2013年4月30日火曜日

家電解体、希少金属販売で障害者の賃金アップ 新潟

読売新聞 
県内の障害者施設で、不要になったパソコンなどを解体して回収した貴金属やレアメタル(希少金属)を販売し、障害者の工賃アップにつなげる取り組みが広がっている。1月には施設同士で連携して規模拡大のメリットを追求する「県基板ネットワーク」が発足し、事業の安定化を目指している。業者の基板買い取り価格は1キロ800~1000円。同施設では毎月200~300キロの基板が出る。一般企業ではコストと時間がかかって採算が取れないが、障害者施設としては大きな収入だ。

ステンドグラス作りで工賃増期待 宇都宮の障害者支援事業所 栃木

下野新聞 
障害者総合支援事業所「就労支援Will」(一条2丁目)は、新たな自主製品(授産製品)の一つとしてステンドグラス作りに取り組んでいる。工賃増などに向けた取り組みで、製品はとちぎセルプセンターや市内の花店で販売しているが、順調な滑り出しという。同作業所の小林美保子代表は「施設利用者が夢や希望を持てる作業。技術を磨き一般就労に結びつけたい」と期待する。

2013年4月29日月曜日

障害者の「性」福祉の現場は黙殺していないか 自慰行為支援のガイドライン 新潟

西日本新聞 
「障害者に性欲はない」との誤解があったり、日常生活に追われて性の問題まで手が回らなかったり…。こうした福祉の現場を変えていこうと、新潟市の一般社団法人・ホワイトハンズが「知的障害・発達障害児者への射精支援ガイドライン」を作成した。自慰行為の仕方やマナーをイラスト入りで解説し、約250部を販売。法人代表理事の坂爪真吾さん(31)は「性は睡眠や排泄(はいせつ)と同じように基本的欲求。医療、介護、福祉の中で黙殺されている現状を改善したい」と話している。

2013年4月28日日曜日

発達障害テーマに講演会 5月3日 大分

朝日新聞 
いじめや児童虐待の相談に応じている大分市のNPO法人「子ども いじめ・虐待相談センター・大分」(BAPOO=バプー)は5月3日午後3時から、大分市府内町のコンパルホールで、「アスペルガー症候群」など発達障害をテーマにした講演会を開く。入場無料。講演会では、大分市の博愛病院院長で児童精神科医の釘宮誠司医師が、発達障害の治療や自立訓練、就労支援の取り組みなどについて語る。

札幌の社会福祉法人がギャラリー開設 障害者が描いた絵画を展示 北海道

北海道新聞 
障害者の就労支援事業所などを運営する札幌市内の社会福祉法人「ともに福祉会」は26日、西区発寒14の14にある事業所横に障害者が描いた絵を常設展示する「ともにアートギャラリー」を開設した。障害者のイラストを使用した雑貨品も販売しており、同法人は「障害者の自立や経済力の向上につなげたい」としている。ともに福祉会は2002年から施設利用者の創作活動を始め、03年から胆振管内洞爺湖町在住の銅板画家臼井千晶さん(65)の指導を受けてきた。水彩やアクリルなどを使った動物、花、風景画の作品で、臼井さんは「いずれも大胆で、すばらしい色彩感覚。プロがまねできないような表現力がある」と評価する。

京の障害者支援施設や音楽団体、ジャンル超え創作発表 京都

京都新聞 
京都市内の障害者支援施設と音楽団体、雑貨店が27日から、市内で共同の音楽イベントや作品展示を開く。障害や地域、ジャンルなどの枠を超え、創作活動の魅力を伝える。イベントを開くのは、障害者支援施設「スウィング」(北区)や、民族楽器の演奏などをする団体「おんらく市場」(左京区)のほか、雑貨店「菊屋雑貨店」(中京区)、同「北白川ちせ」(左京区)。第1弾の企画展は菊屋雑貨店で5月6日まで行う。ワニや飛行機などを合わせて描いた「ワニアンコウジェット」や、歯がほとんど無い「ラスト一本が抜けそうなパグ」など、自由な発想と多彩な色で仕上げたスウィング利用者らの作品約30点が並ぶ。

2013年4月27日土曜日

大人の発達障害『ADHD(注意欠陥・多動性障害)に苦しむ大人。

ガジェット通信 
みなさんの周りに、"落ち着きがない””失敗ばっかりする””衝動的行動をする”人はいないだろうか?もしかしたらそれは、“発達障害”『ADHD』(注意欠陥・多動性障害)かもしれない。仁和医院 院長 竹川 敦先生によると、最近外来に随分と発達障害の患者が増えてきた印象である。昔目立たなかった人々が顕著になってきているだけなのか、実際に数が増えているのかは定かではないが、とにかく外来受診数は昔に比べると格段に多い。ここ一年の当院のデータでも、メンタル初診患者454人中77人に(約17%)何らかの発達障害を認めた。

