2010年7月15日木曜日

ひきこもりの大半が精神障害?

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厚生労働省の調査研究班(代表/齊藤万比古・国立国際医療センター国府台病院)が、ひきこもり支援にあたる専門機関の職員などに向けた「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」をとりまとめた。本調査は全国5カ所の精神保健福祉センターにおいて、ひきこもりの相談に訪れた当事者184人(16歳〜35歳)を対象に精神科診断を行なったもの。調査結果によると、なんらかの精神障害を有していると診断されたのは149人。分類不可とされた1名をのぞき、①統合失調症などを有し、薬物療法を必要とする群(49人)、②広汎性発達障害など、生活・就労支援が必要となる群(48人)、③パーソナリティ障害など、心理療法的支援が必要となる群(51人)という、3つに分類された。

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