自閉症の徴候が生後1カ月から認められることが、新しい研究で示された。ただし、その徴候は目を合わせない、笑わないなどの一般的なものではなく、筋緊張の異常や視覚処理の違いなどの微妙なもので、訓練を受けた専門家が注意深く観察しなければわからないと、研究著者の1人である米ニューヨーク州発達障害基礎研究所(オールバニー)のIra Cohen氏は述べている。自閉症は、社会的交流や言語コミュニケーション、非言語的コミュニケーションの問題、興味や行動の制限などを特徴とする神経発達障害である。今後の研究によって今回の知見が裏付けられれば、小児の自閉症の早期発見と治療につながるはずだという。著者らは、2歳までの介入が最善の結果につながると述べている。
自閉症と診断された乳児では、約40%に対象物を目で追う行動に異常がみられ
半数以上に腕の筋緊張の異常(過剰に軟らかい、あるいは硬い)がみられ
自閉症と診断された乳児は多量の視覚刺激を好む傾向がみられ
自閉症と診断された乳児には思考能力および運動能力の低下がみられ
まあ、それはそうなんでしょうけど...。
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