宇部日報
障害者の社会復帰を支援するNPO法人ときわ(藤井悌一理事長)が、9月1日から高齢者方を訪問して洗濯機やエアコンの清掃などを行う便利屋事業を開始する。県中小企業診断協会(山口市)の便利屋サービス定着支援事業を活用し、利用者と職員10人が技術を習得した。藤井理事長は「高齢者は望むが、介護保険が適用されないサービスに着目した。良心的な価格と丁寧な作業、仕上がりを心掛けて、工賃アップにつなげたい」と抱負を語る。便利屋サービス定着支援事業は、同協会が県から受託。高齢者の見守りや障害者施設の工賃倍増を目指し、昨年度は県内3施設、今年度はときわを含む4施設で実施している。
0 コメント:
コメントを投稿