経常利益率16%の黒字だったという。「業界関係者から“ミラクル”と言われた」(渡邉社長)という。ミラクルを起こした理由の1つは、3人チーム編成にある。障害の異なる3人(身体障害者、知的障害者、精神障害者)で混合チームを組み、各人がそれぞれの強みを生かすようにした。そんな現場を見学しくれた人がファンになり、好循環が生まれたこともあって、月1回ペースで職場見学会を開催している。

働く保護者の味方に/障害者向け一時預かり 香川

四国新聞 
三豊市社会福祉協議会は、夏休みの日中に仕事などで世話することができない保護者に代わり、発達遅れや障害のある子どもを預かるサービス「みとよきらっと☆くらぶ」を本年度から始めた。今夏は5日間の試験的な取り組みだったが計40人が利用、同市で利用できる同様のサービスは少ないとあって利用者の反応も上々で、今後働く保護者らの心強い味方になりそうだ。同サービスは4歳程度から18歳程度までの身体、知的、精神に障害がある子どもが対象。利用料は1日500円で時間は午前9時半から午後3時。初年度は、同市三野町の市三野町保健センターで7月下旬から8月初旬にかけ実施し、スタッフは同支援協議会やボランティアが務めた。市社協は「今回の実績と調査を踏まえてニーズを探り、来年度以降も継続したい」としている。

障害のある中高生が初の夏休み交流/鹿屋養護学校 鹿児島

南日本新聞 
障害のある中高生が交流する場をつくろうと、鹿屋市周辺の障害者の保護者らが6日、同市の鹿屋養護学校で初の交流イベントを開いた。7家族13人が参加し、ボランティアスタッフが子どもたちと遊ぶ傍ら、保護者同士で情報交換した。校外活動は小学生までは児童デイサービスなどの制度があるが、中高生のみを対象にした制度はない。特に夏休みは障害のある中高生と保護者の行き場がなくなることもあり、交流の場が求められているという。同日は、中学校教諭や作業療法士、保護者会のメンバーら約20人がボランティアスタッフとして協力。子どもたちとボール遊びなどを楽しんだ。保護者は別室で意見交換した。

2010年8月17日火曜日

「特別支援教育」実は整備が急務

Benesse 教育情報サイト
特に今年に入って、「各地で特別支援学校の教室が足りない」という報道を見聞きしたことがあるのではないでしょうか。おそらくこの夏休みにも、多くの学校で整備をしていることと思います。実際、子どもの数が全体として減っているにもかかわらず、特別支援教育を受ける児童・生徒の数は、逆に増えています。特別支援学校のクラスは、一人ひとり障害の種類や程度が違っていることを考慮して、1学級6人(重複障害の場合は3人)となっており、特別支援学級でも同8人と、極めて少人数での学級編成になっています。ですから、少し児童・生徒数が増えただけでクラス数もすぐ増えます。各地で教室が足りなくなっているのは、そうした事情があるのです。

講演会:発達障害などテーマに 郡山で29日 福島

毎日新聞 
NPO法人「IIYO」は29日、郡山市開成3の郡山開成学園で「希望の一歩」と題した講演会を開く。軽度発達障害や不登校、引きこもり、ニートなど今の子供たちが抱える問題の現状と原因を伝え、理解と支援を得る機会にしようと企画した。第1部は家族による体験報告、第2部では精神科医で、福島学院大の星野仁彦大学院教授が講演する。

2010年8月16日月曜日

壁画で商店街を元気に、NPOが障害者の作品を募集/和歌山

わかやま新報オンラインニュース
エイブルアート(障がい者アート)で商店街を元気に!。NPO法人「わかやまNPOセンター」は9月30日まで、和歌山市のみその商店街の壁画として活用するためのエイブルアート作品を募集している。エイブルアートの普及とともに、同商店街の活性化策の一環として実施。今回初めての募集で、2作品が壁画に選ばれるという。市の22年度和歌山の底力・市民提案実施事業で採択され、市から補助金を受けて実施する。同センターによると、「エイブルアート」はたんぽぽの家が提唱している言葉で、障害のある人たちのアートを「可能性の芸術」としてとらえ、芸術を通して新しいコミュニティをつくる市民芸術運動だという。今回のエイブルアート作品の募集は、和歌山から可能性を持った人を発掘するとともに、壁画で商店街を活気づけたい狙いもある。

障害者らカヌーで自然満喫/坂出・府中湖で教室

四国新聞 
香川県坂出市府中町の府中湖で15日、知的障害者らを対象にしたカヌー教室があり、参加者は初めて乗る緊張感に包まれながら、風と緑に囲まれて水上を進むカヌーの楽しさを満喫した。教室は、坂出ライオンズクラブ(坂東重明会長)がカヌーの県・市協会や市教委、地元競技クラブと協力して毎年開いている。今回は、市内外の障害児ら19人と保護者ら総勢70人が参加した。参加者は、カヌーの乗り降り、パドルや体全体の使い方などについて説明を受け、準備体操をした後、1人乗りか保護者と一緒の2人乗りの艇に分乗した。

夏休み障害児の挑戦 大学生とサマースクール 宇都宮

下野新聞 
宇都宮大の特別支援教育専攻の学生11人が中心となり、知的障害のある小中学生の夏休みの過ごし方を支援する「サマースクール」を10日までの4日間、大谷町の城山地区市民センターで開いた。小中学生30人と、他大学を含めた学生ボランティアら計70人が参加した。ハイキングや調理実習、ゲーム、手芸品の製作などを通じて、生活習慣や自立心を身に付けるのが狙い。子どもは親と離れ、学生ボランティアとともにプログラムにチャレンジした。学生は3カ月前から準備してきた。実行委員長を務めた宇都宮大3年の河野弘卓さん(20)は「子ども一人一人のことを細かく、深く知っていく大切さを学んだ」と話した。

障害者雇用促進へ県が認証制度、対象企業を募集/神奈川

カナロコ 
神奈川県は、障害者雇用に積極的に取り組む県内の中小企業などを認証する制度を新たに設け、今月から認証企業の募集を始めている。担当課は「社会的に評価される仕組みをつくることで、障害者の就業の促進につなげたい」と話している。認証要件は(1)企業全体の常用雇用労働者数が300人以下(2)県内の事業所所在地集計の障害者雇用率が3・6%以上などで、これらを満たしている企業、社会福祉法人、NPO法人などが対象となる。認証を受けると、県が全国公募で決めたシンボルマークと、「かながわ障害者雇用優良企業」の愛称を、会社案内や封筒、名刺などに活用できる。外部に向けて、企業の社会的責任に果たす姿勢などを発信することが可能だ。

2010年8月15日日曜日

障害者の表現活動支援 NPOが浜松市西区に福祉施設を開設 静岡

中日新聞 
表現活動などを通した障害者支援を進めるNPO法人クリエイティブサポートレッツは、主に自立訓練(生活訓練)と児童デイサービスを担う障害者福祉施設「アルス・ノヴァ」を、浜松市西区入野町の旧雄踏街道沿いのビルにオープンさせた。名称はラテン語で「新しい芸術」の意。多様な存在を認め合える社会を実現する手段としての、芸術の力への希望を込めた。「障害者が安心して毎日通える場所を作りたかった」。レッツの久保田翠代表(47)は、新たに構えた法定施設への思いを語る。同種のサービスを実施する施設が西区になかったことも、場所選びのポイントになった。
深澤孝史さんによる作品展「うんこふみふみたかふみ文化センター」ってカッコいい。

女の気持ち・男の気持ち

毎日新聞 
親友 名古屋市・平田明子(家業手伝い・63歳)
親友のUさんが私を置いて67歳という若さで他界した。突然のことだった。同じ自閉症という子供を持っていたことから親しくなり、一緒に旅行や飲みに行った。はっきりと物を言う彼女とは子供の育て方で意見がぶつかり合うこともあったが、よき助言者であった。彼女に初めて出会ったのは36年ほど前。娘に信号の渡り方を教えていた時だ。その時、彼女も同じように自分の息子に教えていた。赤信号で一歩でも足を出せば、私は娘の尻をものさしでたたいた。彼女は私に「あなたはひどい親」だと言った。「なぜ自分の手でたたかないの? たたく痛さ、たたかれる痛さが分からないじゃないの」と、しかられたことが思い出される。

ネコのあくび:もうひとつの美術館

毎日新聞 
強烈な夏の日が照りつける。古い木造校舎から懐かしいにおいがした。ここは栃木県那珂川町。里山の中腹に「もうひとつの美術館」がある。明治から大正期に建てられた小学校が廃校になり、梶原紀子さんが建築家の夫と開設した。美術系大学を出て設計事務所などで働いていた梶原さんだったが、2番目の子に自閉症という障害があることがわかり療育にかかりきりになった。障害者のアート作品に出合い、正直な感性や生きる力強さに衝撃を受けたことが自らを見つめ直すきっかけになったという。

福山若草園の発達障害外来診療受診者、2年目は倍増 広島

中国新聞 
広島県立福山若草園(福山市)は、施設内で実施している発達障害の外来診療について、一昨年6月の開始から今年5月末までの2年間の実績をまとめた。受診者は計457人。県は診療機能の拡充を目指し、同園の在り方を検討する東部地域療育体制推進会議(会長・堀江正憲県医師会常任理事)にデータを報告した。1年目は152人、2年目は2倍増の305人が受診した。福山若草園での発達障害の外来診療は、県の医療支援体制強化事業の一環。県社会福祉部は「発達障害についての受診希望者は増えている。若草園は他の医療機関と同様、ぎりぎりの人員体制で診療しており、拡充が必要だ」としている。

