2010年2月18日木曜日

発達障害ニュース 2月18日

障害者の恋 劇で発信 朝日新聞
10~30代の知的障害や自閉症、発達障害の若者たちでつくる岐阜市の「劇団・ドキドキわくわく」の10回目の公演が21日に同市内で開かれる。障害がある人も恋をする。だけど、気持ちがうまく表現できず、周囲に「問題行動」と受け取られるケースは珍しくない。劇は、「障害者の性」に真っ正面から取り組み、思いや葛藤(かっ・とう)を問いかける。

入所の男子生徒殴りけが 知的障害児施設に改善勧告 福岡市 MSN産経ニュース
福岡市は18日、同市南区の知的障害児施設「若久緑園」で昨年8月、25歳の男性職員が、入所者で特別支援学校中学部2年だった13歳の男子生徒の頭をゲートボールのスティックで殴り、5針縫う1週間のけがを負わせたとして、同園に改善勧告したと発表した。17日付。

スペシャルオリンピックス:来月5日、支援チャリティー /大阪 毎日新聞
知的障害のある人たちのためのスポーツの祭典・スペシャルオリンピックスが、府内で11月5~7日に開催される。支援資金に充てるチャリティー・ディナーショーが3月5日午後5時半から、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開かれる。

授産施設商品:販路拡大目指す 甲府で商談会 /山梨 毎日新聞
県内の授産施設で生産される食品や日用品の販路拡大を目指す商談会が17日、甲府市大津町のアイメッセ山梨で開かれた。15施設がパンや菓子、洗剤などさまざまな商品をブースに展示。訪れた企業関係者らに説明した。授産施設で作る「やまなし福祉しごとネット」の大野秀博会長は「今は社会奉仕として買ってくれる人が大半。それでは自立につながらない」と話す。

作品展:特別支援学校中学部の馬場君、卒業記念にーー小倉北 /福岡 毎日新聞
北九州市立小倉南特別支援学校中学部3年、馬場廣毅(こうき)君(15)の卒業記念の作品展が小倉北区大門2のボイスアート・ギャラリー蒼で開かれている。水彩画とちぎり絵など約30点で、指導者の大田美知子さん(54)は「彼の熱心さと色彩、構成力には目を見張るものがある」と絶賛している。21日まで。

ネコのあくび:ジャズの居酒屋 毎日新聞
ジャズの生演奏を聞かせる居酒屋が東京・新宿の裏通りにある。自閉症の長男が二十歳をすぎてから何度か一緒に行った。言葉をしゃべらず、重い障害はあるが、店の雰囲気を気に入っている様子なのだ。店長の本業は俳優で、渡辺謙の子分役をやったこともあるが、役者だけで食っていける人はそう多くはない。

「法律で合否判断」 美咲幼稚部 県教育庁が表明 沖縄タイムス
県立美咲特別支援学校(沖縄市、城間律子校長)が保護者に対し、同校幼稚部への願書提出を見送らせる「圧力」をかけていた問題で、金武正八郎県教育長は17日、「提出を見送った保護者が再度、志願できるようにしたい」と述べた。再受付日は26日の一日限り。願書提出を見送った保護者からは「行政と学校の説明が違った。願書を出してもまた断られるのでは」と疑問の声が上がった。

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