2010年10月12日火曜日

授産施設商品で盛りかご 仏事用に販売開始 いわて生協 岩手

河北新報 
いわて生協(岩手県滝沢村)は、岩手県内8カ所の授産施設が作った飲食品を詰め合わせた「仏事用盛りかご」の販売を始めた。県社会福祉協議会を通して各施設の商品を集め、生協が傘下の葬儀場で販売する全国でも珍しい取り組み。関係者は「障害者の工賃アップにも貢献できる」と期待している。仏事用の盛りかごは果物の缶詰めや菓子などを詰め合わせるのが一般的。今回は、異物の除去から製油まで約2週間かけた菜種油や、豆を一粒一粒選別したドリップコーヒー、減農薬米、カシスジャムなど8施設の商品を盛り込んだ。1万円セット、1万5000円セット、2万円セットの3種類で、いわて生協が運営する葬儀場「セリオホール」3カ所で販売する。

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