2010年2月28日日曜日

マンガを語ろう:滋賀県自閉症協会会員・高木正二郎さん、節子さん夫妻 /滋賀

毎日新聞 
自閉症の次男の淳(26)は毎日元気に作業所に通っています。コンビニの店内でぐるぐる回ったり、小学生のころは体操服にせっけんを塗りつけたり、周りの人からは不思議な行動に見えます。それがどうしてなのか、10年前は説明する糸口さえなかった。でも、マンガやドラマで「光」君が登場し、自閉症がクローズアップされたことで突破口が開けた気がします。周りでうちの子のことを説明すると「光ちゃんみたいな子なのね」と。実際は、自閉症の特徴は一人一人違うのだけど、昔と比べれば大違いです。

足利の福祉喫茶『砂時計』 惜しまれつつあす閉店

東京新聞 
障害者の就労訓練を主目的に足利市社会福祉協議会が運営してきた福祉喫茶「砂時計」(同市通)が、二十八日で閉店する。県内初の社会福祉協議会が運営する福祉喫茶として一定の成果を挙げてきたが、就労支援の場の充実に伴い訓練希望者が減少。市が昨秋実施した事業仕分けを受けて補助金の廃止も決まり「先駆けとしての役割を終えた」(同協議会)。

たけのこ学園入所者ら 陶芸作品120点紹介

東京新聞 
昭和村川額の知的障害者入所施設「たけのこ学園」の入所者や地元住民らでつくる「たけのこ学園 陶芸愛好会」の作品展が二十八日まで、沼田市中心商店街の大型商業ビル「グリーンベル21」五階展示ギャラリーで開かれている。入場無料。会場では、入所者五人を含む計十五人の会員が制作した花瓶や茶わん、犬、猫、象などの陶芸品約百二十点を展示。買い物客の目を楽しませている。

中国人研修生が障害者と交流 西条

愛媛新聞 
東予の縫製会社で働く中国人研修・実習生が27日、西条市大浜の知的障害者更生施設「星の里」(菅野仁美施設長、51人)を訪問。入所者とカラオケやギョーザづくりを楽しむなどして交流を深めた。 研修生らの地域体験活動の一環で今回2回目。東予の縫製会社7社が企画し中国人女性14人が参加した。

2010年2月27日土曜日

知的障害児:職業訓練の場を 福祉団体があすシンポ 滋賀

毎日新聞
「知的障害児に職業訓練の機会を」と活動する「障害青年の教育をさらに(専攻科などを)保障する滋賀の会」は27日、東近江市布施町のびわこ学院大学で「シンポジウムと和太鼓&踊りのワークショップ」を開く。同会は知的障害児の保護者や福祉関係者が昨年7月に結成。

アートコラボラボ:芸術家支援し制作 知的障害者が作品ーー笠間 /茨城

毎日新聞
知的障害者が芸術家の支援を受けながら制作した作品を展示する「元気なアートコラボラボ・桜川芸術祭」(元気なアートプロジェクト実行委員会など主催、毎日新聞水戸支局など後援)が、笠間市笠間の県陶芸美術館県民ギャラリーで開かれている。同展は文化庁の地域芸術振興プラン推進事業の支援で初めて企画。

知的障害の娘もつ両親訴え、県内に動き

朝日新聞
入試の合格点に満たない知的障害児を、募集定員に余裕のある普通高校で受け入れるべきか否か——。県内でこんな問題が持ち上がっている。両親は「本人の学ぶ意欲を尊重して入学させて」と訴えるが、「特別支援学校で学んだ方が子どものためになる場合もある」と見る識者もいる。

カキ殻を障害者運営の農園に提供、肥料に活用へ/横須賀

カナロコ
横須賀・新安浦港の朝市で来場者に試食用として提供された「江戸前カキ」の殻が25日、知的障害者の就農支援事業に取り組んでいるNPO法人「あんしん農園」(同市林1丁目)に引き渡された。殻は障害者が粉末状に砕き、無農薬栽培の肥料に利用する。漁業者にとっても、殻を処分する手間が省けるだけに一石二鳥。関係者は海の栄養が混ざった畑で、野菜が成長するのを楽しみにしている。

『触法障害者』現場から報告 きょうまで高崎で福祉セミナー

東京新聞
知的障害によって罪悪感がないまま罪を繰り返す「触法障害者」などをテーマにした福祉セミナーが二十五日、高崎市の高崎シティギャラリー・コアホールで始まった。同市の重度知的障害者総合施設「国立のぞみの園」が主催。

上達したよ「HOPS」 知的障害者のチアチーム 28日に豊中でカーニバル

読売新聞
大阪市内で活動する知的障害者のチアリーディングチーム「HOPS(ホップス)」が28日午後4時半から、豊中市曽根東町の市民会館で開かれるチアリーダーのイベント「ジャンプスカーニバル」に参加し、演技を披露する。現在、最後の仕上げの練習中で、メンバーは「上手になったダンスを見てもらいたい」と意気込んでいる。出演するメンバーは、ヘルパー派遣などの知的障害者支援を行っている「サポートネットワーク アミーカ」(大阪市阿倍野区)の利用者で、20〜30歳代の男女7人。

特別支援学校 倉敷に 岡山

読売新聞 
石井知事は25日の県議会で、倉敷・総社地域への新設を検討していた県立特別支援学校を、倉敷市真備町箭田に設置すると表明した。特別支援学校を巡っては、倉敷、総社両市が提供できる土地を県に提示するなどした誘致活動を展開していた。伊東香織市長は取材に「保護者、市民の願いが実現し、感謝したい」と述べた。新設される学校は知的障害を持つ児童、生徒が通うことになっており、同種学校は県内に10校。2009年度の在学者数は04年度(8校)の約1・5倍(1350人)に増えていることから、県教委が09年3月から検討。

2010年2月26日金曜日

作業所仲間の収入増へ新事業

日高新報
社会福祉法人太陽福祉会の知的障害者通所授産施設、太陽作業所と太陽川辺作業所は今月から新たな仕事として、葬儀の会葬者に配る礼品(粗供養品)のタオルの箱詰め作業と販売を開始した。地域の住民でつくる太陽福祉会を支える会の呼びかけで、市内の企業が中国からタオルと箱を輸入。すでに複数の葬儀業者との取引が決まっており、来月から本格的に販売がスタートする。

『感性で受け止めて』 浜松市美術館で学芸員が作品解説

中日新聞 
浜松市美術館で開かれている「アトリエ インカーブ展」(同館、中日新聞東海本社主催)の第1回ギャラリートークが24日、同市中区松城町の同館であり、同館学芸員の田中健之(たけし)さんが来館者約10人を前に鑑賞の楽しみ方などを伝えた。同展は、障害者らの利用する創作アートスタジオ「アトリエ インカーブ」(大阪市平野区)に所属し、知的障害のある芸術家7人が55作品を出品している。

阿智の授産施設、焼き菓子が好評

信濃毎日新聞
阿智村の知的障害者通所授産施設「夢のつばさ」が、県産小麦と地元産のはちみつ、クルミなどで作っている焼き菓子「夢くるみん」が好評だ。2007年度の売り上げは約2800個だったが、本年度は3500個ほどになる見通し。「地元の味の良さを見直してもらい、施設もPRしたい」と張り切っている。

神戸・元町のアートスペースで支援学校生徒の作品展ー小学生からの作品展示

神戸経済新聞
元町高架下にあるアートスペース「プラネットEartH(アース)」(神戸市中央区元町高架通)で2月23日、NPO法人「リ・フォープ」(元町通6)などが主催する「CANあーつ『仲間たち』 茶薗(チャゾノ)大暉展『大好きな』」が始まった。茶薗さんは自閉症を抱えながら「Bacchehetta Magica(バケッタマジーカ)らくがきクラブ」に所属し、絵を描いている大阪府立吹田支援学校中学部の3年生。

就労訓練の集大成、ピアノリサイタル/那須塩原

障害者雇用インフォメーション
就労訓練を受けた障害者たちが企画するピアノリサイタルが、上厚崎の黒磯文化会館で開かれた。 「企業による障害者の雇用を義務ではなく戦力として実現」することを目指す「ウイングルヒューマンサポート黒磯」が訓練の一環として実現した。障害のある10~50代の利用者20人がパンフレットやチケットを作り、また、当日の演出などを企画・実施するなどして準備を進めてきた。

横浜ランドマークホールで障がい者の就労を考えるシンポジウム

ヨコハマ経済新聞
横浜ランドマークホール(横浜市西区みなとみらい2)で2月27日、障がい者があたりまえに働けるニッポンを考える「『働きたい』あなたのシンポジウム」が開催される。シンポジウムでは、横浜市健康福祉局と厚生労働省委託事業の「ATARIMAEプロジェクト」が共催し、3部構成で基調講演やパネルディスカッション、障がい者雇用の取り組みを紹介する。

LD親の会:設立20周年フォーラム、横浜で28日 /神奈川

毎日新聞
学習障害(LD)に伴う課題に取り組んできたNPO法人「全国LD親の会」は28日、設立20周年記念フォーラム「発達障害者支援におけるNPO・親の会等の役割」を横浜市社会福祉センター(横浜市中区桜木町1)で開く。同会は90年に発足し、LDなどの発達障害について交流を深め、支援制度の創設や改善を求める活動を続けてきた。フォーラムでは、LD研究の第一人者である上野一彦・東京学芸大名誉教授らが講演。関係者によるトークセッションもあり、同会の役割を振り返りながら、今後の支援のあり方を考える。

2010年2月25日木曜日

障害持つ子、携帯で学習支援…手引を作成

読売新聞
障害を持つ児童・生徒の学習を支援する携帯電話の活用マニュアルを、東京大学とソフトバンクモバイル(東京都港区)が作成した。携帯電話のカメラや辞書、音声録音、読み上げ、タイマーなどの機能を活用した99の事例を紹介。インターネット(http://www.at2ed.jp/sbm/)で入手できる。

