読売新聞
八代市の障害者の自立訓練施設「みのり」がキクラゲの栽培、販売を始めたところ、「地元産のキクラゲは珍しく、歯ごたえもいい」と評判になっている。施設は「八代の新たな特産品になるよう頑張り、利用者の工賃アップにもつなげていきたい」としている。施設は知的障害者ら27人が利用。これまで、古新聞の回収やペットボトルの仕分けなどの仕事を請けおってきたが、1人当たりの月平均工賃は1万5000〜6000円程度で、賃金アップが課題だった。今春、施設関係者が知人から熊本市のキクラゲ農家を紹介され、栽培ノウハウを教わった。キクラゲは競合相手が少なく、収穫期が長くて安定収入につながることや、障害者でも作業しやすいことから栽培に取り組むことを決めた。
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