2013年12月16日月曜日

施設で虐待日常的か 実態捜査 千葉

NHK 
千葉県袖ケ浦市の福祉施設で、知的障害のある19歳の男性が職員に腹を蹴られ、そのあと死亡した事件で、ほかにも4人の職員が男性をはじめとする入所者に暴行を繰り返していたうえ、「お互いの行為を知っていた」と話していることから、警察は虐待が日常的に行われていた疑いがあるとみて詳しい実態を調べることにしています。

千葉県のこれまでの調査に対し、職員は男性に暴行を繰り返していたことを認め「思うように動いてくれず、イライラしてやった」などと話しているということです。施設では、この職員とともにほかにも4人の職員がそれぞれ、亡くなった男性をはじめ同じ寮の入所者10人に暴行を繰り返していたことが明らかになっていますが、5人はこの寮の担当者で、お互いの行為を知っていたと話しているということです。警察は、施設内で虐待が日常的に行われていた疑いがあるとみて詳しい実態を調べることにしています。

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