障害者、ごみ分別に汗 田辺市や白浜町 和歌山

紀伊民報 
和歌山県の田辺市や白浜町のごみ処理施設で、障害者支援施設の利用者が自治体の委託を受けてごみの分別作業に取り組んでいる。収入の増加や地域の役に立っているという喜びが、障害者のやりがいにつながっている。一方で、ルールを守らないまま出されているごみも多く、関係者は分別の徹底を呼び掛けている。ごみの中には、食べ残しが入ったままの弁当がらや、たばこの吸い殻が放り込まれたペットボトルが交ざっていることがある。カミソリや使い捨てライターなど、危険物が含まれていることもある。

「一見落ち着きのない行動は、実は集中力を高めるための術らしい」という研究結果

ライフハッカー 
子どもの教育について採りあげているウェブメディア「edexpat.com」によると、ADHD(Attention Deficit Hyperactivity Disorders、注意欠陥・多動性障害)の研究から、ヒトの神経運動の性質について、ある見解が明らかになったとか。ADHDの子どもたちを研究したところ、体をゆらゆらさせたり、そわそわするといった動作によって、今あるタスクに集中力を振り向けられるようにしていることがわかったそうです。つまり、集中していないからではなく、集中するために、一見「落ち着きのない」行動をしているというわけ。会議中、資料にいたずら書きをしたり、何気なく携帯電話をチェックしたりする大人も、これと同じく、実は、集中するための動作なのかもしれません。

2010年8月14日土曜日

就職に向けヘルパー2級取得 障害者対象の講座 和歌山


紀伊民報
 
知的障害や発達障害のある人が就職に生かそうと、ホームヘルパー2級の養成講座を受講している。今年は和歌山県内2会場で28人が参加し、資格の取得を目指している。2005年度から始まった県の事業。当初はホームヘルパー3級の養成講座で知的障害のある人のみが対象だったが、いまは発達障害のある人にも対象を広げ、より実践に生かせるように2級のみの講座を開いている。資格を取得すれば老人ホームの介護職員など福祉関係の職に就くことができる。

同じ様な方向性を持った特別支援学校高等部の福祉コースがけっこう出来てきてます。
うーむ。ホームヘルパー資格って確か廃止の方向なんですよね。

斬新と繊細、心の世界描く 神奈川

朝日新聞 
緑色のライオン、銀河を飛び続けるピンクの蜂。双子の兄弟による2人展「絵画・心のままに」が秦野市の東海大学サテライトオフィスで始まった。兄弟は平塚養護学校に通う自閉症の中学3年生。会話はままならないが、兄は斬新な色使いと大胆な構図で、弟はやさしいまなざしと丁寧な塗り重ねの作品で、14歳の心の世界を伝える。兄弟は水彩画や油絵を月1枚のペースで描きあげる。性格は対照的で、太一君は「雑だが手早い」、健太君は「丁寧だがすべてに時間がかかる」という。今回は計19点を展示する。50号サイズの大作は、健太君が緑の象が力強くこちらを見つめる「ジャングル最強」、太一君は多彩な色の流れの「悠久のとき」だ。

阿波踊り開幕 徳島

SO徳島・合併症になら連、声援に支えられ10年 徳島新聞
熱い街、笑顔輝く 阿波踊り開幕 徳島新聞
年齢も、国籍も、ハンディの有無も、阿波踊りはすべてを包む。知的障害者らでつくる「スペシャルオリンピックス日本・徳島連(SO徳島連)」と糖尿病患者らの「合併症になら連」は結成10年。今年も12日、桟敷席から飛ぶ熱い声援に支えられながら、踊る喜びをかみしめた。知的障害者やボランティアら総勢約110人のSO徳島連。南内町演舞場で「踊りは、スペシャル」と掛け声を響かせ、ぞめきのリズムに身をゆだねた。阿波踊りを社会参加のきっかけにしようと発足した。鳴り物を買って出る人、法被をデザインしてくれる人・・・。年々支援の輪が広がった。

「踊りは、スペシャル」「踊りに障害や病気なんて関係ない」 す、すごいぜ。

特別支援学校 39教室不足 山梨

山梨日日新聞 
山梨県内の県立特別支援学校11校(分校含む)のうち、半分に当たる5校で深刻な教室不足に陥っていることが県教委のまとめで12日、分かった。入学者の急増で、児童生徒数が学校の想定規模を上回っているためで、合わせて39教室が不足。各校は一つの教室を複数のクラスで使用したり、更衣室や廊下で授業を行うなどして対応している。知的障害の児童生徒数は今後も増え続けるとみられており、同日開かれた県特別支援教育振興審議会では、学校の新設や分校の設置など抜本的な解決策を求める声が相次いだ。県教委は、障害者福祉への理解が深まる中、特別支援学校に進学する知的障害の児童生徒数は今後も増え続けると予想。18年のピーク時には、10年よりも約100人多い約770人になると推計している。

あげパンと塩アイス 夏向けコラボ新商品 堺のカフェ 大阪

産経関西 
塩味をきかせたアイスクリームをあげパンではさんだ「あげぱんアイス塩」が堺市内のカフェで販売され、人気を呼んでいる。7月末から週末に販売開始以来、毎回完売しているといい、考案した学生らは「予想以上の人気でうれしい。さらに新商品を売り出したい」と張り切っている。考案したのは帝塚山学院大(堺市、大阪狭山市)の食物栄養学科などに所属する学生7人。南区内に今春オープンしたコミュニティカフェ「Pour vous(プールヴー)」が若者のセンスを取り入れたいと公募したボランティアだ。同カフェは、南区内の障害者の授産施設で作られている菓子類や雑貨などを販売している。

豊見城産マンゴーを活用 プリンとサブレ発売 沖縄

琉球新報 
昨年5月に「マンゴーの里」を宣言した豊見城市のマンゴーを活用して商品開発されたプリンとサブレが発売された。マンゴープリン「プリンCESS(セス)マンゴー」を開発したカディー・マニー(豊見城市)の金城政良代表、マンゴーサブレ「マンブー」を開発した障がい福祉サービス事業所、ひまわりファクトリー(同市)の井上真由美管理者らが12日、琉球新報社を訪れ、「新たな特産品に育てたい」とPRした。「プリンセスマンゴー」は豊見城産マンゴーを7割以上、使用。パック後に殺菌することで、無添加ながら常温で90日間保管できる。希望小売価格は1ケース4個入り(1個105cc)で1260円(税込み)。「マンブー」は、豊見城産マンゴーを100%使用したマンゴーチョコレートをさっくり焼き上げたサブレでサンド。県立芸大生がパッケージをデザインした。希望小売価格は1箱10個入り1200円(税込み)。

2010年8月13日金曜日

自閉症の徴候は乳児期の早い段階で認められる

日本経済新聞(いきいき健康) 
自閉症の徴候が生後1カ月から認められることが、新しい研究で示された。ただし、その徴候は目を合わせない、笑わないなどの一般的なものではなく、筋緊張の異常や視覚処理の違いなどの微妙なもので、訓練を受けた専門家が注意深く観察しなければわからないと、研究著者の1人である米ニューヨーク州発達障害基礎研究所(オールバニー)のIra Cohen氏は述べている。自閉症は、社会的交流や言語コミュニケーション、非言語的コミュニケーションの問題、興味や行動の制限などを特徴とする神経発達障害である。今後の研究によって今回の知見が裏付けられれば、小児の自閉症の早期発見と治療につながるはずだという。著者らは、2歳までの介入が最善の結果につながると述べている。

 自閉症と診断された乳児では、約40%に対象物を目で追う行動に異常がみられ
 半数以上に腕の筋緊張の異常(過剰に軟らかい、あるいは硬い)がみられ
 自閉症と診断された乳児は多量の視覚刺激を好む傾向がみられ
 自閉症と診断された乳児には思考能力および運動能力の低下がみられ
まあ、それはそうなんでしょうけど...。

5歳児、発達障害調査へ 篠山市が神戸大学と連携

神戸新聞 
篠山市は、神戸大大学院保健学研究科(神戸市須磨区)と連携し、市内の幼稚園、保育園に通う全5歳児を対象に、自閉症などの発達障害に関する調査を実施する。早期に障害を見つけ、支援態勢を整える。人とのコミュニケーションが取りにくいなどの発達障害は、統一基準がないまま幼稚園教諭らが判断しているのが実情。把握は難しく、保護者が発達障害と知らずに「自分のしつけが足りないため」と悩んだりする様子がみられるという。調査には保健学研究科の高田哲教授が協力。ワークシートを使って発達障害児やその疑いのある幼児を見つけ、保護者、教職員の理解を深める。高田教授は「5歳は子どもの発達を見直す時期。発達障害の支援態勢をつくるモデルになるのでは」と話している。

写真展:「天使の微笑」135点 母親がダウン症のわが子を写し 三重

毎日新聞 
ダウン症児の母親が、わが子を撮影した作品135点を集めた写真展「+(プラス)Happyの天使たち〜やさしさをありがとう」が11日、四日市市諏訪町の市総合会館1階ロビーで始まった。30日まで。ダウン症は染色体異常による先天的な障害で、知的障害や心臓疾患などを伴うことがある。だが、性格は明るく、その笑顔は「エンゼルスマイル(天使の微笑)」と呼ばれる。写真展はダウン症についての理解を深めてもらおうと、東海3県の母親らがインターネットで交流する「21+Happy」が主催し、県内の父母組織「エンゼル会」(高田敏孝会長)が協力している。