“純粋”園児ら共感 「アトリエ インカーブ展」見学 浜松市美術館

中日新聞
浜松市中区の市美術館で開かれている「アトリエ インカーブ展」(市美術館、中日新聞東海本社主催)に23日、同市西区の古人見幼稚園児ら48人が訪れた。障害のある芸術家らのピュアな作品は、純真な子ども心をくすぐったようで、園児らは楽しげに見入っていた。会期は3月28日まで。

知的障害女性の財産横領=7800万円、親類の女逮捕ー奈良地検

時事通信
成年後見人制度を悪用し、知的障害のある女性(56)の資産約7800万円を着服したとして、奈良地検は24日、業務上横領容疑で奈良市の衣料品販売会社元役員仲村美香容疑者(33)=業務上横領罪で起訴=を再逮捕した。地検によると、容疑を認めているという。

特別支援学校拡充へ 宮城

朝日新聞 
過密状態が続いている県内の特別支援学校の定員問題で、県教委は2016年度までに、定員を約525人分増やす施設整備計画をまとめた。校舎の新設や増設が柱で、すべて整えば過密化はほぼ解消されるとの見通し。ただ、完成には年単位の時間がかかるため、当面はプレハブ教室でしのぐ必要がありそうだ。

2010年2月24日水曜日

アフラックと調布市タッグ 障害者のパン販売に一役

SankeiBiz
企業による社会貢献が定着して久しい。そんななか近年、目立っているのが、企業が自治体と連携しながら行政サービス向上をめざす地域密着型の社会貢献だ。がん保険の「アメリカンファミリー生命保険会社」(通称・アフラック、新宿区)は、調布市の障害者福祉や医療サービスの底上げをはかり、注目を集めている。

JAの遊休施設を活用 手作りパン工房好評/加東市のカラコル JAみのりが無償提供 近畿

日本農業新聞
JAみのりの遊休施設を活用し、オープンしたパン工房カラコルの手作りパンが、子どもから高齢者まで幅広い層の人気を集めている。社会福祉法人が運営する障害福祉サービス事業所「でんでん虫の家」の通所施設で、JAは遊休施設を無償で提供している。工房には知的障害を持つ人が通い、職員のサポートを受けながら、袋詰め、レジ打ちなどの作業とパン作りをする。障害者とその保護者が育てた野菜を使った総菜パンもある。

こだわりの教育サービス・イエガクが『新学年応援キャンペーン!』を実施。

ValuePress! 
愛知県(名古屋市)の家庭教師センター。大府市を拠点とし、地域密着、こだわりの指導を実践しています。弊社代表は元小学校教諭(小学校・中学国語・高校国語・養護学校・司書教諭の免許を所持)であり、絵本講師(NPO法人「絵本で子育て」センター)としても活動しております。また、ADHD,LDなどの軽度発達障害の生徒様にも対応できます。就学前~大学受験生まで幅広く生徒様を随時募集中です。

歯科医と障害者のネットワーク構築

障害者雇用インフォメーション 
障害者と歯科医院のネットワーク「みえ歯(ハ)ートネット」の設立式が、津市の県歯科医師会館であり、約120人が出席した。式典では4月からの運用に向けた協議会発足とホームページ開設などが報告され、県立小児診療センター「あすなろ学園」の西田園長の講演もあった。

2010年2月23日火曜日

知的障害、更生計画準備中に窃盗

裁判員裁判で猶予判決の男が窃盗 知的障害、更生計画準備中 MSN産経ニュース
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 47NEWS
男に対する裁判員裁判は今年1月に大阪地裁で行われた。知的障害があったが、検察側は「再犯防止のため、厳しい処罰が必要」として懲役4年を求刑。裁判員らは「支援者がおり、社会での更生の機会を与えるべきだ」として、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を出した。

裁判員を務めた女性(33)は「残念です。(裁判中は)反省しているのか見極めるのが難しかった。社会の中でどう更生していくのか裁判の後も心配していた」と話した。

知的障害者の支援グループなどに支援の輪が広がり、男は今月1日に救護施設に入所。更生計画の準備中だった7日に現行犯逮捕された。弁護士は「犯罪という意識がなかったようだ。残念だが、改めて更生計画を立て、2度と犯罪を起こさないようにしたい」と話した。
自転車を盗んで現行犯逮捕。その後、自転車の所有者と示談が成立なので障害を説明をしてわかってもらったという感じなのか。それにしても準備中とはいえせっかくのサポートがしっかりしないと...。「犯罪という意識がなかったようだ」が言い訳に聞こえます。

裁判員裁判判決 執行猶予の男再犯 窃盗容疑で逮捕 産経関西
裁判員判決16日後に窃盗容疑 大分合同新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 長崎新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑/猶予中に現行犯逮捕 四国新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 徳島新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 山形新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑ー猶予中に現行犯逮捕 富山新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 山陰中央新報
裁判員判決16日後に窃盗容疑ー猶予中に現行犯逮捕 北國新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 神戸新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 山梨日日新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 西日本新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 静岡新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 福井新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 下野新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 岩手日報
裁判員判決16日後に窃盗容疑 東奥日報
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 東京新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 河北新報
裁判員判決16日後に窃盗容疑 山陽新聞
裁判員判決16日後に窃盗容疑 デイリースポーツ
裁判員判決16日後に窃盗容疑 猶予中に現行犯逮捕 中国新聞

2010年2月22日月曜日

発達障害ニュース 2月22日

日本政府、クアラルンプールの障害者訓練施設建設を支援 アジアエックス
在マレーシア日本大使館は2月18日、日本政府が知的障害者家族団体に対し30万リンギ(約800万円)の支援を行なうことで両者の間で契約が締結されたと明らかにした。支援を受ける団体はクアラルンプールにある「ペルトゥブハン・ケルアルガ・オランオラン・ベルマサラー・ペムベラジャラン」で、草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて「知的障害者作業施設整備計画」が支援対象。

延岡に総合特別支援校 宮崎県内初 12年度開校 自立へ卒業後もケア 西日本新聞
宮崎県は、障害者教育を行う特別支援学校のうち延岡市内の3校を統合し、県内初の総合特別支援学校を設立する。さまざまな障害に対応し、卒業後も3年程度の自立支援を行う。2012年度の開校を目指し、地域ぐるみの支援体制づくりを進める。

発達障害者の支援方法講演 中国新聞
発達障害者の支援の在り方をテーマにした講演会が28日、尾道市門田町の市総合福祉センターである。無料。佐賀県で発達障害者に特化して支援するNPO法人それいゆの水野敦之さんが講師となり、年齢に応じた発達障害者の支援方法について話す。

支局長評論:山口 裁判員裁判から /山口 毎日新聞
山口地裁で先週あった裁判員裁判を傍聴しました。自宅に放火し全焼させ逮捕された後、アスペルガー症候群と分かった27歳の女性の裁判です。弁護側は、障害が深く関係した事件だと主張します。家を燃やして過去をリセットしたいというこの障害特有の強いこだわりにとらわれたため、放火をやめることが難しかったとしたのです。

今秋の大会楽しもう - 「SO日本・奈良」が総会 奈良新聞
知的発達障害のある人が、さまざまなオリンピック競技の種目に準じたトレーニングを積んだり、試合に参加したりすることで健康増進や社会参加の気運を高めることに着目、その機会を設けるため結成された「スペシャルオリンピックス日本・奈良」(安田順恵会長)の第4回総会が20日、奈良市左京5丁目の市総合福祉センターで開かれた。

2010年2月21日日曜日

発達障害ニュース 2月21日

足利、福祉喫茶「砂時計」今月で閉店 障害者就労「役割終える」 下野新聞
障害者が接客などを行い就労に向けた訓練をする市社会福祉協議会運営の福祉喫茶「砂時計」が、今月いっぱいで閉店する。2006年の障害者自立支援法施行により就労支援を行う福祉施設が増加し存在意義が薄れたためで、昨年10月に市が実施した事業仕分けで市補助金の廃止が決まった。同協議会は「多くの人に愛されてきたが、役割を終えた」としている。

ダウン症書家:東京の金沢さん、27日に藤沢のワークショップで腕前を披露 /神奈川 毎日新聞
ダウン症の書家、金沢翔子さん(24)=東京都大田区在住=が27日、藤沢市で開かれるハーモニー展ワークショップに参加し、文字を書き上げる。書家の母泰子さん(66)らの体験シンポジウムもあり、泰子さんは「ハンディを持つ人には不思議な能力がある。少しでも障害者を抱える家族の希望になれば」と参加を募っている。

アビリンピックみえ:障害者45人、練習成果競うーー津 /三重 毎日新聞
第7回県障がい者技能競技大会「アビリンピックみえ」(県など主催)が20日、津市一身田大古曽の県身体障害者総合福祉センターであった。45人が参加し、日ごろの練習の成果を披露した。

浜松でアトリエインカーブ展開幕 展示作品の制作秘話や裏話を紹介 中日新聞
浜松市中区の市美術館で20日開幕した「アトリエ インカーブ展」(浜松市美術館、中日新聞東海本社主催)の作品紹介が同日、浜松市中区の市美術館であった。市民ら約50人が作品制作のエピソードに耳を傾けた。同展は大阪市のスタジオ「アトリエ インカーブ」に所属する芸術家7人が出品。知的障害がある芸術家たちが、独自の視点からさまざまな事物を描いているのが特徴だ。

九産大生と人形作り 博多高等学園卒業生12人 芸術体験講座に参加 西日本新聞
軽度の知的障害がある特別支援学校博多高等学園(福岡市博多区)の卒業生12人が20日、福岡市東区の九州産業大で開かれた芸術体験講座に参加した。同世代の九産大の学生も加わり、絵本の主人公をモチーフにした人形づくりを楽しんだ。

