2010年8月20日金曜日

美容医療サービスでトラブル増える 若者狙う悪質販売

東京新聞 
神奈川県の三十代男性は二年前、県内のクリニックで仮性包茎の手術を受けた。その場で「(性器の一部を)強くする」と、勧められるままにヒアルロン酸の注入も受けた。施術費は計六十万円近くかかった。男性は知的障害などがあり、友人にからかわれて悩んでいた。男性の母親(57)は「息子の話し方はたどたどしく、判断に問題があることはクリニック側も分かっていたはず。必要のない手術はせず『心配ないよ』と諭してほしかった。別の施術まで勧めたことに憤りを覚える」と嘆いた。

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