2010年8月21日土曜日

サッカー:知的障害者世界選手権

八王子の村山選手、初出場 /東京 毎日新聞
DFの村山翔太選手(19)は世界選手権に初出場だ。力仕事と練習の激務をものともせず代表の座を勝ち取った村山選手。「無失点で勝てるようなプレーをしたい」と意気込んでいる。障害者支援施設の寮で1人暮らし。午前9時から午後6時まで、4月に入社した佐川急便の八王子店で勤務している。40キロ近くにもなる荷物をいくつもさばき、暗くなってから北区のグラウンドでサッカーの練習に励むというハードワークだ。「しんどいですけど、うまくなるにはそれしかない」と言い切る。サッカーを上手になりたいという情熱が体を突き動かしている。

世田谷の五十嵐選手出場ーー南アで開催 /東京 毎日新聞
五十嵐選手は、都立永福学園高等部の部活動で本格的にサッカーを始めた。創部間もない部を主将として引っ張り、特別支援学校が集まる大会で優勝。在学中に都や関東選抜に選ばれ、日本代表候補合宿にも参加した。日本代表は3大会連続3度目の出場で、02年の10位が最高。W杯での「岡田ジャパン」の活躍は「大いに刺激になった」と話し、4強入りを目標に掲げる。「緊張もあるが、悔いの残らないように全力でプレーしたい」と声を弾ませた。

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