自閉症の中3馬場さん 祖母手ほどき はり絵開花 21日まで 小倉北区 西日本新聞
自閉症がある中学3年生、馬場広毅(こうき)さん(15)=小倉南区葛原=が作成した色鮮やかな「はり絵」などを展示する個展が、小倉北区大門の画材店ボイスアートで開かれている。近くに住む祖母の小夜子さん(75)が「会話が不自由でも、瞳の奥に宿る温かい光を伝えてほしい」と5年ほど前から手ほどきした。約30点を展示する、中学卒業記念の個展は21日まで。

「障害者の声、新法に」 県内団体、連携呼び掛け 宇大でセミナー 下野新聞
政権交代に伴う障害者制度改革を見すえ、県内の障害者団体が20日、障害者自立支援法に替わる新制度の勉強会「とちぎ障がいセミナー」を宇都宮市の宇都宮大工学部で開いた。15団体で構成するセミナー実行委員会は、障害者差別を禁止する条例などの政策づくりに共同で取り組むため、連携組織「とちぎ障がいフォーラム」(仮称)の発足を提案、各団体の参加を呼び掛けた。

2010年2月20日土曜日

発達障害ニュース 2月20日

特別支援学校:過密問題 定員485人増を決定ーー県教委が整備計画 /宮城 毎日新聞
特別支援学校(養護学校)の過密問題で、県教育委員会(大村虔一(けんいち)委員長)は19日、学校の新設や増改築により16年度までに児童・生徒合わせて計485人分の定員を増やす「県立特別支援学校教育環境整備計画」を出席委員全員の賛成で議決した。

【新潟人】障がい者に「ふれあい」 朝日新聞
障がいを持つ子どもの親の会から生まれたNPO法人「トライネット」(柏崎市)の設立以来のリーダーだ。一人息子に生まれつき重い障がいがあったことをきっかけに、心身障がいや自閉症の子どもが孤立せずに成長し、街中で自分らしく暮らせるようにと活動を続けてきた。

福岡女学院大 「特別支援教育」スタートから3年 /福岡 毎日新聞
軽度の発達障害の子どもを支援する「特別支援教育」が07年4月にスタートして間もなく丸3年を迎える。福岡女学院大(福岡市南区)は制度の実施に先立ち、06年度から臨床心理学専攻の大学院生を「専門的サポーター」として近隣の小学校に派遣し、成果を上げてきた。サポーターの指導担当の奇恵英(きへよん)准教授は「同じような取り組みが、他の大学や地区でも広がってほしい」と願う。

発達障害の被告に実刑 朝日新聞
広汎性発達障害の一つアスペルガー症候群と診断された被告に、刑事責任能力がどこまであったかが争点となった裁判員裁判の判決が19日、山口地裁であった。向野剛裁判長は、現住建造物等放火罪に問われた田布施町別府、無職内山幸子被告(27)の責任能力を認め、懲役3年6カ月(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。

2010年2月19日金曜日

発達障害ニュース 2月19日

自閉症児らの美術作品展示、明るいタッチで大作も/秦野 カナロコ
自閉症に対する理解を広めようと、「自閉症児・者作品展」が22日まで、秦野市入船町のジャスコ秦野店2階で開かれている。主催は秦野市自閉症児・者親の会(山口一美会長)。同会では「誤解される部分もあるので正確な知識をもってもらうための作品展。展示されている作品を見て自閉症への理解を深めてほしい」と話している。 

素のままフェスタ:知的障害者が歌や劇を披露ーーあす、豊中 /大阪 毎日新聞
障害のある人が表現活動の成果を発表する「素のままフェスタ2010」(毎日新聞大阪社会事業団など後援)が20日午後1時、豊中市曽根東町3の市立アクア文化ホールで開かれる。入場料500円。府内の知的障害者が音楽や人形劇などを発表する場として、NPO法人パコが00年から開催。

新規相談5ヵ月待ち 福島で発達障害専門医が不足 河北新報
子どもを中心とする発達障害の専門医や相談施設の不足が、福島県内で深刻化している。専門機関である「福島県発達障がい者支援センター」(郡山市)の新規相談は現在、5カ月も待たされる状態。発達障害に対する家族の関心は高いのに、診察できる地域の医療機関が少なく、専門医が常駐する同センターに過度に集中する結果になっている。

2010年2月18日木曜日

発達障害ニュース 2月18日

障害者の恋 劇で発信 朝日新聞
10~30代の知的障害や自閉症、発達障害の若者たちでつくる岐阜市の「劇団・ドキドキわくわく」の10回目の公演が21日に同市内で開かれる。障害がある人も恋をする。だけど、気持ちがうまく表現できず、周囲に「問題行動」と受け取られるケースは珍しくない。劇は、「障害者の性」に真っ正面から取り組み、思いや葛藤(かっ・とう)を問いかける。

入所の男子生徒殴りけが 知的障害児施設に改善勧告 福岡市 MSN産経ニュース
福岡市は18日、同市南区の知的障害児施設「若久緑園」で昨年8月、25歳の男性職員が、入所者で特別支援学校中学部2年だった13歳の男子生徒の頭をゲートボールのスティックで殴り、5針縫う1週間のけがを負わせたとして、同園に改善勧告したと発表した。17日付。

スペシャルオリンピックス:来月5日、支援チャリティー /大阪 毎日新聞
知的障害のある人たちのためのスポーツの祭典・スペシャルオリンピックスが、府内で11月5~7日に開催される。支援資金に充てるチャリティー・ディナーショーが3月5日午後5時半から、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開かれる。

授産施設商品:販路拡大目指す 甲府で商談会 /山梨 毎日新聞
県内の授産施設で生産される食品や日用品の販路拡大を目指す商談会が17日、甲府市大津町のアイメッセ山梨で開かれた。15施設がパンや菓子、洗剤などさまざまな商品をブースに展示。訪れた企業関係者らに説明した。授産施設で作る「やまなし福祉しごとネット」の大野秀博会長は「今は社会奉仕として買ってくれる人が大半。それでは自立につながらない」と話す。

作品展:特別支援学校中学部の馬場君、卒業記念にーー小倉北 /福岡 毎日新聞
北九州市立小倉南特別支援学校中学部3年、馬場廣毅(こうき)君(15)の卒業記念の作品展が小倉北区大門2のボイスアート・ギャラリー蒼で開かれている。水彩画とちぎり絵など約30点で、指導者の大田美知子さん(54)は「彼の熱心さと色彩、構成力には目を見張るものがある」と絶賛している。21日まで。

ネコのあくび:ジャズの居酒屋 毎日新聞
ジャズの生演奏を聞かせる居酒屋が東京・新宿の裏通りにある。自閉症の長男が二十歳をすぎてから何度か一緒に行った。言葉をしゃべらず、重い障害はあるが、店の雰囲気を気に入っている様子なのだ。店長の本業は俳優で、渡辺謙の子分役をやったこともあるが、役者だけで食っていける人はそう多くはない。

「法律で合否判断」 美咲幼稚部 県教育庁が表明 沖縄タイムス
県立美咲特別支援学校(沖縄市、城間律子校長)が保護者に対し、同校幼稚部への願書提出を見送らせる「圧力」をかけていた問題で、金武正八郎県教育長は17日、「提出を見送った保護者が再度、志願できるようにしたい」と述べた。再受付日は26日の一日限り。願書提出を見送った保護者からは「行政と学校の説明が違った。願書を出してもまた断られるのでは」と疑問の声が上がった。

2010年2月17日水曜日

発達障害ニュース 2月17日

愛情に関連するホルモンが自閉症を改善させる可能性、フランス研究 AFPBB News
ロマンチックな恋や母性愛に関連するホルモンであるオキシトシンを吸入すると、自閉症患者の社交性が向上する可能性があるとする研究結果が、16日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)のウェブサイトに掲載された。

新たな就労・自立モデルに パンの家アトリエ種子1週間 琉球新報
社会福祉法人からし種の会(棚原信子理事長)の初めての就労継続支援A型事業「パンの家アトリエ種子」が那覇市国場のコープこくば内に開店して、17日で1週間。社会的自立を目指す精神・知的・身体障害者たちが、職員に支えられながら接客やレジ、製造に奮闘し、順調な滑り出しを見せている。

ぬくもりのパステル画 富山銀本店に展示 富山新聞
岡市滝新の知的障害者更生施設「かたかご苑」の利用者の描いた絵画を紹介する展示 が同市の富山銀行本店で行われており、ぬくもりを感じさせるパステル画4点が来店客を魅了している。28日まで。

コチョウラン:三豊市「高瀬荘」で、今年も華麗に 21日に即売会 /香川 毎日新聞
三豊市高瀬町佐股の知的障害者援護施設「高瀬荘」(旭雅行総合施設長)で、利用者らが育てているコチョウランが今年も華麗に花開いた。21日午前8時半から恒例の即売会を開く。施設内にある3つの専用ハウス(計約1100平方メートル)で栽培。年明けからつぼみが膨らみ始め、白、赤など、色彩も鮮やかに花を咲かせている。

高等特別支援学校:開校へ 軽い知的障害の生徒対象ーー県教委 /鹿児島 毎日新聞
県教委は12年4月、「鹿児島高等特別支援学校」(仮称)を開校する。全国で多くの県が設置しているが、県内では初めて。知的障害の程度が軽い生徒らを対象に、職業訓練を中心とした教育を実施する。現在の鹿児島東高の校舎の一部に設置する。普通高校、特別支援学校高等部以外に選択肢を広げることが目的。

障害者取り押さえ死亡

障害者取り押さえ死亡:遺族らが国会内で集会 毎日新聞
佐賀市で07年、知的障害のある安永健太さん(当時25歳)が警察官5人に取り押さえられた直後に死亡した事件で、遺族や支援者らが16日、国会内で集会を開き、議員や障害者の家族らを前に真相解明を訴えた。安永さんの父孝行さん(48)は「県警の説明は何度も変わった。(暴行を)目撃したが証言できないという人もいて悔しい」と訴えた。

