2010年8月10日火曜日

資金難クリア 目指せベスト4 知的障害者サッカー日本代表

東京新聞 
知的障害がある選手によるサッカー世界選手権大会(南アフリカ)に出場する日本代表チーム壮行会が八日、東京都渋谷区で開かれた。チームは資金難から一時は出場が危ぶまれたが、サポーターの善意などで懸念をクリア。「もう一つのワールドカップ(W杯)」とも呼ばれる大会を控え、イレブンは「目標のベスト4へ全力でプレーする」などと恩返しを誓った。チームが当初出場に向け必要とされた費用は強化費、渡航費など約四千万円。一時は賄う見通しが立たず、十分に合宿を組むことすらできないなど、チームは苦境に立たされた。しかし、各方面への支援呼び掛けが奏功し、個人寄付だけで約一千万円が集まった。選手やスタッフの一部自己負担もあり、資金面での懸念はほぼ解消された。大会は現地時間二十一日開幕。

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