県、長野に「学びの場」 発達障害の若者の進学・就労支援で 長野

信濃毎日新聞 
県は25日、中学卒業以上の発達障害の若者を受け入れる「学びの場」を、長野市若里の県社会福祉総合センター内に開設する方針を明らかにした。発達障害への教育ノウハウをもつ学校法人やNPO法人などが運営を担い、コミュニケーションや基礎学力などの面で支援、進学や就労につなげる。県は発達障害に対する支援のノウハウを運営団体から得て、県内の教育現場に役立てる。運営を希望する団体は5月10日までに県へ応募し、具体的な運営構想を同月31日までに提出する。特別支援の専門家や保護者らでつくる委員会が団体を選定。来年度からの運営を目指す

障害者、休耕地で農業 京丹波の事業所・農家指導受け 京都

京都新聞 
京都府京丹波町升谷の障害者就労支援施設「むらいちば和知」を運営する事業所「和知のちから」が、同町大倉の休耕農地を使って野菜を栽培している。このほど地元区や府、町と「京都モデルファーム協定」を締結。障害者の働く場を生み出しながら、農地の保全にも貢献している。収穫した農作物は、「むらいちば和知」で販売したり、自社で製造する菓子の材料に使う。石井雄一郎社長は「農業は達成感があり、障害者にも適した仕事。今後も耕作地を増やしていきたい」と意気込む。

2013年4月26日金曜日

成年後見の知的障害者らに選挙権付与へ 与党方針

朝日新聞 
自民、公明両党は25日、成年後見制度で後見人が付いた知的障害者らに選挙権を与えないとする公職選挙法の規定を削除して、選挙権を付与する方針を固めた。両党は野党にも協議を呼びかけ、今国会中に公選法改正案を提出する。この規定をめぐっては、東京地裁が3月、憲法違反とする判決を出していた。安倍内閣は、制度見直しまでの間に違憲判決が確定すれば、選挙事務に混乱が起こるとして控訴。訴訟と並行して、両党が見直しに向けた協議をしていた。

発達障害児の『発語・短期記憶の訓練』向けiPad用療育アプリを3種類リリース

SankeiBiz 
発達障害児向けのアプリ開発やペアレントトレーニング等の事業を展開するNPO法人 チャイルド・ケアリング・アソシエーション(所在地:東京都調布市、理事長:長田 有子、以下 CCA)は、発達障害児向けの発語および短期記憶の訓練のため、3種類のアプリ『すらすらことば』『ぐんぐんきおく』『どんどんはなそう』をiPad向けにリリースしました。Android端末向けには動作確認済みの機種より順次リリースしてまいります。価格は各アプリ3,000円(税込)です。

職員に殴られ入所者けが 知的障害施設 北海道

MSN産経ニュース 
北海道別海町の知的障害者施設「柏の実学園」で、女性職員が入所中の30代女性の顔を殴り、歯を折るけがを負わせたことが25日、同町などへの取材で分かった。別の入所者1人も背中に複数のあざや擦り傷があり、他にも暴行が行われていなかったか町が調べている。町によると2月中旬ごろ、女性が別の入所者に向かって突進したのを、女性職員が背中を押して倒して馬乗りになり、殴って歯を折った。今月22日に中標津町の弁護士から通知が届いて発覚。町は22日と24日に障害者虐待防止法に基づき立ち入り調査した。施設は事実関係を認めている。

どんぐり村開園25周年 障害者就労の場に 佐賀

佐賀新聞 
佐賀市三瀬村の観光牧場「どんぐり村」(片渕賢司園長)が24日、開園25周年を迎えた。三瀬村の観光資源として福岡都市圏からの観光客を集めるとともに、知的障害者の就労支援も担ってきた。ただ、レジャーの多様化とともに来場者数の減少に歯止めがかからず、集客力アップへ新たな魅力づくりに奮闘している。開園当初は約60万人だったが、年々減り続け2000年度には30万人を割った。15年目の02年度から5年間、平日を入場無料にしたが効果は限定的で、10年度に20万人を切り、12年度は17万4287人と当初の3割まで落ち込んだ。赤字にはなっていないものの、経営の安定や働く障害者の待遇改善のためにも、集客増が必要となる。

2013年4月25日木曜日

検察側「虐待はスリル目的」 福岡の障害者施設事件公判 福岡

朝日新聞 
福岡県小郡市の障害者支援施設での虐待事件で、暴行罪に問われた元施設次長坂本静治被告(48)=小郡市=に対する初公判が23日、福岡地裁久留米支部(大原純平裁判官)であった。坂本被告は起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、スリルを味わったり動画を撮ったりするためだった、と主張した。起訴状などによると、坂本被告は2011年5月、至近距離から入所者の50代男性にエアガンを撃ち、額に命中させたとされる。昨年5月には、施設の作業室で同じ男性の頭上近くに千枚通しを投げたとされる。

傷んだ硬球、丁寧に修繕/障害者就労支援施設 香川

四国新聞 
甲子園を目指す高校球児の激しい練習で、赤い糸がすり切れ、縫い目から破れてしまった硬式ボール(硬球)。香川県坂出市内の障害者就労支援施設・一般社団法人「楽笑」は、使えなくなった傷んだ硬球の修理を請け負い、障害者の就労支援や賃金アップを図る「エコボール」事業に取り組んでいる。高校野球関係者からは「部員が道具を大切にすることにつながる」と好評を得ており、障害者と地域をつなぐ「赤い糸」としても注目を集めている。