能勢三恵園グループが来月、交流イベント バザー出品寄付募ります 兵庫

MSN産経ニュース 
障害者と地域住民の交流を深めるイベント「三恵園感謝とふれあいのひろば」を開催するため、会場で行うチャリティーバザーの出品物を募っています。家庭や事務所で眠っている日用品などの寄付をお願いします。イベントは、産経新聞厚生文化事業団が能勢町で運営する救護三恵園、第2三恵園とケアホーム・グループホーム大里荘など、能勢三恵園グループが日ごろのサポートに感謝して開催。9月4日(土)午後4時から救護三恵園と第2三恵園で、障害者と地域住民が一緒にフラダンスを披露するほか、和太鼓演奏、ゴスペルコンサート、出店などを予定しています。チャリティーバザーは食品、食器、雑貨などの未使用のものを破格値で販売、売上金をしあわせ基金に寄託し、事業団の施設運営や老朽化した救護三恵園の建て替え事業に役立てさせていただきます。

毎日新聞の論説委員が今考える「障がい者の働く場」・イベント開催のお知らせ

ValuePress! 
障害者の働く場づくりを応援する事業を展開する株式会社FVPでは、障がい者の働く場作りに関心のある方々を対象に「障害者の働く場作りサロン」を開催いたしますのでお知らせいたします。

●おおつかと語ろう!障がい者の働く場作りサロン専用サイト
http://www.fvp.co.jp/business/entrepreneur/service/event/saloon/post-6.php

「障がい」表記で意識向上不十分 京大院生調査 京都

京都新聞 
障害者を「障がい者」と表記したときの受け止め方の変化を、京都大教育学研究科の大学院生、栗田季佳さん(25)が学生にアンケートして調べた。障害者とかかわるボランティアを経験した学生には「頑張っている人」などのイメージが強まったが、経験のない学生には変化がなく、「表記を変えるだけでは不十分」という。栗田さんは「障害者とのかかわりが少ない人には、表記を変えるだけでは意味がない。障害者への誤った理解や偏見をなくす具体的な施策が重要だ」と訴える。障害者の「害」の表記はマイナスイメージとして、一部の自治体では「がい」と平仮名表記する動きも進んでいる。

2010年8月12日木曜日

施設職員、代理投票制度を悪用か

東奥日報 
参院選の期日前投票で知的障害者に特定候補者名を投票用紙に書くよう指示したとして、五所川原市の知的障害者更生施設「栄幸園」の男性職員3人が公選法違反(投票干渉)の疑いで書類送検された事件は、障害者が投票用紙に代筆してもらう代理投票制度を悪用したものとみられている。参院選では同様の事件が山梨県や栃木県で相次ぎ発生。知的障害者をめぐる投票については問題点も多いと指摘する施設関係者もいる。

クッキー人気が障害者の賃金支える 大津・がんばカンパニー 滋賀

中日新聞 
障害者40人と雇用契約を結んでいる施設「がんばカンパニー」(大津市大将軍)の「がんばクッキー」が人気を呼んでいる。無添加、無農薬、低農薬の材料にこだわった素朴さが売りだ。「クッキーらしいクッキー」が障害者に最低賃金を保障し、生きる糧を生み出している。昨年の売り上げは1億6000万円。障害者40人と職員14人やパート・バイト6人が1日に300キロを出荷する。食の安全が注目されるようになり、2004年ごろから売り上げが伸びた。自然食品にこだわる全国の約100店に卸し、ネットでも販売している。

小松菜ジュース販売・イベント2会場で 埼玉

東武よみうり 
草加市内の特産品である小松菜を活用した新商品「小松菜ジュース」が、7月31日、草加市新田駅近くのイトーヨーカドー周辺の各店舗でつくる「わいわいロード商店街」で開催された恒例のサマーフェスタと草加市花火大会会場のそうか公園で初めて販売された。同市内ではシーズンを問わず栽培可能な小松菜を生かしたまちづくりが行われており、草加ふささら祭り実行委員会は昨年「草加名物レシピコンテスト」を開催。このコンテストでグランプリを得た「小松菜マフィン」は、同市の知的障害者通所授産施設・つばさの森で商品化。

働く障害者応援カフェ 愛知

朝日新聞 
障害者の雇用の場を広げる県の支援制度を活用した「カフェ・レストランたか倉」が7月末、刈谷市高倉町1丁目に開店した。従業員は14人で8人の障害者が新規雇用された。9月末まで昼は障害者の訓練をしながら、健常者でディナータイムの営業をする。関係者は「障害者と健常者が分け隔て無く働け、地域一番の店にしたい」と期待する。この制度は県が今年度始めた「働く障害者応援カフェ」。国の「ふるさと雇用再生特別基金」を活用し、2年間、業務委託の形で運営費を出し、立ち上げを支援する。

第8回成人発達障害のソーシャル・スキル・トレーニング(SST)学習会

ValuePress! 
発達障害と歩む会『Companion』(代表:高橋今日子)は、成人発達障害のソーシャル・スキル・トレーニング(SST)学習会を、2010年9月12日に東京都台東区で開催する。ADHD、アスペルガー、LDなど持った発達障害者は、幼少の頃から現在まで発達障害がある故に、いろいろと苦労をしながら生きております。世間が発達障害を正しく理解してくれて、発達障害者に適切な支援が受けられる世の中になれば当事者の人達は生きやすくなるのではと考えております。その思いから、発達障害の理解啓蒙をしようと「発達障害と歩む会Companion(コンパニオン)」を立ち上げました。

2010年8月11日水曜日

「うまく受診できるだろうか」知的障害者の不安 軽減

読売新聞 
知的障害、発達障害を持つ人とその家族にとって、病院などでの受診は悩みのタネ。症状がうまく伝えられるか、待ち時間を我慢できるか、好奇の目で見られないか……など様々な不安がつきまとう。こうした心配を軽減しようという試みが、医療機関側でも始まっている。知的障害や自閉症などの発達障害を持つ人らにとって難題なのが、医療機関の受診だ。本人によるコミュニケーションが難しい上に、暴れて診察できなかったり、順番を待てなかったりとつらい経験もするため、受診に消極的になるケースが少なくない。

やっぱり歯科/眼科、それと医療とは違いますが床屋さんがたいへんですよね。ぬいぐるみや絵本がたくさん置いてある子供向けの歯科に行ってみると、気難しいおじさん先生だったりすることもあります。

県庁職場実習:今年は精神障害者も 「知的」含め雇用率向上へ /大分

毎日新聞 
県は9日、07年から進めている知的障害者の県庁職場実習に、今年は精神障害者も含めることを明らかにした。2カ月間の実習後、翌年度は非常勤職員として雇用し、民間企業での雇用につなげる試み。募集は19〜39歳の知的障害者7人、精神障害者2人で、9月6〜17日に受け付ける。本県の09年の障害者雇用率は2・15%と全国3位だが、身体が1位(1・76%)なのに対し、知的は24位(0・35%)、精神は18位(0・04%)と遅れている。「まずは県が範を示そう」と、07〜09年に知的障害者16人を受け入れ、うち8人が民間企業に就職。現在、6人が来年の就職に向け、県非常勤職員として活躍中だ。

障害者サッカー代表の草信君が表敬訪問 兵庫

朝日新聞 
知的障害者のサッカー世界選手権に日本代表チームの一員として出場する県立姫路特別支援学校高等部3年の草信政裕君(17)が9日、井戸敏三知事を表敬訪問した。4年前のドイツ大会にも同校の在校生が日本代表チームに加わった。草信君も先輩の活躍を見てサッカーを始めたという。井戸知事から「体調管理をして頑張って」と激励を受けた草信君は「予選を突破し、ベスト4を目指したい」と抱負を語った。

障害者の雇用支援を強化 京の人材会社、中小企業に 京都

京都新聞 
京都の人材派遣会社が中小企業を対象にした障害者雇用の支援サービスを強化している。7月の障害者雇用促進法改正に伴う納付金制度の変更で、障害者雇用を義務付ける企業の対象範囲が広がったためだ。中小企業向けの雇用サービス拡充は障害者雇用の促進につながりそうだ。改正前に対象ではなかった中小企業に障害者採用のノウハウがある企業は少ないため、ワコールキャリアサービス(京都市下京区)は障害者雇用の専門サイトを開設して総合サービスに乗り出した。障害者側の就職支援にも力を入れるオムロンパーソネル(下京区)は、障害がある学生向けに「就職活動ナビノート」を作成した。

児童デイサービス事業を開始、三浦市社協が市内初の取り組み 神奈川

カナロコ 
三浦市社会福祉協議会は8月から、同市南下浦町菊名の市総合福祉センターで、障害のある子どもたちを受け入れる児童デイサービス事業を始めた。市内では、初めての取り組み。同社協は「家庭、学校に続く第三の居場所として、何かあれば気軽に来てほしい」と利用を呼び掛けている。事業に付けられた名称は「HUG(はぐ)くみ」。“育(はぐく)む”と、英語で愛情をもって抱き締める“HUG”とを掛け合わせたもの。同社協は「今後、学校とも連携し、総合的に子どもたちをみていきたい」と話している。