 ・遺族らが真相解明求め東京で集会 佐賀の警察官付審判で MSN産経ニュース
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 47NEWS
 ・“暴行死”の真相解明求め集会/警察官付審判で 四国新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 徳島新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 長崎新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 千葉日報
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 静岡新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 岩手日報
 ・“暴行死”の真相解明求め集会ー警察官付審判で 富山新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会ー警察官付審判で 北國新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 西日本新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 東奥日報
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 下野新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 山陰中央新報
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 神戸新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 東京新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 中日新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 山梨日日新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 山陽新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 河北新報
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 警察官付審判で 中国新聞
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 秋田魁新報
 ・“暴行死”の真相解明求め集会 デイリースポーツ

2010年2月16日火曜日

発達障害ニュース 2月16日

展覧会 祖母からプレゼント 朝日新聞
北九州市立小倉南特別支援学校中学部に通う馬場廣毅(こう・き)君(15)のちぎり絵や水彩画の作品展が16日から、同市小倉北区大門2丁目の画材店ボイスアート内のギャラリー蒼(そう)で開かれる。この春の中学部卒業記念にと祖母の小夜子さん(75)が企画した。廣毅君は自閉症のため言葉でのコミュニケーションは困難だが、小夜子さんは「作品からぬくもりを感じてもらえれば」と話している。21日まで。

発達障害者支援について語り合う、全国LD親の会がフォーラム開催へ/横浜 カナロコ
ことし発足20周年を迎えるNPO法人「全国LD親の会」(本部・東京)が28日、横浜市社会福祉センター(中区桜木町)で記念フォーラムを開く。発達障害という言葉が知られていなかった時代、親たちが相互に助け合い、政策提言や教材開発などを手掛けてきた同会の歩みを振り返るとともに、今後果たしていく役割について語り合う。

責任能力の判断 焦点/裁判員裁判 朝日新聞
広汎性発達障害の一つとされる「アスペルガー症候群」と診断された被告を裁く裁判員裁判が、16日から山口地裁で始まる。現住建造物等放火の罪に問われている被告の責任能力の程度が大きな争点。専門家の間でも様々な議論がある障害を、裁判員が4日間という短い期間でどう理解し、どんな判決を導き出すのか注目される。

2010年2月15日月曜日

発達障害ニュース 2月15日

障害の有無を超えて千5百人音楽を楽しむ 大分合同新聞
県内の知的障害者やその家族らでつくるNPO法人「あいネットワーク大分」(大分市、高熊博理事長)は14日、同市のいいちこグランシアタで「音楽会~夢までジャンプ!音色にのせて」(大分合同新聞後援)を開いた。

「正しい配慮の仕方」が生産性を向上させる!障害者種別ごとに分かる配慮術【知的障害者版】 ValuePress!
障害者雇用促進事業を手掛ける株式会社ウイングル(本社:宮城県仙台市 代表取締役社長 長谷川 敦弥)は、「正しい配慮の仕方」が生産性を向上させる!障害者種別ごとに分かる配慮術【知的障害者版】と題した無料セミナーを2月17日(水)に東京都千代田区神保町(弊社オフィス内)にて開催いたします。

サッカー:知的障害選手の技能向上へ レノファ山口、合同練習会に20人参加 /山口 毎日新聞
県内の社会人サッカーのトップチーム「レノファ山口」と、県障害者スポーツ協会から強化指定を受けた知的障害の選手らとの合同練習会が13日、山口市の山口きらら博記念公園であった。練習会は、県知的障害者サッカー連盟が選手の技能向上を図るため、レノファの協力を得て4年前から実施。この日、県内の総合支援学校のサッカー部員ら約30人と、レノファ山口の選手ら約20人が参加した。

ボール打ち合う16人 四面卓球バレーで熱戦 県障害者スポ協 埼玉新聞
県障害者スポーツ協会(塩浦綾子会長)主催の「四面(よんめん)卓球バレー大会」が14日、越谷市三野宮の県立大学体育館で開かれた。四面卓球バレーは、2台の卓球台と音の出る直径5センチほどの卓球ボールを使った新しい競技。4チーム計16人が卓球台のコートを囲み、卓球ラケットでボールを打ち合い、失点が少ないチームが勝者となる。

知的障害者の絵 雑貨に…神戸芸術工科大生とコラボ 読売新聞
神戸芸術工科大(神戸市西区)の学生と知的障害者らによるデザイングループ「みっくすさいだー」が、独創的なデザインのかばんや風呂敷などを展示販売する「くすくす展」を、神戸市中央区で開いている。グループは2006年3月に結成。ファッションデザインを学ぶ学生有志が、知的障害者の描いた動物のデザインを基にかばんやTシャツなどを作り、商品化に取り組んでいる。

発達障害理解へ集い 富山 支援の教授、家族ら 中日新聞
コミュニケーションや言葉遣いなどが遅れる高機能広汎性発達障害のある成人やその家族、支援者を対象にした催しが十四日、富山大五福キャンパスであり、講義やワークショップを通じて交流を深めた。この障害は知的には普通の人と変わらない場合もあるが、会話や社会的に自立する点などに問題があるとされる。

発達障害児支援研究所設立で講演会/21日 福島放送
福島大発達障害児早期支援研究所の設立記念講演会は21日午前10時から、福島市の同大共通講義棟(L1教室)で開かれる。鳥取大地域学部教授で医学博士の小枝達也氏が「発達障害に対する早期からの気づきと支援」と題して講話する。

音楽で深まる理解 障害者5人が演奏会 28日、川越

埼玉新聞
知的障害者らの音楽グループ「いちご」がキーボードや打楽器を演奏してジブリやディズニーの名曲を披露する無料コンサートが28日午後1時から、川越市新宿町のあけぼのホールで開かれる。音楽活動を通じて地域社会に障害者への理解を深めてもらう活動に取り組んでいる川越市のNPO法人「ストロベリーハート」(高橋由紀代表理事)が企画した。

2010年2月14日日曜日

発達障害ニュース 2月14日

あちこち・あいち:障害児教育で集いーー西尾 /愛知 毎日新聞
西尾市花ノ木町の市総合福祉センターで13日、障害児について考える集会「お兄ちゃんと一緒の学校にいきたい」が開かれた。東京都大田区で非常勤教員を務める片桐健司さんが「障害があるからこそ普通学級がいい」と題して講演。体験談を交えて「障害を持つ子供が普通学級の子供と接することで意欲を持つ子供に変わる」と語った。

室蘭・障害福祉サービス「岬」が設立30周年祝い式典 室蘭民報
今年設立30周年を迎えた、指定障害福祉サービス事業所「むろらんワークセンター・岬」(瀧谷昭所長)の30周年記念式典が13日、室蘭市中央町の室蘭プリンスホテルで開かれ、関係者約90人が同所の歩みを振り返るとともに、今後の発展を誓った。

仙谷国家戦略相がはり絵作家と懇談 読売新聞
仙谷国家戦略相と、妙高市のはり絵作家、岡田清和さん(41)が13日、同市役所で懇談した。岡田さんの作品2点が昨年12月から、仙谷氏の大臣室に飾られているのが縁で実現した。仙谷氏は「これからも作品を通じて人々の心を和ませてほしい」と励ました。

就労訓練の成果披露 那須塩原・障害者が演奏会運営 下野新聞
障害者の就職をサポートする「ウイングルヒューマンサポート黒磯」で就労訓練を受ける障害者たちが企画・運営するピアノリサイタルが11日、上厚崎の黒磯文化会館で開かれた。「企業による障害者の雇用を『義務』ではなく『戦力』として実現」することを目指す同社が訓練の一環として企画した。

発達障害テーマに講演/青森 東奥日報
発達障害のある県内の子供と親による青森LD親の会「こんぺいとう」(小林志保代表)は13日、教育ジャーナリストの品川裕香さんを講師に招き青森市のアピオあおもりで講演会を開いた。同障害のある子供たちを取り巻く環境や教育現場が果たすべき役割などについて、約280人の聴衆が耳を傾けた。

学校の障害児童対応で教職員が抗議の退職

問題行動の児童めぐり、学校側がアンケート 岐阜新聞
問題行動:アンケで指摘、転入児童前で結果を読み上げる /岐阜 毎日新聞
特定児童挙げ“被害調査” 岐阜・海津の市立小 中日新聞

同校で勤務していた元教諭の女性(54)と元非常勤講師の男性(33)=いずれも09年12月で退職、西濃法律事務所所属の笹田参三弁護士はこの日、県庁で記者会見。元非常勤講師の男性は「児童の人権を侵害したことに強い怒りを感じる」と述べ、近く県教委に対し、同校の校長、教頭、教務主任を処分するよう求める考えを示した。
この行動がなければ、うやむやになっていたかもしれません。

児童について
児童は昨年9月、この小学校に転入。10月から特別支援教育アシスタントが付き添って授業を受けていたが、授業中に教室を出て立ち歩いたり、他の児童をたたく、ける、照明を消すなどの行動があった。校長は「発達障害の疑いがあると認識していた」と語った。
この小学校に特別支援学級がなかったのか。それとも普通学級に入れたかったのか。付近の小学校の状況はどうか。など詳細がわからず。

保護者会について
該当児童の「問題行動」への対応などについて話し合う保護者会をPTAの要請で開いていた。

保護者会の案内は校長と教頭が作成。「転入してきた児童の問題行動について報告させていただく」との文面で配布した。会合には約50人の保護者が参加し、一部の親から「該当児童が怖くて、もう学校に行きたくないと子が言っている」などの声が出たという。