2013年4月24日水曜日

自閉症の人たちがハイテクの仕事で成功

TechCrunch 
自閉症の人にとって、社会的に孤立して一日中コンピュータの画面を見つめることは、むしろ良い環境かもしれない。アメリカの公共放送NPRのサイトに載ったこの勇気づけられる記事では、アスペルガー症候群で社会適応力に問題を抱える技術者たちが技術的な仕事で成功している。知的障害者を12名雇用しているAlliance Data社の副社長Jim Pierceによると、“たとえばこの子なんか、前にいた健常者よりも3倍も生産性が高い。エラーレートは2%、つまり精度は98%だから、すごいよ”、と言う。

授産施設の製品カタログ作製 岐阜

中日新聞 
障害者が手掛けた製品を積極的に購入するよう地方自治体などに求めた障害者優先調達推進法が一日に施行されたことに合わせ、県社会福祉協議会は、県内授産施設の製品を紹介したカタログを作製した。公共機関だけでなく、企業や県民にも協力が広がることを期待している。「あたたかさいっぱい」と銘打ったカタログは縦二十一センチ、横十センチで四十六ページ。県内の授産施設七十二カ所が作る、クッキーやカステラといった食べ物、せっけん、ハンカチなどの日用品など二百三点を、価格や製作施設の名前、連絡先とともに写真付きで紹介している。

2013年4月23日火曜日

東海ゴム工業 知的障がい者施設における人形劇開催施設を募集

ゴムタイムスWEB 
東海ゴム工業は19日より、名古屋市を拠点に活動する劇団「ひと組」との協働による、知的障がい者施設での人形劇公演「さんさん出前劇場」の開催施設を募集する。「さんさん出前劇場」は、同社が社会貢献活動の一環として2008年度にスタートした活動で、今年度で6回目となる。施設へ出向いて人形劇を披露することで、入所者に家族と一緒に観劇を楽しんでもらうことが目的だ。過去5回の公演では感謝や御礼の手紙が数多く寄せられ、公演の意義を再認識したという。同社は、心温まる感動的な公演に期待してほしいとしている。出張公演を希望する場合、同社人事総務部まで応募のこと。

2013年4月22日月曜日

知的障害者らがアンクルン演奏会 神戸で5月 兵庫

神戸新聞 
インドネシア・ジャワ島西部の伝統的な竹製楽器アンクルンを、知的障害者が奏でる演奏会が5月11日、神戸市中央区楠町4の神戸文化ホール(中ホール)で開かれる。日本とインドネシアの国交樹立55周年を記念した。カラカラカラ…と涼しげな音色を響かせ、クラシックやラテン音楽を披露する。出演するのは、知的障害者の事業所「プレゼントガーデントゥー」(同市垂水区)などの利用者らでつくる「アンクルン・オーケストラ」。 午後1時半開演。千円。全席自由。

行田に福祉の店オープン 障害者の働く意欲アップ 埼玉

東京新聞 
行田市内の障害者施設や支援団体などが運営し、製品を販売する「福祉の店キャンバス」が、同市佐間の市教育文化センター「みらい」内にオープンした。障害者団体の要望を受け、市が施設の一角の十二平方メートルを無償で提供し、障害者施設の役員らで運営委員会をつくって営業する。市内九カ所の施設でつくったパンやクッキー、木工品、アクセサリーなどを販売。今年十二月まで試験的に営業し、来年度の正式オープンを目指す。

2013年4月21日日曜日

奈良・支援学級暴行:「調査委に専門家を」 自閉症協会、市長に要望 奈良

毎日新聞 
奈良市立小学校の特別支援学級で発達障害の男児が元担任の教諭から暴行を受けた事件を受け、市教委が設置を予定している調査委員会について、日本自閉症協会(東京都中央区)は、協会関係者など発達障害の専門家をメンバーに加えるよう求め、仲川げん市長に要望書を提出した。同協会によると、こうした要望は極めて異例。「この種の事件では専門家の知識が不可欠だ」としている。

日本の知的・精神障害者たちによる芸術作品展覧会 英・ロンドン

FNN 
イギリス・ロンドンで、日本の知的・精神障害者たちによる芸術作品の展覧会が開かれている。展覧会では、日本全国の知的障害や精神障害を持った人たち46人による、絵画や陶芸など、およそ300の作品が展示され、「固定観念を揺さぶられる」などと、高い評価を得ている。この展覧会は、6月下旬まで行われる予定。