NPOが、障がい関連情報「お役立ちガイドブック2」を作成 沖縄

沖縄タイムス 
障がいのある子どもを持つ親などでつくるNPO法人「脳文庫」は10日までに、障がいがある人たちと家族のための公的サービスや相談窓口、医療機関などの情報を網羅した「お役立ちガイドブック2」を作成した。身体・知的・精神障がいについての公的な支援制度のほか、離島を含む市町村別の情報、当事者や親の会・支援団体の紹介など、幅広い視点で役に立つ情報を掲載。全356ページ。

障がい者求人広告掲載無料 9月末まで県内の就労支援 沖縄

沖縄タイムス 
求人誌を発行するラジカル沖縄、求人おきなわ、冒険王の3社は、全国の業界団体が取り組む障がい者雇用支援キャンペーンの一環で、障がい者対象の求人広告を無料で掲載する。キャンペーンは9月30日までで、8〜9月にかけて2〜4回分の求人広告を無料にする。同業界によると、2009年の障がい者雇用率は全国平均1・63%。県内は1・82%で、法定の1・8%を若干上回るが依然、障がい者雇用が少ないという。

信頼できる求人情報を一人ひとりに

障害者雇用インフォメーション 
現在、全国求人情報協会では厚生労働省の後援で「障がい者雇用支援キャンペーン」を実施中だ。求人メディアを通じて障がい者雇用を求人企業へ紹介すると同時に、求人情報を無料で掲載し、障がい者の雇用を支援する狙いだ。昨年の求人情報は2,194件と豊富な実績で、今年は約2,500件の掲載を見込んでいる。「障がい者雇用支援キャンペーン」は平成22年9月30日まで

2010年8月10日火曜日

自閉症児の可能性を最大限に伸ばす社会を

日経ウーマンオンライン 
適切な療育を受ければ、症状が改善するかもしれない自閉症スペクトラム障害の子どもたち。しかし、現実は多額の費用がかかるため、思うように療育を受けることができない。そんな子どもたちや親を支援しようと、療育プログラムやセラピスト養成に奮闘するのがADDSだ。「自閉症は、適切な療育を受ければ、高い確率で症状の改善が可能なんです」と力強く話すのは、自閉症児のための早期療育プログラムを日本に根付かせようと活動する団体ADDS(Advanced Developmental Disorders Support)共同代表の熊仁美さん(26歳)だ。

資金難クリア 目指せベスト4 知的障害者サッカー日本代表

東京新聞 
知的障害がある選手によるサッカー世界選手権大会(南アフリカ)に出場する日本代表チーム壮行会が八日、東京都渋谷区で開かれた。チームは資金難から一時は出場が危ぶまれたが、サポーターの善意などで懸念をクリア。「もう一つのワールドカップ(W杯)」とも呼ばれる大会を控え、イレブンは「目標のベスト4へ全力でプレーする」などと恩返しを誓った。チームが当初出場に向け必要とされた費用は強化費、渡航費など約四千万円。一時は賄う見通しが立たず、十分に合宿を組むことすらできないなど、チームは苦境に立たされた。しかし、各方面への支援呼び掛けが奏功し、個人寄付だけで約一千万円が集まった。選手やスタッフの一部自己負担もあり、資金面での懸念はほぼ解消された。大会は現地時間二十一日開幕。

療育センター具体化へ準備委 広島

中国新聞 
福山市は、開設を目指す療育センターの名称を「こども発達支援センター」とし、建設候補地や施設規模などを具体化するための準備委員会を設置すると発表した。本年度中に計6回開き、整備計画の素案を作る。市によると、センターは就学前の発達障害児を対象とする。準備委は、建設候補地や必要な設備、管理運営方法などを協議。市が来年3月にまとめる「こども発達支援センター整備基本計画」に反映させる。

障害者の採用に積極的な企業向け「障がい者雇用セミナー」開催

障害者雇用インフォメーション 
障害者の総合就職・転職サービス『アットジーピー』を運営するゼネラルパートナーズは『障がい者の良き認知を広める』ことを実現するため、企業の障害者雇用の支援を行っている。今回、障害者の採用活動に取り組む企業を対象に『次の一手が見つかる! - 求職者の本音を知り、採用活動に活かしてみませんか? - 』と題したセミナーを開催する。

【開催日時】
 8月20日(金)
  13:30〜15:00(13:15開場)
  15:00〜16:00 個別相談会
【開催場所】
 東京国際フォーラム ガラス棟 G510

障害者を和歌山県職員として募集 和歌山

WBS和歌山放送 
和歌山県は障害者の自立や、雇用の促進を図るため、知的障害者を対象とした職員の募集を今月(8月)18日まで受け付けています。採用するのは非常勤の職員1人で、パソコンのデータ入力や資料整理などが主な仕事です。受験できるのは和歌山県内に住んでいて、療育手帳の交付を受けている人などとなっています。受験の申し込みは今月18日まで受け付けており、郵送の場合は18日の消印有効です。和歌山県は障害者が地域社会で安心して暮らしていけるようにするため、平成21年度に初めて知的障害者を職員に採用しています。和歌山県総務部総務管理局人事課で受験についての問い合わせに応じています。

十日町市役所で障害者が清掃作業に従事 新潟

MSN産経ニュース 
障害者就労支援施設「NPO法人支援センターあんしん」に通所する50代の男性障害者が9日から新潟県十日町市役所で清掃作業を始めた。市は障害者施設に市の事業を委託する障害者就労支援事業を今年度から本格化させており、これまでチラシ類などの印刷、市文書の封筒詰めなどを委託。清掃作業もその一環で、同市は今年度、8事業を委託する予定。男性は同法人の女性指導員と当面、週に2日、各1時間程度、4階建て庁舎の階段手すり拭き、たばこの吸い殻の片づけなどを行っていく。作業に慣れれば1人で行う予定。

障害者自立支援法抜本改善を 大串政務官と意見交換 佐賀

佐賀新聞 
佐賀県知的障害者施設家族会連合会(中尾弘会長)は7日、佐賀市内で大串博志財務政務官と面談し、障害者自立支援法の抜本的な改善を求めて意見交換した。同支援法をめぐり民主党は昨年衆院選のマニフェストで廃止を掲げ、政府は現行法に代わる新制度を検討。同会は、新体系移行は「廃止の約束と大きく矛盾している」と反発、施設利用者の受け入れ体制が不十分なまま地域に移すことや、障害程度の区分による利用制限などを強く批判した。

円盤で的 障害者対象に大会 広島

中国新聞 
広島県府中町の住民グループ「町障害児・者スポーツ・レクリエーションをサポートする会」は9月18日、フライングディスク大会を同町山田の揚倉山健康運動公園で開く。同会は、障害者の家族や体育指導員たちが2007年に発足。今回、初めて競技会を手掛ける。日本障害者フライングディスク連盟(東京)の公認指導者で、同会の岡田公一副代表(70)は「誰でも気軽に楽しめる競技。今後も定期的に開きたい」と意欲を示す。大会は午前10時〜午後0時半。町内の小学生以上の障害者が対象で、参加費は300円。同会は、運営や出場者のサポートをするボランティアも募集している。

2010年8月9日月曜日

ニッポン密着:障害者、高齢者施設で選挙違反 メモ渡しバスで送迎

毎日新聞 
月の参院選を巡り、知的障害者や認知症患者の入所施設を舞台にした選挙違反事件が全国で相次いだ。施設の管理者らが、入所者に投票先を指示したり、勝手に不在者投票をしたりしたとして公職選挙法違反に問われたのだ。自らの意思を十分に表現できない人々の選挙権をどう守るのか。高齢化社会が進む中、事件が投げかけるものは重い。山梨県でのケースを取材した。

イケてる髪型楽しんで 障害児向けワンコインヘアカット好評 秋田

河北新報 
秋田市の理容師らが集まるNPO法人「福祉理容美容協会ほわいと」が障害児向けに始めた「スマイルワンコインヘアカット」が好評だ。2カ月に1度、500円でカットをするサービスで、障害のある就学児童を対象にした定期的なカットの支援は、全国でも珍しいという。「ほわいと」は、秋田市の県特別支援学校「秋田きらり支援学校」に参加希望者を募り、代表の岩見谷真広さん(35)が勤める秋田市中通6丁目の理容室でシャンプーやカットを施す。500円は福祉団体へ寄付する。初回の参加者はゼロだったが口コミで広がり、7月には男女6人が集まった。ヘアカットは隔月第3日曜。次回は9月19日で予約が必要。18歳以下の障害児であれば他県からでも参加可。

施設利用者の作品展示 尾道 広島

中国新聞 
尾道市や福山市の知的障害者施設に通う人たちの作品を紹介する「若菜展」が7日、尾道市土堂のギャラリー・スペース帆(はん)で始まった。施設を運営する社会福祉法人若菜が主催した。15日まで。無料。絵画やバッグなど、5施設の利用者約30人の作品計約200点を展示している。色鉛筆や水彩絵の具を使い、ひっくり返った家の絵やピンクや黄など色鮮やかな模様など独創的な作品が並ぶ。

障害者のスポーツ教室 東信3会場、参加者募集 長野

信濃毎日新聞 
障害者スポーツ支援センター「サンスポート佐久」(佐久市下越)は、9〜11月に東信地方3会場で「定期スポーツ教室」を開く。障害者が生活の中で、スポーツを楽しむ機会を増やそうとの狙いで、参加者を募集している。サンスポート佐久は県障害者福祉センター「サンアップル」(長野市)のサテライト施設で昨年開所。今年1〜3月に初の定期スポーツ教室(サッカー、水泳)を開いた。今回は、参加者が取り組みたいスポーツを話し合い、さまざまな競技に挑戦する「チャレンジスポーツ」を加えた。

