2010年2月7日日曜日

発達障害ニュース 2月7日

自閉症の理解深める 我孫子で上映会 身近なテーマに関心 東京新聞
自閉症をテーマにした映画「星の国から孫ふたり~『自閉症』児の贈りもの~」の上映会が六日、我孫子市のけやきプラザで開かれ、出席した市民らが自閉症への理解を深めた。県自閉症協会(千葉市)などでつくる実行委員会が主催した。実行委では、国連が一昨年、四月二日を「世界自閉症啓発デー」と定めたことを機に、昨年から県内でさまざまな啓発イベントを実施している。

発達障害の子ども、どう支援 セミナーに80人 神戸新聞
発達障害がある子どもに対する支援のあり方を学ぶ公開セミナー「発達障害と学校臨床~そのかかわりの中で」が6日、三田市立フラワータウン市民センターで催された。小中学校の教諭やスクールカウンセラーなど約80人が参加し、専門家3人の講演に耳を傾けた。

障害者に新たな進路、地域活動支援センターがオープン/横須賀 神奈川新聞
横須賀市立福祉援護センター「第1かがみ田苑」と「第2かがみ田苑」の指定管理者である同市社会福祉事業団(木村忠昭理事長)が、同市池田町5丁目に地域活動支援センターをオープンさせた。利用期間が限られている福祉援護センター利用者の進路先となる。15日に開店するともしびショップとともに、社会的に不十分なセーフティーネットを独自に整備した形だ。

交流会:餅つきやゲーム、にぎやかにーーとよおか作業所 /兵庫 毎日新聞
社会福祉法人とよおか福祉会(峠宗男理事長)と豊岡こうのとりライオンズクラブ(伊藤良子会長)の餅つき交流会が6日、豊岡市上陰の知的障害者通所授産施設とよおか作業所愛・とーぷであった。91年の作業所開設時から続く恒例行事。

高校進学の夢乗せて 重度障害者・圓井さん、城北高に近況掲示 徳島新聞
重度の知的障害を抱えながら徳島県内の公立高校進学を目指している圓井(まるい)陽子さん(17)=徳島市上八万町西山=が、母美貴子さん(46)と一緒に近況をまとめたリーフレットを月1回作り、城北高校に掲示している。掲示を手伝う生徒との交流が陽子さんには癒やしと刺激になり、3月の高校受験に挑戦する力の源にもなっている。

利益たっぷりエコ小鉢 東本願寺修復工事で出た土再生 中日新聞
焼き物の里に7万個の大口注文が舞い込んだ。滋賀県甲賀市信楽町の知的障害児自立支援施設、県立信楽学園が、真宗大谷派本山・東本願寺(京都市下京区)の依頼で、同寺の修復工事で出た100年以上前の土を再利用し、小鉢作りに励んでいる。同寺で来年ある宗祖親鸞の750回忌法要で、参拝者に提供する精進弁当の器。園生はエコと歴史にやりがいを感じながら作業に熱中している。

自閉症の作家など、美術展 MSN産経ニュース
佐倉市立美術館(佐倉市新町)は現代美術展「カオスモス’09作家はつぶやく」を7日から行っている。3月22日まで。美術展では千葉県にゆかりのある2人を含む5人の作家が作品を展示している。また5人のうち2人は自閉症。紙に小さな漢字をびっしりと書き込んだ作品や、独特な幾何学模様で描かれた日記=写真=など、変わった作品が並べられる。

知的障がい者による作品展「チカクニアルセカイ」 伊那毎日新聞
県内外の知的障がい者による作品展「チカクニアルセカイ」が、伊那市の県伊那文化会館で開かれている。これは、障害のある人が日常生活の中で描いた作品の表現そのものの面白さを紹介しようと、障がい者福祉施設などが企画した。展示しているのは、上田市をはじめ東京や新潟で活動している作家7人。

特別支援2校 宮城県が新設へ 10年代半ば、仙台と女川に 河北新報
宮城県立の特別支援学校で教室が不足している問題を受け、県が特別支援学校2校を新設する方針を固めたことが分かった。仙台市青葉区に小中学生と中学卒業者向けの、女川町に中学卒業者向けの特別支援学校を建設する予定で、ともに2010年代半ばの開校を目指す。県は10年度当初予算案に、関連経費約6000万円を計上する。

元島茂さん:知的障害持つ建設会社社員 笑顔で営業、職場に潤い 毎日新聞
知的、言語、聴覚障害があり、鉄道路線図を読み取るというたぐいまれな能力で活躍している営業マンがいる。西東京市にある菊池建設の社員、元島茂さん(31)だ。入社7年目、「笑顔がいい」「いつも来てくれているから」と、得意先からの仕事の依頼も増えてきた。

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