2013年4月20日土曜日

ナチュラルカフェ・モンステラ:障害者就労を支援 プレオープン 奈良

毎日新聞 
香芝市磯壁1のボノボビル1階に18日、知的障害者らが手作りしたパンなどを販売し、障害者の就労を支援するカフェ「ナチュラルカフェ・モンステラ」がプレオープンした。社会福祉法人「以和貴(いわき)会」が開設し、下村卓司理事長や吉田弘明市長ら関係者約80人がオープン記念式典に出席して祝った。30日にグランドオープンする。同法人は1988年5月、知的障害者の入所更生施設としてスタート。同市内に障害者支援施設「ゆらくの里」や、多機能型就労支援施設「今人(いまじん)」などを運営。今回、新たな就労支援事業所としてオープンさせた。

2013年4月19日金曜日

障害者の就労支援へ植物工場 越前市に完成、無農薬レタス出荷 福井

福井新聞 
障害者の継続的な就労や自立を支援するため、福井県越前市内の企業が「植物工場」を整備し、4月から無農薬のレタスの栽培を始めた。障害者雇用を目的にした同様の施設は県内で初めて。障害の種別にかかわらず室内の安定した環境で作業に取り組めるだけでなく、安全安心な食を提供することで、やりがいづくりにつなげる。整備したのは、同市瓜生町の株式会社「アクアフォーム」(白藤宗徳社長)。一般企業で働くことが困難な障害者と雇用契約を結び、知識や能力向上に必要な訓練などを行う「就労継続支援A型事業所」として昨年、県の認可を受けた。

2013年4月18日木曜日

障害者の就労 カフェで支援 香芝・きょうプレオープン 奈良

MSN産経ニュース 
知的障害者らが手作りしたパンなどを販売し、障害者の就労を支援するカフェ「ナチュラルカフェ・モンステラ」が18日、香芝市磯壁で招待者を対象にプレオープンする。本格オープンは30日。県産の有機栽培野菜を使ったサンドイッチなどのメニューもあり、人気を集めそうだ。ランチのメニューは、天然酵母のパンと、県産の有機栽培野菜などを使った野菜サンドが中心。ビル1階にパン工房があり、知的障害者らがパンを手作りする。本格オープン後は、日・月曜と祝日が休み。

3種類の野菜を水耕栽培 久留米市の障害者就労支援施設 福岡

西日本新聞 
久留米市通東町の障害者就労支援施設「藍」(日野高子管理者)は4月から、施設横の駐車場に3種類の野菜を水耕栽培する「野菜工場」を設置した。17日に初めての収穫があり、3人が力を合わせて袋詰めの作業をした。県からの補助金を活用してコンテナを導入。室温を24度に保ち、葉物野菜のフリルリーフ、オーロラリーフ、コーラルリーフを栽培している。出荷・販売して収益を上げ、通所者の工賃アップを目指す。

2013年4月17日水曜日

自閉症について学ぼう

WIRED.jp
4月2日は「世界自閉症啓発デー」だった。現在でも自閉症にまつわる誤解や思い込みは多い。例えば、新3種混合ワクチンは自閉症の原因ではない。一方、自閉症の人が増えているのは事実だ。啓発デーを機会に、この障害について学ぼう。
  1. 自閉症の原因はわからない
  2. ワクチンが自閉症を引き起こす?
  3. 2歳以降にのみ確実に診断することができる
  4. 生物学的症状はなく、行動症状のみなのか?
  5. 治療法はなく、治ることはない
  6. 他者の感情を理解しない
  7. 友人を欲しがらない、つくることができない
  8. みな「レインマン」のように天才なのだろうか?
  9. 不測の事態に対応できない
  10. 肉体的な接触や、視線を直接交わすことに耐えられない
  11. 性に関心がない?

佐賀で「のむトマトヨーグルト」誕生 佐賀

西日本新聞 
佐賀市の障害者就労支援施設「障がい者活動センターのぞみ」が、完熟トマトを原料にした「のむトマトヨーグルト」を商品化した。同施設は昨年12月に開設したばかりで、利用者の自立を後押しする商品開発の第1弾。佐賀県内の農家が減農薬で育てたトマトを裏ごしして煮詰めた後、同市の乳製品製造会社でヨーグルトと混ぜ合わせた。1本250円(200ミリリットル入り)で、市内の農産物直売所などで販売中。

2013年4月16日火曜日

発達障害の子ども支援 播磨町に療育施設オープン 兵庫

神戸新聞 
アスペルガー、学習障害、自閉症など発達障害の子どもを対象にした療育支援施設「播磨発達支援センター ことばの海」が15日、兵庫県播磨町東野添3にオープンした。一般社団法人「波の家福祉会」(明石市魚住町錦が丘)が設置・運営する。理事長の伊藤隆さん(47)は「発達障害は早期療育が大切。東播地域の支援拠点にしたい」としている。

2013年4月15日月曜日

障害者の創作の場「すたじおぽっち」が作品展 明石

神戸新聞 
障害者のための創作の場「すたじおぽっち」(兵庫県明石市魚住町金ケ崎)の利用者が制作した絵画など28点を展示する作品展が13日、同市東仲ノ町のアスピア明石2階「わいわいギャラリー」で始まった。「すたじお‐」は2009年、大久保町大窪の知的障害者施設「大地の家」の利用者が創作を楽しめるようにと、社会福祉法人明桜会が設置。作品展は明石文化芸術創生財団と共同で企画した。