みんなの夏祭り:障害者ら交流ーー涌谷 /宮城

毎日新聞 
障害の有無や程度にかかわらず、楽しく歌い踊り、夏を乗り切ろうという「みんなの夏祭りin大崎」が7日、涌谷町の「健康と福祉の丘」で開かれた。県古川支援学校や障害者の自立支援施設「大崎太陽の村」など大崎地方の32の教育機関、福祉団体が連携した手作りイベントで今年で9回目。会場の舞台では、古川支援学校児童の歌って遊ぶリトミック▽涌谷町障害者支援協議会学童部会の「月星太鼓」▽三本木手をつなぐ育成会や涌谷町メルヘンの会のハンドベル演奏ーーなどが披露され、しっかりしたリズムとメロディーの運びに盛んな拍手が送られた。

ひろば〜広場:共生舎・ヴィタット /北海道

毎日新聞 
「ヴィタット」は、社会福祉法人・当麻かたるべの森共生舎で、音楽を中心に表現活動をするグループ。地域自立生活応援センターである共生舎は、ノーマライゼーションの理念に基づき、誰でも一人の人間として「いきいき・のびのび・ゆうゆう」と、地域で自立した生活を実現するための活動の場。その一環として、障害のある人がバンド演奏などの表現活動をするグループが「ヴィタット」だ。メンバーは約10人で、30〜50代の男女。通常は月1回、2時間程度の練習を行うが、イベントが近づくと週に2〜3回に増える。音楽活動以外に、パフォーマンスや主張なども行われる。歌うことが難しい人は、ステージで体を動かし、笑顔を見せる。これらもすべて、表現活動に含まれる。

2010年8月8日日曜日

特別支援学校就職率100% 就労支援員力尽くす 茨城

読売新聞 
高校生の就職が低迷する中、県立特別支援学校卒業生の就職率が6月に100%を達成した。障害を抱える生徒が仕事に就き、働き続けるには雇用者の理解と協力が不可欠だ。働く喜びを得た生徒たちの就職活動を、陰ながら支える就労支援員がいる。就労支援員は、こうした現場実習先となる企業開拓を行い、昨年度は新たに県内全体で約700社の協力を取り付けた。就職を希望していた106人のうち、105人が3月の卒業までに内定を獲得。残る1人も訓練を経て6月1日に正職員に認められ、特別支援学校卒業生の就職率は晴れて100%に達した。

神奈川県、障害者雇用推進へ認証制度 中小企業向けに

日本経済新聞 
神奈川県は障害者を積極的に雇用する企業への認証制度を始めた。従業員数が300人以下で、県内事業所の障害者雇用率が3.6%以上の企業などが対象。企業は認証マークを会社案内や名刺に利用できるほか、県はホームページなどで企業名や取り組みを紹介する。大企業に比べて遅れている中小企業の障害者雇用を促進する狙い。県によると県内に本社がある企業の障害者雇用率は2009年6月時点で1.57%。従業員数が1000人以上の大企業の雇用率が1.84%なのに対し、100〜299人の企業の雇用率は1.26%にとどまっている。

大企業で雇用率が1.8%超のところを中小企業で3.6%とは。かなりハードルは高いです。

発達障害への対応学ぶ 伊佐で子育てネット研修会 鹿児島

南日本新聞 
伊佐市の保育士、幼稚園・学校教諭ら市の子育てネットワークの核となる関係者約100人が集まり、発達障害への対応や支援のあり方について理解を深める研修会があった。鹿児島大学大学院臨床心理学研究科の地域支援プロジェクトの一環で、本年度から3年間、地域の課題に対する支援を行いながら、院生の教育プログラムを開発する。県内で障害児療育の先進地として知られる伊佐市では、子育てネットの充実を支援する。

夏祭り:障害者施設の利用者と住民、楽しく盆踊り 和歌山

毎日新聞 
知的障害者施設と地域住民による夏祭り「ふれあいの郷 夏の夕べ」(木本・西脇地区連合自治会、社会福祉法人つわぶき会など主催)が、和歌山市西庄のふれあいの郷多目的広場であった。施設利用者や住民が盆踊りなどを楽しんだ。夏祭りは、地域との交流を深めようと毎年実施しており、15回目。知的障害者更生施設「綜成苑」と「綜愛苑」の職員や利用者が中心となり企画した。この日は3000人以上が参加。参加者らが輪になって「ぶんだら節」に合わせて盆踊りを踊り、県立紀北農芸高校生による和太鼓演奏などもあった。

2010年8月7日土曜日

ハンディキャップサッカー応援Tシャツ発売中!

J's GOAL 
いよいよ8月21日より南アフリカにて、知的障がい者のサッカー世界選手権(通称)「もうひとつのワールドカップ」が開幕します。そしてもうひとつの日本代表は8月20日南アへ向けて旅立ちます。そんな彼らを応援すべく、ハンディキャップサッカー応援Tシャツが誕生しました。このTシャツの収益は、もうひとつのワールドカップ南ア大会の遠征費用に充てられます。

ハンディキャップサッカー応援Tシャツのご購入はLIBERDADEウェッブショップから!
http://liberdade.ocnk.net/product/551
 
SportsNavi+ 知的障害者サッカーを応援しよう!
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nhfs

地域一体で「育む」デイサービスに 神奈川

タウンニュース 
「学校・家庭を結ぶ第三の居場所を」と、社会福祉法人 三浦市社会福祉協議会では8月2日、三浦市総合福祉センター内に児童デイサービスセンター「HUGくみ」をオープンさせた。未就学児から18歳までを対象に、これまで市内では受け皿がなかった障害児のデイサービスを担う場所として、さらに障害児とその家族のための「総合サポート」として期待がかかる。横須賀市内のデイサービスに通う児童も多く、「三浦市内にも」という父母の声に応え、今回の設置に至ったという。通常は月曜日〜土曜日の午前8時半から午後3時まで開設、さらに午後3時半から7時までは「アフター」として利用できる。

若手ボランティアを育成しよう、障害のある子どもたちを楽しませるイベント開催 神奈川

カナロコ 
三浦市内の若手ボランティアを育成しようと、三浦市南下浦町菊名の市総合福祉センターで6日、障害のある子どもたちを楽しませるイベントが開かれ、市内の高校生などが運営を手伝いながら交流した。市社会福祉協議会と県立武山養護学校、市内のボランティア団体でつくる実行委員会の主催。市内の高校生を中心に構成するボランティア団体「みうら青年ボランティアビューロー」のメンバー7人が参加。市内の障害のある小中学生ら約10人と、体操やシャボン玉遊びなど楽しんだ。

放浪の天才画家に迫る きょうから山下清展 石川

北國新聞 
放浪の天才画家の素顔に迫る「山下清展」(財団法人北國芸術振興財団主催、北國新聞 社、財団法人県芸術文化協会共催)は6日、金沢市の北國新聞交流ホールで開幕する。5日は会場設営が進み、遺作となった版画「東海道五十三次」をはじめ、詩情あふれる貼(は)り絵や水彩画など約100点が公開を待つばかりとなった。来年の没後40年を控え、今回の展示では「日本のゴッホ」とも称された清の画業をたどる。会期は22日まで。

ネットワーク:展覧会 /東京

毎日新聞 
ひだまりの小さな書作展〜知的に障害のある子どもたちの珠玉作品集
8日まで、渋谷区神南2のNHK放送センター内、NHKみんなの広場ふれあいホールギャラリー電話3481・5614。自閉症、ダウン症、軽度障害を抱えながら書を学ぶ「障害者書道クラブ」に所属する児童、生徒、成人たちの個性あふれる作品展。

発達障害など3割に受診歴 三島の『ニート対策』サポステ登録者を調査 静岡

中日新聞 
厚生労働省がニート(若年無業者)対策として全国に設置した地域若者サポートステーション(サポステ)。三島市にある「しずおか東部若者サポステ」の調査で、登録者の約3割に、発達障害や知的障害、精神疾患での通入院歴があることが分かった。厚労省は、全国のサポステで同じような傾向があることを把握しており、ニートの自立支援のために医療、福祉分野との連携を強化していく方針だ。厚労省キャリア形成支援室は、障害者と健常者の間の「グレーゾーンにいる人たちの受け皿がなく、結果的にサポステに集まっている」と分析。本年度、現場の担当者や学識経験者を交えた発達障害についてのワーキンググループをつくり、サポステと医療・福祉機関の連携強化を進めていく。

2010年8月6日金曜日

高岡駅南に「コロッケ喫茶」オープン 駅地下から移転6種類を用意 富山

富山新聞 
高岡コロッケなどを扱う店「コロッケカフェアルペーゼ」が4日、高岡市駅南2丁目に オープンした。JR高岡駅地下で営業していたコロッケを販売する店が移転し、軽食など もそろえた喫茶店風の店舗として装いを新たにした。障害者の就労支援の場ともなっており、関係者は高岡コロッケを通じた交流の輪の広がりにも期待を寄せている。店は、障害者の自立支援などを行うNPO法人「憩いの家」が運営する。障害者10人が2、3人ずつ交代で勤務し、指導員とともに接客にあたる。内装は黄、 緑、オレンジ色と基調とし、気軽に入りやすい雰囲気を演出した。

