2010年2月3日水曜日

発達障害ニュース 2月3日

MMRワクチン:自閉症との関連なし 英誌が論文取り下げ 毎日新聞
医学誌ランセットは2日、はしかなどを予防する「MMRワクチン」と自閉症との関連を示唆した98年掲載の論文について「誤りだった」として取り下げた。論文は98年2月28日発行の同誌に掲載された。英国人医師、ウェイクフィールド博士らが、腸炎を発症している自閉症児ら12人の組織を調べ、自閉症の症状が出る直前に受けたMMRワクチンとの関連を指摘。自閉症がMMRワクチンの副作用との不安が広がり、予防接種を控える親が急増し、はしかなどがたびたび流行した。

ひばりが丘学園が60周年 タウンニュース
知的障害児・者の入所施設である神奈川県立ひばりが丘学園(原田鉄也園長・芹が谷2の1の1)は創立60周年を迎え、1月23日には家族会(早川淳子会長)とともに「創立60周年を祝う会」を行った。同学園は戦後間もない昭和24年7月、全国で3番目となる公立の知的障害児入所施設として開園。

個展:個性的な動物、創造の世界 萩の小3・波田竜馬君が絵画個展 /山口 毎日新聞
萩市立育英小の特別支援・にこにこ学級に通う3年生、波田竜馬(りょうま)君(9)の初の個展「みなさんありがとう」が2日、同市須佐の須佐図書館で始まった。竜馬君は自閉症で、恐竜や動物の絵を描くことが大好き。同図書館が「自閉症への理解を深めよう」と企画。個性的でカラフルな絵や自閉症に関する図書など計120点が展示されている。

講演会「障害のある子を育てて」 朝日新聞
「障害のある子を育てて」をテーマにした講演会がこのほど、前橋市総合福祉会館であり、約320人が育児体験を聴き入った。福祉団体代表らでつくる市地域自立支援協議会の主催。

16日、ネパールの大木神父が講演~障害児教育に人生を捧げ 北海民友新聞
ネパールで障害児教育に人生を捧げているイエスズ会神父・大木章次郎さんの講演会「おはなしの夕べ」が16日(火)午後6時30分から市総合福祉センター(はーとぴあ21、幸町7)で開催される。入場無料で広く市民の来場を呼びかけている。大木さんは、ネパール第2の都市・ポカラで聾唖と知的発達障害の子どもの学校を創設し、25年にわたって活動を続けている。ネパールの子どもたちからは敬愛を込めて「ジャパニーズ・ファザー・オオキ」と呼ばれている。

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