2013年4月14日日曜日

三人展:障害者の可能性感じて 毛筆書、写真、パステル画 福島から避難の女性も 広島

毎日新聞 
佐南区の障害者とその支援者らでつくる市民団体「障害者サポートセンターtogether広島」は、脳性まひのため手足が不自由な3人が描いたパステル画などを展示する「三人展」を14日から中区袋町の広島市まちづくり市民交流プラザで開く。出展する3人は「作品に込められた思いを自由に感じてほしい」と来場を呼びかけている。今回出展するのは、同団体代表の藤岡耕二さん(60)、花ノ木清孝さん(60)、東京電力福島第1原発事故の影響で福島市から西区に避難している中手幸子さん(62)の3人。藤岡さんが毛筆書、花ノ木さんが写真、中手さんがパステル画をそれぞれ15〜28点出展する。藤岡さんによると「『僕たちは生きているんだ』という自立生活運動の一環」という。展覧会は午前10時〜午後4時(最終日は午後3時まで)。15日は休館。21日まで、無料。

2013年4月13日土曜日

奈良・支援学級暴行:教諭不起訴 地検の事実認定受け、市教委が保護者に謝罪へ 奈良

毎日新聞 
奈良市立小学校の特別支援学級で発達障害の男児(13)に暴力を振るったとされる元担任の男性教諭を起訴猶予処分とした奈良地検の判断を受け、同市教委は11日、これまでの「暴行はなかった」としてきた対応を一転し、事実関係を認めて保護者に謝罪する方針を明らかにした。保護者は「なぜこのような事件が起きたのか、はっきりさせてほしい」と調査を要望しており、改めて市教委の判断が問われる。

知的障害者の再犯防止へ事例 最高検が公表

日本経済新聞 
最高検は12日までに、高齢者や知的障害者による軽微な事案の再犯を防ぐため、現場で実施した取り組みの事例を公表した。万引きで起訴した障害のある被告について、自治体と調整して罰金刑後にグループホームに入所させたり、執行猶予中の再犯でも社会復帰が見込めれば再度、執行猶予を求めたりしたという。起訴猶予にする際に、本人だけでなく家族も呼び出して再犯防止への協力を求めた例や、福祉施設から更生への協力の確約を得た上で起訴猶予とした例もあった。

発達障害児の学び支援 まんのう町教委が新事業 香川

四国新聞 
発達障害児の学びを支援するため、まんのう町教委は本年度から、「早期支援教育コーディネーター」事業を導入した。専門家2人が子どもだけでなく、保護者や教職員からの相談も受け付け、適切な指導方法などをアドバイスし、よりよい教育環境の整備につなげる。自治体が単独で取り組むのは香川県内で初めて。町は本年度の一般会計当初予算に事業費約400万円を盛り込んだ。

県内特別支援学校 新設もなお足りず、希望者増え対応苦慮 神奈川

カナロコ 
特別支援学校・特別支援学級を希望する児童生徒が増え続けている。特に義務教育を終え、将来の就労に向けた職業実習などを受けられる高等部への要望が強い。今春、横浜市内に2校が開校、開設されたが、施設整備が追いつかない状況が続く。増加の背景について、文部科学省特別支援教育課と県教委は「特別支援教育の周知と理解や障害の早期発見が進んだことなども関係しているのでは」と話す。

個性豊か、色鮮やかに 知的障害者ら作品展 愛知

朝日新聞 
三河地方の知的障害者らが手がけた美術作品を展示する「アウトサイダーアート2013豊橋」が、豊橋市美術博物館と同市南瓦町の「WACアグリカフェ」で開かれている。14日まで。入場無料。出品したのは、安城市や岡崎市などの障害者施設に通う10~80代の50人余り。会場には、鮮やかな色彩で個性豊かな絵画や陶芸など約300点が並ぶ。

2013年4月12日金曜日

全国初の特別校を計画 発達障害 中高一貫で支援 愛知

東京新聞 
継続的な教育が難しい発達障害の子どもたちのために、愛知県で全国初となる中高一貫の特別支援学校をつくる動きがある。発達障害の研究者、支援者、親、本人らで組織するアスペ・エルデの会(名古屋市)の取り組みで、行政の協力を得て数年内の開校を目指す。三月に名古屋市内で開いたシンポジウムで、同会ディレクターの辻井正次・中京大教授(発達臨床心理学)が、この計画を公表した。

モバイルを活用した学習・生活支援プロジェクトにスマホ206台を貸し出し

リセマム 
東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクモバイル、ソフトバンクグループで教育事業を担うエデュアスは、携帯情報端末を活用して障がい児の学習・生活支援を行う事例研究プロジェクト「魔法のランププロジェクト」に協力してもらう特別支援学校・特別支援学級を決定した。87の協力校に所属する児童・生徒と教員を2人1組にした98組に、2013年4月から2014年3月末までの1年間、計206台のスマートフォンやタブレット端末を無償で貸し出し、教育現場および生活の場で活用してもらうという。