個性あふれる障害者作品並ぶ 岡山のギャラリーで31点

山陽新聞 
社会福祉法人旭川荘の障害者支援施設「わかば寮」(岡山市北区平田)を利用する知的障害者の絵画を紹介する「わかばのともだち展」が、同中区門田屋敷のギャラリーさとうで開かれている。9日まで。アートを通じて障害者との境界を問い直そうと、同ギャラリーが企画。作品は購入可能で、売り上げは画材購入費などに充てる。佐藤幸枝オーナーは「魅力は純粋さを感じさせる色使い。多くの人に見てもらいたい」と話している。

秀川兄弟 初の絵画展 神奈川

タウンニュース 
秦野市尾尻在住で県立平塚養護学校中等部3年の自閉症の双子の兄弟、秀川太一さんと健太さんが初の個展となる「双子展〜絵画・心のままに〜」を開催する。秀川兄弟が絵を本格的に描き始めたのは、中学1年生の夏頃から。現在2人が取り組んでいるのは油絵。これまで、所属する市内の中高生を中心とした絵画グループ「クレイジーパンプキン」や「秦野市自閉症児・者親の会」の絵画展などでも作品を発表してきた。双子展は、東海大学前駅から徒歩1分の東海大学サテライトオフィスで8月11日(水)から15日(日)まで開催される。入場無料。

障害児の活動支援ボランティア募集 大分

朝日新聞 
中津市は支援学校に通う障害児の夏休み中の活動を手助けするボランティアを募集している。20、23、26、27日に計10人が必要だ。この事業は2004年、たんぽぽの会(発達障がい児親の会)が始め、翌年から市の事業として市社会福祉協議会に運営を委託している。長期休暇中の家庭の介護負担を軽減する目的もある。ボランティアの申し込みは同社協、同市役所障害福祉係へ。

発達障害児支援センター 新築移転を祝い式典 施設、全面バリアフリー 福岡

西日本新聞 
発達障害のある子どもたちを対象にした中間市療育支援センター「親子ひろばリンク」が同市岩瀬1丁目に新築移転され、現地で4日、記念式典があった。松下俊男市長が「障害を持つ児童の支援に生かしていきたい」とあいさつした。新施設は、木造平屋建ての全面バリアフリーで、木のぬくもりを生かした造り。同市こどもと福祉の課の白橋宏課長は「保育園や幼稚園と連携を取って、児童の改善のお手伝いができれば」と話している。

2010年8月5日木曜日

子育てに悩む親たちに贈る絵本『イルカの子』が復刊

共同通信PRワイヤー
〜重い障がいを持って生まれてきた妹のことを、父さんと母さんは“イルカの子”だと言う〜子育てに悩む親たちに贈る絵本『イルカの子』が復刊。

ぼくの妹は、しゃべることも難しいこともできないけれど、一緒にいると心がすきとおってくるんだーーー。2005年、ある家族の物語が1冊の絵本になりました。ところが発売後まもなく、出版社の倒産により絶版に。重い知的障害を持って生まれてきた妹のことを思いやる兄と妹の絆、そして家族の温かい愛情がたくさん詰まった絵本『イルカの子』は、作者・姫野ちとせさん自身が経験した子育てをもとに描いた心温まる作品です。

【こども】ADHD 思春期以降もケアを

MSN産経ニュース 
集中力や注意力に欠け、自分をコントロールするのが苦手な「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」に悩む子供の思春期のケアが課題となっている。治療は幼少時から長期にわたることが多いうえ、学習障害(LD)などの二次障害が現れ、思春期以降も社会適応が難しいケースが少なくないからだ。専門家は「20〜30代前半までは支援の必要がある」と指摘している。「ADHDの患者は、成長とともに落ち込みやすいなどの不安障害や反社会性の進行など、さまざまな二次障害が現れることが多い」と解説するのは、国立国際医療研究センター国府台病院精神科部門の斉藤万比古(かずひこ)診療部長だ。

16施設の商品置いてます 障害者自立支援へ 東京

東京新聞 
墨田区にある十六の障害者施設でつくる組織「Kai(カイ)」が三日、同区役所一階アトリウムに、施設利用者が作った食品や雑貨を販売する可動式ワゴンの店「スカイワゴン」をオープンさせた。これまで授産施設の工賃収入は内職作業が多かったが、景気低迷を受けて企業からの受注が減少。施設自らが出店することで、利用者の自立支援につなげたい考えだ。Kaiに所属する区営の障害者施設すみだふれあいセンターによると、同施設では利用者が文房具の袋詰めなどの内職作業をしているが、最近の不況で企業からの受注は四割ほど減少。利用者への工賃も昨年に比べて二割減っているという。

きめ細かく障害者就労支援へ 愛知

東海日日新聞 
豊橋市障害者就労促進支援事業「チャレンジドセンター」(山下徹事業統括責任者)がこのほど、市総合福祉センターあいトピア2階に開設された。市内企業で働きたいという障害者の希望に応え、関連機関で連携をし、きめ細やかな支援をする。取り組みは、地域企業の障害者雇用の状況把握や啓発、企業と障害者のマッチングを行い、就労を促進する。またビジネスマナーなどの研修会を開き、適応能力の向上を図る。

笑顔詰まった弁当だヨ 障害者作業所の宅配好評 仙台

河北新報 
仙台市太白区四郎丸の障害者小規模作業所「フリースペース ソレイユ」の作る宅配弁当が好評を博している。施設を利用する障害者が盛り付けや配達を担う弁当の「売り」は、地元の農家が育てた米や野菜だ。配達エリアも太白区内にとどまらず泉区にまで広がっている。弁当を作っているのは、19〜62歳の障害者22人とスタッフ9人。障害の種別や程度に応じ、ご飯の計量やおかずの盛り付け、仕分けや配達、洗い物を分担している。マザーズマーケット代表の菅井すみ子さんは「弁当の数はもちろん、作り手の施設利用者も増えて自分のことのようにうれしい」と話す。

夢いっぱい工房:通所者の作品展示・即売 尼崎・杭瀬栄町商店街にオープン 兵庫

毎日新聞 
知的障害者通所更生施設「杭瀬福成園」と「あいあい」(いずれも尼崎市杭瀬本町3)の通所者が作ったグッズなどを展示・即売する「夢いっぱい工房」が3日、杭瀬栄町商店街にオープンした。9日までの期間限定ショップで、商店街側が空き店舗を提供。今回で11回目となる。展示・即売されているのはTシャツや箱ティッシュのケース、ポーチなどの手染めや手織りの布製品、皿などの陶器類。また足が動くクマの人形や焼き菓子、せっけんと、さまざまな作品が並ぶ。開店時間は午前10時〜午後6時(最終日の9日のみ午後4時まで)。

ワークステーションかめのこ:知的障害者が働く作業所、手作り雑貨を販売 和歌山

毎日新聞 
知的障害者が働く小規模作業所「ワークステーションかめのこ」(和歌山市中之島)が、利用者の手作りの木製品を施設外で本格的に販売を始めた。先月31日には、プランターなど約100点を紹介する初のイベントを岩出市で開催。同施設は「買ってくれる人が増えれば、利用者のやる気につながる」と期待している。同作業所は01年に開所した。現在は20〜30歳代の知的障害者11人が通い、廃材を再利用したプランターなどの雑貨を作っている。一部の商品を扱ってきた業者の提案で、今回のイベントを同市中黒の花店「フラワーボックス」の正面入り口で開催。今後も同様のイベントを開くなど販路の拡大を目指す。

コスタリカの2人が麦の郷等視察 和歌山

わかやま新報オンラインニュース 
コスタリカで国のリハビリテーション・特殊教育審議会コーディネーターを務めるホセ・アルベルト・ブランコ・メンデスさん(40)とアナ・イザベル・ウロアさん(37)が2、3の両日、和歌山市岩橋の社会福祉法人一麦会・麦の郷と関連作業所を訪問。地域住民と連携した福祉のまちづくりについて学んだ。2人は、「障害行政~地域づくりまちづくり」を研修目的にJICAのプロジェクトで来日したもので、市役所と県庁を表敬訪問して行政側の施策説明を受けた。また、精神障害者が働くクリーニング工場(同市岩橋)や、知的障害者がクッキーやパン、シュークリーム、わらびもちなどを製造している「はぐるま共同作業所ラ・テール」(同市園部)を視察した。

障害児らがミニ縁日やゲーム楽しむ/南足柄 神奈川

カナロコ 
障害のある子どもたちとボランティアがミニ縁日やゲームを楽しむイベントが4日、南足柄市中沼の中沼公民館で開れた。このイベントは家庭だけではなく地域全体で障害児を支えていこうという思いを込め、市社会福祉協議会が2002年度から開いている。今回は発達障害などの小中学生10人が参加した。市社協は18日にも岩原公民館で同様のイベントを予定している。

障害者アート 支え続けたい 那珂川町『もうひとつの美術館』 栃木

東京新聞 
知的障害者の芸術作品を展示する那珂川町小口の「もうひとつの美術館」が、四日で開館から十年目を迎える。障害者と社会とをつなぐ重要な役割を担ってきたが、入館者数が伸び悩み、資金不足が課題になっている。同館を運営するNPO法人の梶原紀子代表は「障害者アートの素晴らしさを広めていくために、一層の知名度アップに努めたい」と意気込んでいる。悩ましいのは慢性的な資金難。年間運営費約六百万円は、入館料と支援者からの会費で何とか賄っている。ただ、広告宣伝費が足りないため新規の来場者が増えず、年間来場者は三千人とほぼ横ばい。活動の幅が広げられないのが現状だ。

