2010年8月14日土曜日

特別支援学校 39教室不足 山梨

山梨日日新聞 
山梨県内の県立特別支援学校11校(分校含む)のうち、半分に当たる5校で深刻な教室不足に陥っていることが県教委のまとめで12日、分かった。入学者の急増で、児童生徒数が学校の想定規模を上回っているためで、合わせて39教室が不足。各校は一つの教室を複数のクラスで使用したり、更衣室や廊下で授業を行うなどして対応している。知的障害の児童生徒数は今後も増え続けるとみられており、同日開かれた県特別支援教育振興審議会では、学校の新設や分校の設置など抜本的な解決策を求める声が相次いだ。県教委は、障害者福祉への理解が深まる中、特別支援学校に進学する知的障害の児童生徒数は今後も増え続けると予想。18年のピーク時には、10年よりも約100人多い約770人になると推計している。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る