アビスパ福岡、障がい者アーティスト「アトリエブラヴォ」とコラボ 福岡

博多経済新聞 
アビスパ福岡は4月14日、レベルファイブスタジアム(福岡市博多区東平尾公園2)で福岡市が取り組む「ときめきプロジェクト」とのコラボレーションTシャツを販売する。Tシャツは、福岡市と障害者施設が障害者の工賃アップや自立を目的に行う同プロジェクトの一環で商品化したもの。障がい福祉サービス事業所「JOY倶楽部 アトリエブラヴォ」(博多区東月隈3)の作家・樋渡幸大さんのイラストを採用した。

発達障害児の子育て、先輩が助言 岡山

山陽新聞 
岡山県は、自閉症や注意欠陥多動性障害(ADHD)といった発達障害の子どもを持つ保護者に対し、育児を経験した保護者が相談に乗る「ペアレントメンター」事業に乗り出す。発達障害はケースごとに特性が異なり、周囲の理解を得にくいこともあるため、認識を共有しやすい“先輩”の助言で不安を解消してもらう狙い。相談に応じるのは、発達障害の子どもが既に小学校高学年以上に成長している32人の保護者。2012年度に県が募集し、昨年9月と同12月の養成講座で発達障害の特性や相談に対する受け答えの基本知識などを学んだ。

2013年4月11日木曜日

障害者施設の入所者水路に蹴落とす 小郡、容疑の元部長再逮捕 福岡

日本経済新聞 
福岡県小郡市にある知的障害者の就労支援施設で運営するNPO法人の元部長、坂本静治被告(48)が入所者の男性に暴行したとして逮捕、起訴された事件で、福岡県警は10日、同じ入所者を水路に蹴落としたとして、坂本容疑者を暴行容疑で再逮捕した。同容疑者の逮捕は3回目。県警によると「じゃれあっていただけ」と容疑を否認している。

障害者への虐待11件を確認 山口

中国新聞 
障害者虐待防止法が施行された昨年10月以降、山口県と各市町の通報窓口に寄せられた情報から計11件の虐待が確認された。県障害者支援課などによると、家族間の身体的虐待が大半で、家庭から一時的に離し、保護したケースもある。市町別では宇部市4件、防府市3件、光市2件、岩国、下松両市が各1件だった。

ソフトバンクモバイルなど、スマホを活用した障害者支援機能の実地検証を実施

インターネットコム 
ソフトバンクモバイルは、知的障害者の日常生活支援を目的として、ソフトバンク・フレームワークス、アイエスエフネットハーモニー、富士ソフト企画、NPO 法人自立支援センターむくと共同で、移動時の行動をサポートする「AR(拡張現実)ナビゲーション機能」や、保護者が利用者の行動を把握できる「行動判定機能」など、スマートフォンを活用した機能のサービス化を目指している。

2013年4月10日水曜日

都立多摩図書館「特別支援学校での読み聞かせ」ガイドブック作成 東京

リセマム 
東京都立多摩図書館は、平成17年度より行ってきた都立特別支援学校との連携事業を踏まえ、特別支援学校および特別支援学級を有する小中学校での読み聞かせを支援するためのガイドブックを作成した。4月中に4,000部配布するほか、抜粋版をPDFで公開している。ガイドブックでは、読み聞かせの6つの手法を提案し、子どもの障害に応じた具体的な絵本を取り上げて絵本の読み方やおはなし会のプログラム例を紹介している。

障害児にサーフィン教室 苫小牧、厚真 北海道

北海道新聞 
道内有数のサーフィンの名所として知られる厚真町の海岸で、知的障害児を対象としたサーフィン教室が8月11日に開かれる。モデルでプロサーファーのアンジェラ・磨紀・バーノンさん(33)が代表を務めるNPO法人「オーシャンズラブ」(神奈川県)が、「海で遊ぶ機会が少ない障害児に海の素晴らしさや、自分の可能性を感じてほしい」と、道内で初開催する。当日は苫小牧市内の小学1年生から高校3年生までの知的障害児10人程度が参加する予定。主にアンジェラさんや、同法人のスタッフらが指導し、子どもに付き添う。

2013年4月9日火曜日

障害者12人への虐待が判明 広島

中国新聞 
障害者虐待防止法が施行された昨年10月以降、虐待の情報を集めるために広島県と県内23市町が設けた相談窓口に通報が相次ぎ、12月までの3カ月間で12人が虐待の被害者と認定されたことが7日、分かった。市町が被害者を障害者施設に保護したケースもあり、埋もれがちな虐待の早期発見に法律の効果が表れた。

県によると、12人が受けた虐待の内訳は、たたくなどの身体的虐待6件▽年金を渡さないなどの経済的虐待5件▽暴言などの心理的虐待4件▽介助を放棄するネグレクト3件。複数の種類の虐待を受けた障害者もいるため総数は18件に上る。