2010年8月4日水曜日

共生の森:涌谷の病院内で売店の営業、本格スタート /宮城

毎日新聞 
身体や知的障害を持つ利用者の自立を支援する涌谷町の社会福祉法人「共生の森」が2日、同町国保病院内の売店の運営を町内の他の福祉団体から引き継ぎ、本格的に営業を始めた。店名は「森の店2号店」。男性利用者3人がローテーションでレジ打ちに当たり、目指す一般就労に必要な接客法を学ぶ。共生の森は5月下旬、「売り上げ不振」とする前運営団体から店の運営を仮引き継ぎ。支援職員の一人の秋元文子店長らの発案で介護用品の品ぞろえを充実させ、共生の森手作りの農産加工品を並べたところ、患者・家族や医療スタッフらが詰めかけるようになった。

あの日その時:取り押さえ審判・証言録 被告に同行の警察官/2 佐賀

毎日新聞 
7月29日の佐賀地裁。知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した事件の審判第1回公判で、松雪大地被告(29)に同行した警察官に対する検察官役弁護士の証人尋問が続いた。

Q 何をどう受け入れてないのか。
A 「あー、うー」と意味不明な言葉で、呼びかけに応じない。

Q 過去と比較して、安永さんの抵抗ぶりはかつてない経験だったか。
A 制服を着ており、質問されたらすんなり応えるのが普通。継続的にそういう態度を取ることはない。

Q 必死に押さえたのか。
A はい。

特訓重ね、目指すはロンドン 大津の知的障害者スイマー 京都

京都新聞 
国際パラリンピック委員会(IPC)が8月20日にオランダで開く水泳の世界選手権に、知的障害者の瀧山三智子さん(23)=大津市坂本8丁目=が出場する。2年後のロンドンパラリンピックの選考を兼ねた大会だ。瀧山さんは「パラリンピックを目指して、知的障害者スポーツを多くの人に知ってもらい、後輩たちが活躍できる環境を整えたい」と練習を重ねている。しかし、北京パラリンピックには出場できなかった。2000年のシドニー大会バスケットボールの知的障害クラスで、優勝チームが健常者を出場させていたことが発覚し、知的障害クラスはすべての種目で正式競技から外されたためだ。選手の努力が報われないと批判の声が上がり、ロンドンでは復活することになった。

発達障害 支援探る 亀岡で近畿ブロック研究会 京都

京都新聞 
近畿地方で特別支援教育に携わる教員が集まる「第47回近畿ブロック研究協議会京都府大会」が3日、亀岡市のガレリアかめおかで開かれた。講演や学校の実践報告を通じて、発達障害のある子どもへの指導や支援の進め方を考えた。あいち小児保健医療総合センター心療科部長の杉山登志郎氏が「子ども虐待と発達障害」をテーマに講演。強い虐待を受けた子どもたちの中には、発達障害に類似した症状が出る場合があると指摘し、「特別支援教育の中でも、子どもたちが虐待を受けている可能性を考えなければならない」と述べた。

2010年8月3日火曜日

山口もえ、子どもたちとのびのびアート「元気をもらった」

日テレNEWS24 
タレントの山口もえ(33)が2日、都内で子ども向けイベント「リトルアンバサダー 〜小さな親善大使たちのサマーキャンプ〜」に参加。障害者と健常者がアートを通じて交流する「クーピーアート」を実施した。15人の子どもたちと屋外に置かれた巨大な布をキャンバスにして絵画を制作。絵の具にまみれ、手足を筆代わりにのびのびと作品を完成させた。子どもたちの生き生きした様子にも「元気をもらいました」とにっこり。

 内閣府NPO クーピーファッションアートグループ

障害者を支え半世紀 県手をつなぐ育成会 大分

大分合同新聞
県手をつなぐ育成会創立50周年記念豊後高田大会(第37回大会)は1日、豊後高田市の香々地公民館であった。障害者や家族、関係者ら約800人が参加した。斉藤国芳会長が「50年を迎え長年の活動に敬意を表したい。教育、福祉、就労など障害者の自立支援のため引き続き幅広い課題の解決に手を取り合っていきたい」とあいさつ。18人、5団体を表彰した。

玉コン屋台 東京へ 知的障害者の「こんにゃく道場」、今月末に進出

朝日新聞 
山形市のNPO法人・山形自立支援創造事業舎(斎藤淳代表)が取り組む知的障害者による玉コンニャクの移動販売「みちのく屋台こんにゃく道場」が今月末、東京に進出する。移動販売に加え、特製の玉コンニャクを居酒屋チェーンなどに売り込み、販路の開拓もめざす。県のイメージアップと収益アップの一石二鳥をねらうメンバーは「国会から配達の注文を受けるぐらいのメジャーブランドになりたい」と夢を膨らませている。スルメやホタテをだしに使った独特の味付けと、特産の玉コンニャクという親近感が評判を呼び、山形市内を中心に12軒のスーパーで販売展開する人気商品に成長。スタッフも15人に増えた。来月には20人に増やし、就労継続支援事業をする障害福祉サービス事業所になる予定だ。

あの日その時:取り押さえ審判・証言録 被告に同行の警察官/1 佐賀

毎日新聞
07年9月、佐賀市の路上で知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官5人に取り押さえられた直後に急死した事件で、このうち1人の巡査長、松雪大地被告(29)が特別公務員暴行陵虐傷害罪に問われた審判が7月29日、始まった。
 
 Q 保護の経験は初めてか。
 A いえ、勤務で経験している。何度も。

 Q 安永さんを精神異常者と勘違いして保護したということだが、そこに知的障害者は入るのか。
 A 私の認識は、当初、精神錯乱者で保護した。

 Q 公道に異常者を認知し、その人が精神錯乱なのか、知的障害者なのかを区別する訓練を受けたことは。
 A 見た目で区別する訓練は受けてない。

劇みて成年後見制度を学ぼう 東京

MSN産経ニュース 
東京都練馬区社会福祉協議会権利擁護センター「ほっとサポートねりま」は7日午後5時半から、同区豊玉北の練馬公民館で「『ある成年後見の物語』〜アネモネ〜」を上演する。成年後見制度について知ってもらうことが狙い。成年後見制度は、認知症や知的障害、精神障害などを抱え、物事を判断する能力が十分でない人のため、成年後見人を選んで、本人の権利を法律的に支援する制度。入場無料だが、事前の申し込みが必要。定員300人。

特別支援教育が「インクルーシブ教育」に!?

Benesse 教育情報サイト 
文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会は7月から、特別支援教育の在り方の再検討を始めました。障害者権利条約の締結を視野に、「インクルーシブ教育システム」を構築することを目指すとしています。インクルーシブとは、多くの人には聞き慣れない言葉だと思います。いったい、どういうことでしょうか。インクルーシブ(inclusive)とは、「含んだ、いっさいを入れた、包括的な」という意味です。障害者だからといって排除されたり、単なる保護の対象として扱われたりするだけでなく、健常者と同じ権利を持った主体として、社会の一員に含まれるような「共生社会」を目指そうというものです。その基となった障害者権利条約では、障害者の「自ら選択する自由」が強調されています。

「学習支援 自信与えて」 徳島

朝日新聞 
自閉症や学習障害(LD)など発達障害の子どもが学ぶ上での支援を考えるセミナーが1日、徳島市山城町のアスティとくしまであった。元堺市立小学校教諭で、現在は大阪市のNPO法人で発達相談や講習などしている米田和子さんが講演し、「それぞれの特性に応じた対応が大切」と語った。発達障害児(者)と親とサポーターの会「あおぞら」が主催し、県内の教師や保護者ら50人余りが参加した。米田さんは「学習支援とは安心感と自信を与えること」と述べた。

2010年8月2日月曜日

無料公演なのに「著作権料を」JASRACにオケ当惑

朝日新聞 
ノーギャラのボランティア演奏会でも楽曲の著作権使用料を支払わなければいけないのか。音楽の著作権を管理する日本音楽著作権協会(JASRAC)と各地のオーケストラの間でこんな議論が起きている。神奈川フィルハーモニー管弦楽団は、神奈川県内の養護学校などでのボランティアコンサートを県の依頼に応じる形で実施してきた。今年4月から自主公演に切り替えたところ、JASRACから使用料を払うようにという指摘を受けた。団員は交通費等の実費のみで、公演への報酬は受け取っていない。

障害児水泳サークルで指導補助、「お兄ちゃん」ボランティアが活躍/横浜

カナロコ 
横浜市港北区の障害児水泳サークルには2人の「お兄ちゃん」ボランティアがいる。渡辺裕樹さん(23)と久郷将司さん(23)。教室の卒業生で、指導の補助や幼い後輩の着替えを手伝うなど教室には欠かせぬ存在だ。子どもたちに寄り添い「できる限りのことを」と懸命に汗を流す2人。保護者らも「彼らの姿は子どもたちの目標になっていて、自立への第一歩を支えている」と、全幅の信頼を寄せる。ボランティアを勧めたのは水泳教室コーチの北川昇代さん(64)だ。指導員は女性しかおらず、付き添いの保護者も母親が中心。必然的に目が届かない所があった。男子更衣室内でうまく着替えができなくて泣いていたり、鍵を掛け忘れてしまったり。そんなトラブルがあったときに女性ばかりでは限界があった。北川さんは「彼らの能力を生かせる仕事は必ずある。毎週休まずに参加し、力仕事もいとわないので大変助かっている」と目を細める。

