2010年8月7日土曜日

発達障害など3割に受診歴 三島の『ニート対策』サポステ登録者を調査 静岡

中日新聞 
厚生労働省がニート(若年無業者)対策として全国に設置した地域若者サポートステーション(サポステ)。三島市にある「しずおか東部若者サポステ」の調査で、登録者の約3割に、発達障害や知的障害、精神疾患での通入院歴があることが分かった。厚労省は、全国のサポステで同じような傾向があることを把握しており、ニートの自立支援のために医療、福祉分野との連携を強化していく方針だ。厚労省キャリア形成支援室は、障害者と健常者の間の「グレーゾーンにいる人たちの受け皿がなく、結果的にサポステに集まっている」と分析。本年度、現場の担当者や学識経験者を交えた発達障害についてのワーキンググループをつくり、サポステと医療・福祉機関の連携強化を進めていく。

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