男性校長は「保護者会で、地域にもう少し(児童を)見守ってほしいと訴えたかったが、今は開くべきでなかったと思っている」と謝罪した。
この保護者会こそ問題だという人はいなかったのか。ママ同士だと言いにくいし、パパは学校での子供の立場が悪くなると思って言いにくい。校長先生、訴えたかったじゃなくて訴えなくちゃ!!。

アンケートについて
アンケートは「○○(児童のイニシャル)さんに関して、されたことや困っていること、要望などを自由に書いてください」と前書きし▽たたかれたり、けられたりしたことはあるか▽トラブルになったことはあるかーなどの6問。

市教委によると、アンケートは教務主任が作成。校長と教頭も目を通し、昨年10月21日の「朝の会」で学年の全児童約70人に配り回収。この児童にも手渡したといい、児童は「何でこんなアンケートをするの」と悲しい様子だったという。引き続き、児童本人も出席した学年集会で結果を報告し「仲良くしていくにはどうするか」などを考えさせたが、児童は集会後に約2週間欠席したという。
いじめっこに対するクラスのホームルームみたいです。自分たちの手を汚さない陰湿な吊るし上げです。

市教委は、詳細について未確認の部分が多く、確認した上で来週にも再度会見を開くとした。
記事を見ていくと、やはり他の保護者からのクレームから始まった感じがします。校長が毅然とした態度をしていれば問題にならなかったのではないでしょうか。

岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 徳島新聞
特定児童の問題行動 教諭、別児童にアンケ 読売新聞
障害児対応めぐり教職員2人が抗議の退職 岐阜・海津市 MSN産経ニュース
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 長崎新聞
岐阜の教職員が抗議の退職/学校の障害児童対応で 四国新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 山形新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 西日本新聞
岐阜の教職員が抗議の退職ー学校の障害児童対応で 富山新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 神戸新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 岩手日報
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 山陰中央新報
岐阜の教職員が抗議の退職ー学校の障害児童対応で 北國新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 47NEWS
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 中国新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 河北新報
岐阜の教職員が抗議の退職 山陽新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 東奥日報
岐阜の教職員が抗議の退職 山梨日日新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 福井新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 東京新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 学校の障害児童対応で 中日新聞
岐阜の教職員が抗議の退職 デイリースポーツ

2010年2月13日土曜日

発達障害ニュース 2月13日

「笑顔を心掛け」アロマセラピーサロンで就労訓練 神戸新聞
NPO法人姫路自立生活支援センターの「りぷるす」(姫路市白国1)にアロマセラピーサロンが開設された。知的障害の2人が、昨年9月から就労訓練の場として働き、癒やしの空間になっている。大阪府高槻市の知的障害者施設が運営するアロマセラピーサロンを2年前にスタッフが見学。就労への新たな選択肢にと準備してきた。

障害者らの焼きたてパン大盛況 諫早に開店、40種類を製造・販売 長崎新聞
知的障害者らが働く「コロニーのパン屋さん」が諫早市森山町にオープンし、焼きたてのパンを求める買い物客らでにぎわっている。「パン屋さん」は、社会福祉法人「南高愛隣会」(雲仙市、田島良昭理事長)が運営。雲仙市内に、知的障害者らが働くパンの製造所はあるが、販売までする店舗は初めて。知的障害者5人が働く。

自分らしさ ちぎり絵で表現 読売新聞
北九州市立小倉南特別支援学校中学部3年の馬場廣毅(こうき)君(15)(小倉南区)のちぎり絵と水彩画の作品展が16日から、小倉北区大門の画材用品店・ボイスアート内のギャラリー蒼(そう)で開かれる。廣毅君は自閉症で、言葉で自分の意思を十分に伝えることはできないが、作品は豊かな色彩にあふれ、見る人の心を和ませてくれる。

健やかわかやま:特別支援教育を考える 和歌山で28日に市民講座 /和歌山 毎日新聞
和歌山大主催の市民講座「特別支援教育を考えるー教育と医療の両面から」が28日午後1時、和歌山市北出島1の県勤労福祉会館プラザホープで開かれる。筑波大大学院人間総合科学研究科の宮本信也教授が「発達障害の二次障害としての精神問題ー行動障害から精神障害まで」と題して特別講演する。

2010年2月12日金曜日

発達障害ニュース 2月12日

伊達の知的障害者施設入所者不明:不明2年 太陽の園、情報提供呼びかけ /北海道 毎日新聞
伊達市の知的障害児者総合援助施設「太陽の園」入所者の砂浜佳祐さん(当時15歳)が行方不明になって2年目の11日、施設職員13人が室蘭、伊達市の大型ショッピング店前でチラシ800枚を配り、情報提供を呼びかけた。砂浜さんは08年2月11日、職員に施設内で見かけられたのを最後に姿が分からなくなった。

行動援護サービス提供者が研修会/いわき 福島放送
県行動援護従業者養成研修会は11日から13日まで、いわき市平上平窪の地域交流センター大河内記念館で開かれている。障害者自立支援法に基づく「行動援護」サービス提供者らを対象とした県知事指定研修で、会津地区に続いて今年度2度目の開催。

『手しごと』で広げるぬくもり 所沢で15日まで 障害者の作品を展示即売 東京新聞
所沢市内の知的、精神、身体障害者の施設利用者の作品を集めた展示即売会「手しごと」が、所沢市の西武百貨店所沢店八階で開かれている。入場無料。十五日まで。午前十時~午後八時。障害者の社会参加促進などを目的に、市内の障害者施設などでつくる「手しごとの会運営委員会」が六年前から毎年開いている。

知的障害者チア 28日演技 豊中 産経関西
知的障害者の人らでつくるチアリーディングチーム「HOPS(ホップス)」が28日午後4時半から、大阪府豊中市の市民会館で開かれるチアリーディングの発表会で演技を披露する。子供向けのチア教室などを主宰している「JUMPS(ジャンプス)」(石原由美子代表、大阪市淀川区)が主催する「ジャンプスカーニバル」が発表の場となる。

自閉症:支援へセミナー開催 あすから栗東で /滋賀 毎日新聞
NPO法人「滋賀自閉症研究会たんぽぽ」主催の自閉症支援セミナーが13、14の両日、栗東市綣2の栗東芸術文化会館さきら大ホールなどで開かれる。13日は午前10時半~午後4時。児童精神科医の吉田友子さんが「高機能自閉症・アスペルガー症候群ー支援に生かす特性理解」のテーマで講演する。

みえ歯ートネット:障害者と歯科医のネットワーク設立 116医院が協力 /三重 毎日新聞
障害者と歯科医院のネットワーク「みえ歯(ハ)ートネット」の設立式が11日、津市桜橋の県歯科医師会館であり、約120人が参加した。4月からの本格運用に向けた運営協議会発足とホームページ開設が報告されたほか、県立小児診療センター「あすなろ学園」の西田寿美園長が講演した。

自閉症児と亡き姉重ね熱演 読売新聞
自閉症の2人の孫を持つ作家、門野晴子さん(72)の実体験をもとに、槙坪夛鶴子(まきつぼたづこ)監督(69)が映画化した「星の国から孫ふたり」が13~26日、中野区のポレポレ東中野(東中野4)で上映される。準主役として映画に出演する在日韓国人3世の俳優ミョンジュさん(37)は、四つ年上の姉が水頭症のために8歳で亡くなった経験を持つ。

発達障害児の早期療育を推進=大阪府 時事通信
大阪府は2010年度から、自閉症やアスペルガー症候群といった発達障害の子どもの早期発見・療育に向け、市町村が主体となり、発達障害のある子どもとその家庭を支援する「発達障がい児地域療育システム整備事業」を実施する方針を固めた。府が進める発達障害者支援に向けた取り組みの一環で、10年度予算案に関連事業費約1540万円を計上する。

発達障害者を支援 10年度 県が専門家育成 沖縄タイムス
「2009年度第2回県発達障害者支援体制整備委員会」が10日、県庁であり、県が10年度以降の発達障害者支援に関する取り組み方針を説明した。中長期的な課題として「専門的な支援ができる人材の育成・確保」を挙げ、支援体制づくりが進んでいない市町村に「サポートコーチ」を派遣し、必要な助言や指導を実施することで支援体制を充実させるとした。

2010年2月11日木曜日

発達障害ニュース 2月11日

楽しい図書館(7)点字や絵人形で支える 読売新聞
知的障害がある児童生徒が通う鳥取県立白兎養護学校(鳥取市)。校舎1階にある図書館では、生活単元学習を活用した高等部の「図書の学習」が行われていた。生徒が食い入るように見つめていたのは、絵人形を動かして物語を展開させるパネルシアター。この日の話は、十二支がテーマだった。

知的障害者ら 自立への作品 ダウン症書家 実演ワークショップも 東京新聞
知的障害や心の病を抱えた人たちが創作した絵画、織物などを集めた「ハーモニー展」が十一日から、藤沢市藤沢の蔵まえギャラリーで始まる。四回目の今年は関連イベントとして、ダウン症の書道家・金沢翔子さんが腕前を披露するワークショップも予定されている。

個性も色々 台東区で障害者の絵画展 『豊かな発想知って』 きょうから 東京新聞
台東区内で放課後クラブや宿泊施設などを運営し、心身障害児・者の支援をしているNPO法人「ほおずきの会」(同区日本堤)は11~14日、ハンディキャップのある小学生から30代までの人たちの絵画約40点を展示した「Color(カラー)展」を同区で開く。創立32年目の同会だが、大規模な絵画展を開くのは初めてという。

島じま:ぼくうみ /長崎 毎日新聞
進んで手伝いをし、一緒にゲームをして遊ぶのだが、時どき彼は自分が本当にそれをしたいのか分からなくなる。やめたくなった時、体を止められない。笑顔の奥から「うー」と低い声がもれる。「やめてもいいよ」と肩をさすっていると、緊張したほおがほぐれ、自然な笑みが目に戻る。以前アルバイトをしていた障害者施設で会った彼は「自閉症」と診断されていた。

