毎日新聞
身体や知的障害を持つ利用者の自立を支援する涌谷町の社会福祉法人「共生の森」が2日、同町国保病院内の売店の運営を町内の他の福祉団体から引き継ぎ、本格的に営業を始めた。店名は「森の店2号店」。男性利用者3人がローテーションでレジ打ちに当たり、目指す一般就労に必要な接客法を学ぶ。共生の森は5月下旬、「売り上げ不振」とする前運営団体から店の運営を仮引き継ぎ。支援職員の一人の秋元文子店長らの発案で介護用品の品ぞろえを充実させ、共生の森手作りの農産加工品を並べたところ、患者・家族や医療スタッフらが詰めかけるようになった。
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