2013年4月8日月曜日

MEMO:発達障害の子育て体験記募集

毎日新聞 
ミネルヴァ書房(京都市山科区)は、発達障害(自閉症やアスペルガー症候群、ADHD、LDなど)のある子どもの育児にまつわるエピソードを募集している。日本語で400字詰め原稿用紙5〜10枚。保護者(施設職員を除く)であれば続き柄を問わないが、1人1作品で自作未発表に限る。発表と受賞作品の書籍化の際、氏名(イニシャル可)、年齢、居住地の都道府県が公表される。締め切りは5月31日消印有効。応募の詳細はサイト(http://www.minervashobo.co.jp/files/oboyoko.pdf)。

知的障害者の就労サポート いずみの園 大分

大分合同新聞 
中津市の中津総合ケアセンター「いずみの園」(冨永健司施設長)は、園内に新築した多機能型事業所「ワークセンターシャローム」を拠点に、知的障害者の就労支援事業を始めた。4月から施行された障害者総合支援法に基づく取り組み。宇佐支援学校中津校(中津市大塚)が本年度、中津支援学校として独立。「市内に高等部卒業後の受け皿を」と2011年8月から準備を進めてきた。

2013年4月7日日曜日

米高校男子5人に1人は「ADHD」 過去10年間で4割増の衝撃

J-CASTニュース 
米疾病対策センター(CDC)が、発達障害の一種である注意欠陥・多動性障害(ADHD)に関して興味深い調査結果を発表した。高校男子の5人に1人がADHDと診断されたというのだ。ADHDへの理解が広がり、診断方法の進歩が影響したせいもあるが、それだけで衝撃数字は説明できるのだろうか。

特別支援校 教室足りない 東京

読売新聞 
多摩地区の都立特別支援学校で、知的障害を抱える児童・生徒の入学が増加し、教室不足が深刻化している。仕切って数を増やし、更衣室なども使って急場をしのいでいるが、授業に支障が出るケースも指摘される。抜本的な対策が求められている。都内全体を見ても、知的障害を抱え、特別支援学校に通う児童・生徒数は増加の一途をたどっている。04年度は5221人だったが、5年後には6983人で3割強の増加となった。背景には、2007年の学校教育法の改正で、特別支援教育が本格的にスタートし、保護者が障害に応じた教育を求める傾向が強まったことがあるとみられる。

ヘッドロックで眼球内出血 高知の特別支援学校、教諭処分 高知

四国新聞 
知的障害の生徒が通う高知県の特別支援学校高等部で昨年4月、男性教諭から頭を腕で抱え込むヘッドロックをされた当時3年の男子生徒が、眼球を内出血していたことが5日、共同通信が県教育委員会に情報公開請求し、開示された体罰報告書などで分かった。県教委は、昨年4月26日付で教諭を厳重注意処分にした。より重い懲戒処分にしなかった理由を「故意ではなかった」と説明している。

2013年4月6日土曜日

個展:電気ごてで独自世界 自閉症の阿山さん、動物や人物を描写 東京

毎日新聞 
八王子市中野町の阿山隆之さん(40)が、同市元本郷町3の「ギャラリー木馬」で絵画の個展を開いている。阿山さんは自閉症だが、木の板に電気ごてで動物や人物を描くことで独特の世界を創り出し、美術界の注目を集めている。今回の個展では40点以上の作品を展示。「自分の世界を完全に創り上げており、まだまだ伸びる」と評価する。12日まで、入場無料。

障害者の就労訓練「キッチンカー」 東京

読売新聞 
知的障害者が公園に出店した「キッチンカー」で軽食を販売し、就労に向けた実践を積む。そんな試みが渋谷区で始まった。企画した同区内で飲食店を経営する入江洋仁さん(42)は「キッチンカーが障害者と社会をつなぐ懸け橋となり、公園を利用する人の憩いの場になってくれれば」と願っている。キッチンカーが営業する公園は、渋谷区神宮前の「みやしたこうえん」(火~木曜の正午~午後3時)と、同区代々木の「はるのおがわコミュニティパーク」(月、金曜の正午~午後2時)。

2013年4月5日金曜日

知的障害者に運動を、高津のNPO法人がダンス体験継続への協力者募る 神奈川

カナロコ 
運動不足が懸念される知的障害者を支援しようと、川崎市高津区のNPO法人「高津総合型スポーツクラブSELF」が、体を動かす場を提供する事業に乗り出している。3月にはダンス体験イベントを企画。誰もが楽しめるこの企画を恒常的に開催していこうと、SELFは賛同する協力団体を広く募っている。

札幌・障害者カフェ:被災地応援へ寄付スタート 北海道

毎日新聞
札幌市豊平区の平岸中央商店街にある障害者就労支援カフェ「すけっとハウス」は3日、収益金の1割を東日本大震災の被災者に寄付する復興支援を始めた。運営する札幌市のNPO法人「RSジンジャー」理事長の高柳礼緒奈さん(30)は「我々の活動は微力だと思うが、被災地の方々を忘れないというメッセージを伝えたい」と話している。同ハウスは昨年11月、札幌市の空き店舗活用事業を利用し、閉店した電器店を改装しオープン。発達障害や身体に障害がある約15人が勤務し、日・月曜以外の午前11時〜午後2時に営業している。