県立高等特別支援学校:旧赤碕高が候補に 通学便利、広い敷地 /鳥取 毎日新聞
県教委が13年度の開校を目指している県立高等特別支援学校の候補地として琴浦町の旧県立赤碕高校が挙がっている。多くの生徒が通学しやすい県中部にあり、利用していない校舎を活用できることに加え、敷地が広く、寄宿舎用地が確保できる利点もある。4月以降、県民から意見を募り、6月までに開設場所を決定する予定。

2010年2月10日水曜日

発達障害ニュース 2月10日

夢のパン屋きょう開店 障害者ら自立向け アトリエ種子 那覇 沖縄タイムス
社会福祉法人からし種の会・障害福祉サービス事業所「アトリエ種子」は10日、那覇市のコープこくば店の一角に「パンの家アトリエ種子」を出店する。一般の従業員と同じように障害者と雇用契約を結ぶ「就労継続支援A型事業」としてのテナント出店は同事業所が初めて。自立に向け、新たな一歩を踏み出した。

空き教室を特別支援学校に=宮城 時事通信
宮城県は、特別支援学校の教室不足に対処するため、小学校の空き教室を活用した対策に乗り出す。2010年度当初予算案に学校改修費を計上し、11年度からの利用を目指している。知的障害を持つ児童・生徒が通う特別支援学校は、県内に県立13校、市立1校、国立1校、私立1校の計16校あるが、近年入学希望者が急増し、教室の過密化が問題となっている。

障害者プール事故死損賠訴訟 過失認め、和解成立 社会福祉法人が解決金 大分地裁 西日本新聞
大分市内の特別支援学校のプールで2007年8月、重度の知的障害がある男性=当時(23)=が水死した事故で、男性の両親が介護サービスを提供していた同市の社会福祉法人「夢・ひこうせん」などに損害賠償を求めた訴訟で、同法人側が過失を認め、解決金約3千万円を両親に払うことで大分地裁(金光健二裁判長)で和解が成立したことが9日、分かった。

作品展:通所者のさをり織り展示ーー四日市市立共栄作業所 /三重 毎日新聞
知的障害者通所授産施設「四日市市立共栄作業所」(同市西日野町)の通所者が織った「さをり織り」の作品展が9日、同市安島2の市文化会館展示棟で始まった。鮮やかな色遣いと大胆な模様が特徴の感性あふれる作品の数々が評判だ。10日まで。

2010年2月9日火曜日

発達障害ニュース 2月9日

高齢出産は子どもの自閉症リスク高まる、米研究 AFPBB News
40歳以上の女性が自閉症の子どもを出産する確率は、30歳未満の女性の約2倍とする研究結果が8日、医学誌「Autism Research(自閉症研究)」2月号に発表された。研究は米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)が、1990年代に産まれた新生児490万人の健康状態を10年間にわたって追跡調査したもの。その結果、子どもの自閉症発症リスクと母親の出産年齢との間に、これまでの研究を超える顕著な相関性が認められた。

ハート「いちころチョコ」 特産ころ柿包む 丸森の商店 河北新報
バレンタインデーに向けて、丸森町耕野の商店「やしまや」が、同地区特産の干し柿「ころ柿」をチョコレートで包んだ「いちころチョコ」を考案し、販売を始めた。同町大内の知的障害者通所授産施設「はたまき・手づくりの里」に製造を委託。

釜石訓練協大槌部会:職人10人、障害者施設を無償で補修 /岩手 毎日新聞
釜石訓練協会大槌部会の職人らが7日、釜石市鵜住居町の知的障害者更生施設「わらび学園鵜住居分園」を訪れ、傷んだ床の張り替えなど建物の補修作業を無償で行った。大工さんや建具、内装職人ら10人。今にも抜け落ちそうな作業室の床板を外して床下を消毒のうえ、新しく張り替えた。トイレなどのドアの戸車も新品に取り換えた。

焼失の作業所 再建支援 読売新聞
福山市内で2009年11月3日未明に起きた連続不審火で、建物などを焼失した同市明神町の知的障害者作業施設「さんさん作業所」の再建を支援しようと、同作業所が回収したアルミ缶のリサイクルを請け負っている同市神村町、「しまなみ空缶リサイクルセンター」(玉川義太社長)など11事業者が8日、11万8000円を同作業所に贈った。

特別支援教育支援員4000人増 時事通信
障害のある児童生徒の学校生活を助ける特別支援教育支援員を配置する経費として、政府が2010年度予算案で前年度より48億円多い435億円を地方交付税として措置することが6日、分かった。全国の小中学校で4000人程度の増員を見込んでおり、文部科学省が同日までに各教育委員会に通知した。

2010年2月8日月曜日

発達障害ニュース 2月8日

身ぶり交えアタック 朝日新聞
バレーボールVプレミアリーグ女子、岡山シーガルズの選手たちが障害のある人たちを指導する講習会が6日、岡山市北区の桃太郎アリーナで開かれた。講習会には知的障害のある人らでつくるクラブチーム「サンシャイン岡山」の選手や指導者25人のほか、シーガルズからセッター堀口夏実選手、リベロ丸山亜季選手、同金森純子選手らが参加した。

障害者に住み良い街を 三陸河北新報
知的障害者らの社会参加を支援する気仙沼市のNPO法人「ネットワークオレンジ」(小野寺美厚代表理事)の「第3回けせんぬま☆☆みらい塾」が7日、同市地域交流センターであった。家族や民生委員、教諭ら約40が出席。仙台市のNPO法人せんだい・みやぎNPOセンターの加藤哲夫代表理事を講師に、障害者が地域で安心して暮らせるようになるための課題を考えた。

LD親の会が13日、青森で講演会 東奥日報
人に合わせて行動することや読み書き、記憶が苦手で、怠けていると誤解されしかられたり。そんな発達障害のある県内の子供と親による青森LD親の会「こんぺいとう」(小林志保代表)が13日、青森市で専門家を招き本年度の講演会を開く。今回、関係機関の理解を得て初めて同市の小、中学校の全生徒と一部高校の生徒分のチラシを配布。

園児52人が踊りや運動披露 鹿児島市・ひこばえ学園で発表会 南日本新聞
発達障害のある子どもたちが通う、鹿児島市犬迫町のひこばえ学園で7日、発表会があった。2~6歳の全園児52人が、踊りや運動を披露。訪れた保護者ら約160人が温かい拍手を送った。療育活動に取り組んでいる成果を見てもらおうと、毎年開き29回目。

2010年2月7日日曜日

発達障害ニュース 2月7日

自閉症の理解深める 我孫子で上映会 身近なテーマに関心 東京新聞
自閉症をテーマにした映画「星の国から孫ふたり~『自閉症』児の贈りもの~」の上映会が六日、我孫子市のけやきプラザで開かれ、出席した市民らが自閉症への理解を深めた。県自閉症協会(千葉市)などでつくる実行委員会が主催した。実行委では、国連が一昨年、四月二日を「世界自閉症啓発デー」と定めたことを機に、昨年から県内でさまざまな啓発イベントを実施している。

発達障害の子ども、どう支援 セミナーに80人 神戸新聞
発達障害がある子どもに対する支援のあり方を学ぶ公開セミナー「発達障害と学校臨床~そのかかわりの中で」が6日、三田市立フラワータウン市民センターで催された。小中学校の教諭やスクールカウンセラーなど約80人が参加し、専門家3人の講演に耳を傾けた。

障害者に新たな進路、地域活動支援センターがオープン/横須賀 神奈川新聞
横須賀市立福祉援護センター「第1かがみ田苑」と「第2かがみ田苑」の指定管理者である同市社会福祉事業団(木村忠昭理事長)が、同市池田町5丁目に地域活動支援センターをオープンさせた。利用期間が限られている福祉援護センター利用者の進路先となる。15日に開店するともしびショップとともに、社会的に不十分なセーフティーネットを独自に整備した形だ。

交流会:餅つきやゲーム、にぎやかにーーとよおか作業所 /兵庫 毎日新聞
社会福祉法人とよおか福祉会(峠宗男理事長)と豊岡こうのとりライオンズクラブ(伊藤良子会長)の餅つき交流会が6日、豊岡市上陰の知的障害者通所授産施設とよおか作業所愛・とーぷであった。91年の作業所開設時から続く恒例行事。

高校進学の夢乗せて 重度障害者・圓井さん、城北高に近況掲示 徳島新聞
重度の知的障害を抱えながら徳島県内の公立高校進学を目指している圓井(まるい)陽子さん(17)=徳島市上八万町西山=が、母美貴子さん(46)と一緒に近況をまとめたリーフレットを月1回作り、城北高校に掲示している。掲示を手伝う生徒との交流が陽子さんには癒やしと刺激になり、3月の高校受験に挑戦する力の源にもなっている。

利益たっぷりエコ小鉢 東本願寺修復工事で出た土再生 中日新聞
焼き物の里に7万個の大口注文が舞い込んだ。滋賀県甲賀市信楽町の知的障害児自立支援施設、県立信楽学園が、真宗大谷派本山・東本願寺(京都市下京区)の依頼で、同寺の修復工事で出た100年以上前の土を再利用し、小鉢作りに励んでいる。同寺で来年ある宗祖親鸞の750回忌法要で、参拝者に提供する精進弁当の器。園生はエコと歴史にやりがいを感じながら作業に熱中している。

自閉症の作家など、美術展 MSN産経ニュース
佐倉市立美術館(佐倉市新町)は現代美術展「カオスモス’09作家はつぶやく」を7日から行っている。3月22日まで。美術展では千葉県にゆかりのある2人を含む5人の作家が作品を展示している。また5人のうち2人は自閉症。紙に小さな漢字をびっしりと書き込んだ作品や、独特な幾何学模様で描かれた日記=写真=など、変わった作品が並べられる。