手作りちり取り:人気 加美の障害者作業所で製作、食用油空き缶利用 /宮城

毎日新聞 
加美町宮崎地区の町立精神障害者小規模作業所「さくらの会」が、金属製の食用油空き缶(容量18リットル)を廃物利用した手作りの庭掃除用ちり取りが人気を呼んでいる。同会は各種の手作業を通じ利用者の心身の安定と自立を図る場所で利用登録者は10人。ちり取りの製作は3〜4人の利用者がかかわる。地元の男性ボランティアらの協力を受け缶の不要部分をカッターで切り落としたり、木製取っ手の取り付け、やすりかけ、赤、青のカラーペイント塗りなどに精を出す。

杜のどーなつ:障害者就労施設がリニューアル、きょう開店 福島

毎日新聞 
いわき市平大工町にあった障害者の就労支援施設「フレンドリーショップけやき」が、「より親しまれる店」を目指してリニューアルされ、「杜のどーなつ」と改名して8月1日に開店する。同店は同市の社会福祉法人「希望の杜福祉会」(加藤秀男理事長)が、ビル1階を借りて08年4月にオープン。同法人の別の施設で作ったおからドーナツなどを販売してきた。ビル2階部分が空いたことから、店舗を広げて厨房(ちゅうぼう)設備などを新設。ドーナツ製造に加え、菓子製造もできるよう改装した。

障害者自立作業所90万円盗難、「なぜ福祉施設狙う」 福島

河北新報 
いわき市久之浜町の福祉作業所「かもめパン工房」で、事務室の金庫から売上金など約90万円が盗まれていたことが31日までに分かった。いわき中央署が盗難事件とみて調べている。工房はパンの製造・販売を通して知的障害者の自立を支援する通所型の作業所。現在は11人が通う。岬花江代表は「通所者に月2、3万円を還元すれば、利益が全く出ない厳しい経営。どうして福祉施設を狙うのか。憎いし悲しい」と話した。

アビリンピック県大会 大分

大分放送 
害者の技能向上を図る「アビリンピック県大会」がきょう日出町で開催され参加者が「ワープロ」操作などの競技に取り組みました。 アビリンピックは障害のある人に社会参加への自信を持ってもらい雇用促進につなげようと県総合雇用推進協会などが毎年開催しています。きょうは日出町のホンダ太陽日出工場を会場に32人が参加して「ワープロ」や「電子回路接続」など5種目の競技が行われました。

文書の三つ折りやあて名張り…アビリンピック出場予定選手が技を披露/横浜

カナロコ 
10月に県内で開かれる「第32回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」の出場予定選手たちが磨き上げた技を披露するデモンストレーションが30、31の両日、横浜市西区のパシフィコ横浜で行われた。県内など4企業に勤務する8人が参加。(1)文書の3つ折り(2)あて名シール張り(3)封入(4)封書の仕分けーの4課題を速く正確にこなす「オフィスアシスタント」という競技に挑んだ。県大会で実施されてきた競技だが、今年の全国大会で初めて競技デモンストレーションが行われるという。

障害児のサマースクール開校 学童保育を実現する会 鹿児島

南日本新聞 
「さつま町障がい児学童保育を実現する会」(高橋美音会長)が25日、サマースクールを開校した。同町広瀬の山崎農場の体験施設で、開校式とピザ作りなどをした。町には現在、障害のある児童生徒が20人ほどいる。出水養護学校や地域の小中学校に通っているが、放課後や週末、夏・冬休みは家で1人で過ごす子供が多く、孤立しがちだという。保護者20人が5月に同会を結成。今回が初めての活動となった。サマースクールは夏休み中にあと4回開く予定で、2回目以降は町が会場を提供する。

大江健三郎さん講演 子どものころの読書体験を交え 栃木

東京新聞 
ノーベル賞作家の大江健三郎さん(75)が三十一日、鹿沼市民文化センターで開かれた「市民公開講座」(上都賀郡市医師会主催)で「生きること、本を読むこと」と題して講演した。大江さんは自らの体験談を交えつつ「注意深く読書をした経験を、子どもは自分の生活や社会に結び付けて成長していく」と語り掛けた。母親や村のお年寄りから聞いた昔話が創作活動の原点になったこと、知的障害のある長男光さんを誤解からしかり付けて仲たがいした際、友人の助言で和解できたエピソードなどを紹介した。

障害者療育体制の充実を協議 広島

中国新聞 
広島県東部の療育体制の充実について考える推進会議(座長・堀江正憲県医師会常任理事、18人)の初会合が31日、福山市津之郷町の県立福山若草園であった。老朽化が著しい同園の改築と、福山市などから設置要望がある未就学児向け「療育センター」との機能分担について協議した。メンバーからは「2施設の守備範囲を明確に分け、それぞれ構想を実現してほしい」「同一敷地内への整備を」などの意見が出た。

2010年8月1日日曜日

知的障害の小6女児いじめ 裸にして水かける 神奈川

MSN産経ニュース 
神奈川県横須賀市立小学校で、知的障害のある6年生の女子児童が同級生の女子児童4人にトイレで裸にされた上、水をかけられるなどのいじめに遭っていたことが31日、分かった。市教委によると、4人は担任教諭に対し、「(女子児童が)掃除をしなくても先生に怒られないのが気に入らなかった」などと話しているという。校長と担任教諭、児童4人と保護者が21日、被害に遭った児童の自宅を訪れて母親に謝罪した。市教委によると、4人は今年6〜7月にかけ、計6回にわたり、女子児童に対して水をかけたり服を脱がせるなどのいじめを行っていたという。

知的障害の女児にいじめ、神奈川ー服脱がし水かける 北國新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川ー服脱がし水かける 富山新聞
障害児に級友いじめ トイレで裸にし水掛ける 東京新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 千葉日報
知的障害の女児いじめ、神奈川の市立小 服脱がし水かける 北海道新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 山形新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 山陽新聞
服脱がせ水かける…小6女児4人が障害児にいじめ 読売新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川/服脱がし水かける 四国新聞
知的障害の女児にいじめ 沖縄タイムス
知的障害の女児、同級生がいじめ 横須賀の市立小 日本経済新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 徳島新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 長崎新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 静岡新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 下野新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 西日本新聞
トイレで裸にして水かける 小6女児4人が知的障害にいじめ スポーツニッポン
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 山陰中央新報
知的障害の女児にいじめ、神奈川 岩手日報
知的障害の女児にいじめ、神奈川 大分合同新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 神戸新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 京都新聞
知的障害者の行動理解を 初公判受け都内で集会 佐賀新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 中国新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 福井新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 秋田魁新報
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 河北新報
知的障害の女児にいじめ、神奈川 東奥日報
知的障害の女児にいじめ 神奈川、服脱がし水かける 中日新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける 47NEWS
知的障害の女児にいじめ、神奈川 デイリースポーツ
知的障害の女児にいじめ、神奈川 山梨日日新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 服脱がし水かける東京新聞
知的障害の女児にいじめ、神奈川 中日スポーツ
トイレで裸に 知的障害の女児にいじめ 日刊スポーツ
小学校で同級生が障害児にいじめ、トイレで裸にして水かける/横須賀 カナロコ
知的障害の女児にいじめ、神奈川ー服脱がし水かける 富山新聞

知的障害者のW杯 加藤さんが出場報告 秋田

読売新聞 
知的障害者のW杯加藤さんが出場報告 8月から南アフリカで開催される知的障害者のサッカーワールドカップ「第5回INASーFIDサッカー選手権大会」の日本代表に選出されたゴールキーパー加藤隆生さん(21)が30日、根岸均・県教育長らに出場報告を行った。加藤さんは2007年に秋田大教育文化学部付属養護学校を卒業。高等部3年の時に初の代表入り。前回のドイツ大会では正ゴールキーパーとして活躍した。秋田市在住で現在、市内の介護施設に勤務しながら、アマチュアチームでプレーしている。

手作りエコ商品一堂 浜松市中区で「くるみ共同作業所」が展示会 静岡

中日新聞 
浜松市の知的障害者支援施設「くるみ共同作業所」グループが生み出した独自のエコ製品などを初めて一堂に紹介する「“エコニコ”となりのくるみ展」が30日、中区鴨江の生活雑貨店・四季彩堂で始まった。8月1日まで。入場無料。長年、自動車部品などの下請けをしていたが、不況のあおりで2年ほど前から工賃が激減。そこで2009年度から主力を、紙すきや織物、自然食加工といった手作り商品の生産に切り替えた。

「べっぷ優ゆう」クッキー 広がるファン 大分

大分合同新聞 
障害のある人たちが働くべっぷ優ゆう作業所(別府市内竈)の手作りクッキーが、地元企業の協力で少しずつ客層を広げている。スーパーなどの一区画を借りてメンバーが対面販売。「市民と触れ合ういい機会。お客さんの声をじかに聞くこともでき、商品のレベルアップにつなげたい」と意欲を高めている。主力商品のクッキーは、作り始めて10年。添加物を使わないことや国産の材料にこだわるなど、「体に優しい自信作です」と田中代表(65)。裏ごししたかぼちゃを使ったクッキーや人気のアーモンドチュイールなど17種類あり、商品開発にも力を入れる。

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