2013年4月4日木曜日

リズム療育:障害ある子に遊びや音楽活用 小山のNPOが設立10年「楽しく安心できる場を」 栃木

毎日新聞 
遊びや音楽を通して障害を持つ子どもたちの療育、相談に取り組んできたNPO法人「小山こども発達支援センター リズム園」(小山市羽川)が今年、設立から10年を迎える。「今までできなかったことが、ある日気付くとできていた」。保護者のそんな喜びの声に支えられ、職員らは次の10年に向けて決意を新たにしている。

広汎性発達障害の原賀君 豊中で初の絵画展 大阪

大阪日日新聞 
大阪府の豊中市立第十三中学校の支援学級を今春卒業し、豊中支援学校高等部に進学する原賀開世(はらがかいせい)君(15)=同市刀根山6丁目=が、ジョイズ・カフェ(同市蛍池東町2丁目)で、初めての個展「原賀開世のせかい展」を開いている。開世君は、広汎性発達障害と知的障害があるため、他人とコミュニケーションを取ることが苦手だが、絵画で独自の世界観を表現し、その才能を開花。会場には未来の大阪の風景などを描いた作品が並ぶ。

障害者の就労を支援 福井にB型事業所 福井

中日新聞 
障害のある人に働く場を提供する事業所「セルプうらら」が、福井市光陽二丁目の県社会福祉センター内に設立され二日、現地で開所式があった。利用者と雇用契約を結ばない「就労継続支援B型事業所」で、所定の日数を働いた場合の月間工賃は、県平均を上回る三万円とした。

「安くて良質」市民に浸透 北広島・授産施設のショップ、4日から2周年セール 北海道

北海道新聞 
市内や近郊の12授産施設が参加し、障害者が手作りしたパンや手芸品などを販売する福祉ショップ「ふゅーる」が、JR北広島駅隣のエルフィンパーク交流広場に開店して5日で2周年を迎える。駅の利用者には店の存在と製品の良さが知られるようになり、授産施設の利用者からも「製品を作る励みになる」と好評だ。4日からの3日間は、記念セールを行う。午前10時~午後4時。

2013年4月3日水曜日

「世界自閉症啓発デー」に当たっての文部科学大臣メッセージ

文部科学省 
平成19年12月に国連総会第3委員会において、自閉症に関する世論の関心を喚起し、早期発見・早期療養、研究を推進するためカタール国の提出した議題である「4月2日を世界自閉症啓発デーに定める決議」が採択されました。これにより、平成20年度以降、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」として祝うこととされ、すべての加盟国において、社会全体が自閉症に対する理解が進むような取組を積極的に行うよう求められています。文部科学省においても、「世界自閉症啓発デー」の趣旨を踏まえ、自閉症を含め発達障害に関する正しい理解を深めるため、教育関係者をはじめ国民の皆様にあて、別添のとおり文部科学大臣メッセージを発信いたします。

自信の手作り品販売、比内養護学校 大館、陽気な母さんの店で 秋田

秋田魁新報 
生徒のものづくりの技術力を広く知ってもらおうと、大館市の比内養護学校は1日から、同市曲田の農産物直売所「陽気な母さんの店」で高等部の生徒が作った食器や手縫いのバッグなどを販売している。同校は「品質には自信がある。校外の人たちに比内養護の生徒の持つ力をPRしたい」と意気込んでいる。

2013年4月2日火曜日

4月2日「世界自閉症啓発デー」、東京タワーとシップス渋谷店、原宿店がブルーに

FASHION HEADLINE 
「シップス(SHIPS)」は、4月2日の世界自閉症啓発デーに、渋谷店、原宿店店頭を”Warm Blue(ウォームブルー)”で染める。さらに一般社団法人Get in touch制作「Blueキャンドル」(1,050円)を両店舗で販売。収益は同法人の活動資金として寄付される。世界自閉症啓発デーは、自閉症への理解を深めるためのさまざまな取り組みが世界中で行われる日。そのテーマカラーがブルー。日本でも全国各地でイベントが行われるが、Get in touchは東京タワーでイベントを開催。東ちづる、宮本亜門、サルサガムテープ、石井竜也らが参加予定で、2日は東京タワーも青くライトアップされる。

2013年4月1日月曜日

学童保育利用の障害児、10年で3倍に 働く女性増加

日本経済新聞 
共働きやひとり親家庭の小学生を放課後に預かる学童保育を利用する障害児が10年で3倍に増えたことが31日までに、全国学童保育連絡協議会のまとめで分かった。2005年施行の発達障害者支援法で、発達障害を持つ子供の利用が促されたことが背景にあり、同協議会は「子供を預けて働きたいという母親が増えたのでは」とみている。現在は利用する障害児が1人でも複数でも、施設への人件費補助は同額。同協議会は「さらなる受け入れのために、国は人数に応じた補助制度に変えてほしい」としている。

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