知的障がい者による作品展「チカクニアルセカイ」 伊那毎日新聞
県内外の知的障がい者による作品展「チカクニアルセカイ」が、伊那市の県伊那文化会館で開かれている。これは、障害のある人が日常生活の中で描いた作品の表現そのものの面白さを紹介しようと、障がい者福祉施設などが企画した。展示しているのは、上田市をはじめ東京や新潟で活動している作家7人。

特別支援2校 宮城県が新設へ 10年代半ば、仙台と女川に 河北新報
宮城県立の特別支援学校で教室が不足している問題を受け、県が特別支援学校2校を新設する方針を固めたことが分かった。仙台市青葉区に小中学生と中学卒業者向けの、女川町に中学卒業者向けの特別支援学校を建設する予定で、ともに2010年代半ばの開校を目指す。県は10年度当初予算案に、関連経費約6000万円を計上する。

元島茂さん:知的障害持つ建設会社社員 笑顔で営業、職場に潤い 毎日新聞
知的、言語、聴覚障害があり、鉄道路線図を読み取るというたぐいまれな能力で活躍している営業マンがいる。西東京市にある菊池建設の社員、元島茂さん(31)だ。入社7年目、「笑顔がいい」「いつも来てくれているから」と、得意先からの仕事の依頼も増えてきた。

2010年2月6日土曜日

発達障害ニュース 2月6日

フォーラム:障害者が地域で暮らせるようにーー開幕 /滋賀 毎日新聞
障害者が地域で暮らせる仕組み作りを考える全国大会「アメニティー・ネットワーク・フォーラム4」が5日、大津市におの浜4の大津プリンスホテルで始まった。7日まで開かれ、全国の福祉、教育関係者や行政担当者、当事者ら約1550人が参加する。

障害者施設 道が入所者自立支援 定員削減で奨励金交付 受け皿整備条件 北海道新聞
道は4月からの「北海道障がい者条例」の本格施行に合わせ、道内約200カ所の身体・知的障害者の入所施設の規模を縮小する一方、施設側にグループホーム運営などへの転換を後押しする新規事業を導入する。定員削減数に応じて施設側に奨励金を交付し、約1万2千人の入所施設の定員を1割程度減らす。事業費は総額約10億円。定員削減と障害者の地域での受け皿整備を同時に進める。

「新生園事業移管を」富山 朝日新聞
県立の知的障害者援護施設「新生園」(高岡市麻生谷)の利用者の保護者会が5日、自ら社会福祉法人を設立して施設の運営を担い、将来的に県からの事業移管を求める要望を県に提出した。他県でも同様の公営施設の運営を民間委託する例はあるが、保護者側が事業移管を求めるのは異例という。

スペシャルオリンピックス日本・福島発足 福島放送
知的発達障害のある人にさまざまなスポーツトレーニングと競技会の場を提供するNPO法人スペシャルオリンピックス日本(SON)の正式な地区組織、スペシャルオリンピックス日本・福島の設立総会と認証式が5日、郡山市のホテルハマツで行われ、関係者が活動の広がりに向けて力を合わせることを誓った。組織誕生は全国で37番目、東北で4番目となる。

人模様:自閉症兄妹とのふれあい描くーーミョンジュさん 毎日新聞
自閉症児と家族や周囲の人々とのふれあいを描く門野晴子さん原作の映画「星の国から孫ふたり」(槙坪夛鶴子(まきつぼたづこ)監督)が、13~26日、ポレポレ東中野(東京都中野区)で上映される。

あったかパン心込め アトリエ種子、スーパーに出店 琉球新報
精神・知的・身体障害者が社会的自立を目指す社会福祉法人からし種の会の障害福祉サービス事業所「アトリエ種子」(那覇市首里、棚原信子所長)は「パンの家アトリエ種子」を那覇市国場のコープこくば内に出店する。障害福祉サービス事業所がスーパーに出店するのは県内初。障害者の雇用確保や収入増と、顧客の「焼きたてのパンが食べたい」というニーズが一致した。

御柱祭の土産に「おんべ」置物 諏訪の7障害者福祉施設が販売へ 信濃毎日新聞
諏訪地方の障害者福祉施設の連携組織「すわ~くネット」に加わる施設のうち7施設が、諏訪大社御柱祭に参加する氏子らが手にする「おんべ」の置物を作ろうと共同で作業を始めた。春の御柱祭に向けて、土産物として販売する。

成年後見人を横領で逮捕

成年後見人の立場悪用…1200万円着服 容疑のいとこ逮捕 MSN産経ニュース
成年後見人の立場を利用し、知的障害のある40代女性の現金1200万円を着服したとして、秋田地検は5日、業務上横領の疑いで、女性のいとこの会社員門脇幸雄容疑者(46)=同県大仙市=を逮捕した。逮捕容疑は、平成17年4月25日、女性の現金1200万円を自宅の購入代金として不動産会社の口座に振り込み、横領した疑い。

知的障害者の200万円着服容疑ーー奈良、実質的な成年後見人を逮捕 日経ネット関西版
奈良地検は5日までに、知的障害がある女性(56)の現金200万円を着服したとして業務上横領の疑いで、奈良市の衣料品販売会社役員、仲村美香容疑者(33)を逮捕した。地検によると、仲村容疑者の父親(62)が2003~09年、女性の成年後見人を務めたが、実質的に仲村容疑者が後見人の役割を担っていた。父親も共謀し、着服額は1000万円に上るとみて捜査。父親は病気療養中のため在宅で調べる。

ほんとうに情けない。自由に管理できるお金が目の前にあれば、やはり使ってしまうのか。そういう悪い人たちからお金を守ってあげる立場なのに。家族(わが子)が知的障害者ならば自分が年老いた時のこと、自分が死んだ後のことを本当に真剣に考えてしまいます。

2010年2月5日金曜日

発達障害ニュース 2月5日

スペシャルオリンピックス公式ポスター決まる 産経関西
大阪で11月に開かれる「2010年第5回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・大阪」の公式ポスターに大阪コミュニケーションアート専門学校(大阪市西区)グラフィックデザイン専攻2年、鈴木朋美さん(20)の作品=写真=が選ばれた。今後、全国各地に掲示される。

触れ合いうれしい職場体験 - 県庁で知的障害生徒 奈良新聞
知的障害のある県内の養護学校の生徒が4日から、県庁内(奈良市登大路町)の喫茶コーナーと売店、県立奈良病院(同市平松町)の売店で職場体験を行っている。9日までの実質4日間、サービスの現場で実務を体験する。

授産施設に耕運機寄贈 本田労組エンジニアリング支部 下野新聞
本田技研労組エンジニアリング支部(小林和明支部執行委員長)は3日、中岡本町の知的障害者授産施設「グーフォ・かわち」(浜雅江理事長)に自社製耕運機1台を寄付した。施設では授産作業として利用者が野菜作りに取り組んでおり、農作業で耕運機を使用。これまでは関係者から借りていたため、同労組が組合員の寄付を原資に耕運機を贈ろうと購入した。

鹿児島東高校敷地に「高等特別支援学校」設置へ 南日本新聞
鹿児島県教育委員会は4日、2012年4月に開校する「鹿児島高等特別支援学校(仮称)」の基本構想を発表し、鹿児島市東坂元3丁目の県立鹿児島東高校敷地内に設置すると明らかにした。知的障害の程度が軽い生徒に、社会的自立を目指して職業教育を行う高等部のみの学校で、設置は県内で初めて。

介護費不正取得 茨城 朝日新聞
県障害福祉課は4日、水戸市見川町のNPO法人「創」(高柳ゆき子理事長)が運営する児童デイサービス「創」と短期入所サービス「絵(かい)」の2事業所が、利用時間を水増しするなどして介護給付費を不正に受け取っていたと発表した。同課は4月30日付で、同法人の障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業者の指定を取り消す。

障害基礎年金:相次ぐ減額や支給停止

障害基礎年金:継続就労で、相次ぐ知的障害者への減額や支給停止 毎日新聞
知的障害者が受給する障害基礎年金で、継続して就労できていることなどを背景に、不支給や支給停止、減額とされる例が相次いでいることが分かった。旧社会保険事務局が「障害が軽くなった」と判断したためだが、関係者からは「知的障害者の就労は、本人や周囲の大変な努力で成り立つことが多く、障害が軽くなったわけではない。就労継続を理由に年金を認めないなら自立を遠ざける」と批判の声が出ている。

滋賀・障害基礎年金訴訟、国が控訴断念 朝日新聞
知的障害の程度を過小に評価されたとして、滋賀県の知的障害者6人が国を相手に障害基礎年金の不支給処分の取り消しを求めた訴訟で、厚生労働省は2日、原告側の訴えを認めた大津地裁判決について控訴を断念した。長妻昭厚生労働相が閣議後の会見で明らかにした。

 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 大分合同新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 徳島新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず/改善点あれば見直し検討 四国新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 改善点あれば見直し検討 山陰中央新報
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 改善点あれば見直し検討 西日本新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 東奥日報
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せずー改善点あれば見直し検討 北國新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せずー改善点あれば見直し検討 富山新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 岩手日報
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 神戸新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 改善点あれば見直し検討 中日新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 改善点あれば見直し検討 東京新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 福井新聞
 ・長妻氏、障害年金訴訟控訴せず 改善点あれば見直し検討 河北新報

2010年2月4日木曜日

発達障害ニュース 2月4日

障がい者制度改革推進会議 政策の立案に当事者携わる 東京新聞
政府が障害者政策の抜本的見直しを始動させた。改革を担うのは「障がい者制度改革推進会議」。構成員二十四人のうち十四人は障害のある人と家族ら。当事者が政府の政策立案に直接携わる画期的な試みだ。

県教委 障害者雇用率 法定を下回る 埼玉 朝日新聞
教員や学校職員など、県教委が採用している職員に占める障害者の割合(雇用率)は1・56%(2009年6月現在)で、都道府県教委の法定雇用率の2・0%を下回っていることが3日、分かった。県教委内に設けられた検討委員会が3日、報告した。全国平均の1・7%も下回っており、県内の公教育の現場で障害者雇用の取り組みの遅れが浮き彫りになった。

機関の連携が鍵 発達障害児の支援 琉球新報
発達障害のある子や発達に不安のある子どもの学童期の支援について考える講演会が1月30日、糸満市立光洋小学校で開かれた。糸満市、那覇市の教育委員会や保護者らによる公開座談会が行われ、保護者や各関係機関、支援者が連携し、発達障害のある子どもを早期に見つけ、連携して支援することの大切さを確認した。

特別支援教育の啓発推進 東海日日新聞
新城市教育委員会はこのほど、特別支援教育を啓発するためのリーフレットを作製した。今後、市内の小中学校で配布して同市の支援体制を広く紹介し、保護者の理解と安心につなげたい考えだ。国は発達障害のある児童・生徒への支援に対する社会的要請を背景に、2007年度から特別支援教育の推進を打ち出した。

2010年2月3日水曜日

発達障害ニュース 2月3日

MMRワクチン:自閉症との関連なし 英誌が論文取り下げ 毎日新聞
医学誌ランセットは2日、はしかなどを予防する「MMRワクチン」と自閉症との関連を示唆した98年掲載の論文について「誤りだった」として取り下げた。論文は98年2月28日発行の同誌に掲載された。英国人医師、ウェイクフィールド博士らが、腸炎を発症している自閉症児ら12人の組織を調べ、自閉症の症状が出る直前に受けたMMRワクチンとの関連を指摘。自閉症がMMRワクチンの副作用との不安が広がり、予防接種を控える親が急増し、はしかなどがたびたび流行した。

ひばりが丘学園が60周年 タウンニュース
知的障害児・者の入所施設である神奈川県立ひばりが丘学園(原田鉄也園長・芹が谷2の1の1)は創立60周年を迎え、1月23日には家族会(早川淳子会長)とともに「創立60周年を祝う会」を行った。同学園は戦後間もない昭和24年7月、全国で3番目となる公立の知的障害児入所施設として開園。

個展:個性的な動物、創造の世界 萩の小3・波田竜馬君が絵画個展 /山口 毎日新聞
萩市立育英小の特別支援・にこにこ学級に通う3年生、波田竜馬(りょうま)君(9)の初の個展「みなさんありがとう」が2日、同市須佐の須佐図書館で始まった。竜馬君は自閉症で、恐竜や動物の絵を描くことが大好き。同図書館が「自閉症への理解を深めよう」と企画。個性的でカラフルな絵や自閉症に関する図書など計120点が展示されている。

講演会「障害のある子を育てて」 朝日新聞
「障害のある子を育てて」をテーマにした講演会がこのほど、前橋市総合福祉会館であり、約320人が育児体験を聴き入った。福祉団体代表らでつくる市地域自立支援協議会の主催。

16日、ネパールの大木神父が講演~障害児教育に人生を捧げ 北海民友新聞
ネパールで障害児教育に人生を捧げているイエスズ会神父・大木章次郎さんの講演会「おはなしの夕べ」が16日(火)午後6時30分から市総合福祉センター(はーとぴあ21、幸町7)で開催される。入場無料で広く市民の来場を呼びかけている。大木さんは、ネパール第2の都市・ポカラで聾唖と知的発達障害の子どもの学校を創設し、25年にわたって活動を続けている。ネパールの子どもたちからは敬愛を込めて「ジャパニーズ・ファザー・オオキ」と呼ばれている。

香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ

香川県土庄町の豊島で、無農薬のレモンをつくる元サラリーマンと知的障害者施設が手を組み、レモンジャムやスコーンなどの加工品を開発し、売り出した。産業廃棄物が不法投棄された島との印象が残るが、複数の福祉施設がある「福祉の島」としてイメージ一新を図る狙いもある。

香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 47NEWS
香川・豊島でレモン加工ーイメージ一新、福祉の島へ 富山新聞
香川・豊島でレモン加工ーイメージ一新、福祉の島へ 北國新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 福井新聞
香川・豊島でレモン加工 大分合同新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 長崎新聞
香川・豊島でレモン加工 徳島新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 山形新聞
香川・豊島でレモン加工 神戸新聞
香川・豊島でレモン加工/イメージ一新、福祉の島へ 四国新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 福井新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 下野新聞
香川・豊島でレモン加工 東奥日報
香川・豊島でレモン加工 岩手日報
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 西日本新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 中日新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 東京新聞
香川・豊島でレモン加工 山陽新聞
香川・豊島でレモン加工 山梨日日新聞
香川・豊島でレモン加工 デイリースポーツ
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 中国新聞
香川・豊島でレモン加工 イメージ一新、福祉の島へ 河北新報

2010年2月2日火曜日

発達障害ニュース 2月2日

障害者の定義を「社会モデル」へー制度改革推進会議 キャリアブレイン
内閣府は2月2日、「第2回障がい者制度改革推進会議」を開催し、障害者基本法の在り方について法改正を視野に議論した。障害者の定義については、障害者が困難に直面する原因を個人の心身の機能に求める「医療モデル」ではなく、障壁を取り払うための努力を社会の側にも要請する「社会モデル」の考えなどを盛り込むことなどが指摘された。

ミニカステラ、スイーツ甲子園へ/豊岡 朝日新聞
豊岡市の知的障害者授産施設「とよおか作業所」に通う利用者らが製造販売するミニカステラが、神戸市内で27日に開かれる「スイーツ甲子園」(県など主催)で、各地の授産施設が自慢の菓子製品のできばえを競うコンテストに出場する。書類審査で5倍以上の難関(37品目から7品目を選出)を突破して本選に進んだ。

マンパワー・ジャパン、障がい者の方々の雇用促進などを目的とした「障がい者支援センター」を新設 日本経済新聞
総合人材サービスのマンパワー・ジャパン株式会社(本社・神奈川県横浜市、取締役・代表執行役会長兼社長:ダリル・グリーン、資本金:40億円)は、「障がい者支援センター」を、2月5日に新設します。

『発達障害者と就労を考えるシンポジウム 2010』 ValuePress!
就労支援推進ネットワーク(所在地:東京都羽村市 理事長:小林浩一)は、発達障害者(アスペルガー当事者)の就労支援のシンポジウム「発達障害者と就労を考えるシンポジウム 2010」を、2010年3月6日に東京都港区で開催する。

金メダリスト写真展:09年冬季スペシャル五輪取材でーー世田谷できょうから /東京 毎日新聞
米国ニューヨーク在住の本紙特約・太田康男カメラマンが、アイダホ州で開かれた09年冬季スペシャルオリンピックスの金メダリストらの写真展「金メダリストたちの肖像」を2日から、世田谷区三軒茶屋1のレストラン・アンシェーヌ藍で開く。スペシャルオリンピックスは、1968年に米国で始まった知的発達障害者によるスポーツの祭典で、世界約150カ国の国・地域が参加。05年には長野で冬の大会が開かれた。

障害者雇用率 3年連続上昇 09年の県内・伸び幅は全国5位 徳島新聞
深刻な雇用情勢が続く中、2009年の徳島県内の障害者雇用率は1・61%(全国30位)と、全国ワーストだった06年の1・33%から3年連続でアップした。法定雇用率1・8%は下回るが、前年から0・08ポイント上がり、福井、奈良などに次いで全国5位タイの伸び幅となった。

2010年2月1日月曜日

発達障害ニュース 2月1日

知的障害者学校に併設やめて、ろう学校保護者ら計画見直し求め署名活動…高知 読売新聞
知的障害者が学ぶ日高養護学校(高知県日高村)の分校を高知ろう学校(高知市中万々)に併設する案を含んだ高知県教委の特別支援学校再編計画を受け、ろう学校の保護者や県聴覚障害者協会などが、高知市内で計画の見直しを求める署名活動を行った。

長男殺害、両親に実刑=裁判員「知的障害に支援必要」ーさいたま地裁 時事通信
知的障害を持つ長男=当時(42)=を絞殺したとして、殺人罪に問われた無職佐藤久仁夫(73)、妻和子(67)両被告の裁判員裁判で、さいたま地裁(大谷吉史裁判長)は1日、両被告にそれぞれ懲役4年(求刑はいずれも懲役5年)の判決を言い渡した。判決は「知的障害や病気があることで、人間の尊厳や人生の可能性が奪われてよい道理はない」とした。

知的障害者5人/歌に夢 単独演奏会 朝日新聞
川越市の知的障害者5人によるバンド「いちご」が2月28日、初めて単独でコンサートを開く。2004年の結成以降、高齢者の施設や地域の催しで演奏してきた経験を生かし、新たな一歩を踏み出す。将来の目標は、好きな歌が仕事の一つになる音楽作業所の設立だ。

知的障害者の作品17点 花巻の美術館が仙台で展覧会 河北新報
知的障害者の絵画や陶芸作品を紹介する岩手県花巻市のるんびにい美術館の企画展「るんびにい美術館in仙台」が、仙台市青葉区一番町のオープンギャラリーくろすろーどで開かれている。4日まで。展示されているのは、アクリル絵の具やボールペンなどを使った絵画10点と陶製のオブジェ7点。知的障害者施設ルンビニー苑(花巻市)を利用する20~50代の8人が制作した。

「兄弟が障害者」思い作文に 浜松 読売新聞
心身に障害のある兄弟を持つ子供や大人から体験記を募る「障がい児・者のきょうだいの想い・作文発表事業」(読売新聞浜松支局など後援)の授賞式が31日、浜松市中区のクリエート浜松で開かれた。親を独占されてさみしい思いをすることが多い障害者の兄弟の悩みを知ってもらおうと、市内の通所訓練施設が初めて企画した。

▲ このページの先頭へ戻る