MSN産経ニュース
大阪市の平松邦夫市長は26日の定例記者会見で、市立特別支援学校の整備に大阪府が補助金を支出しないのは不当として、地方自治法が定める自治紛争処理委員への調停申し立てを検討していることを明らかにした。会見で平松市長は、大阪市浪速区の難波特別支援学校を区内の別の場所に移転し、定員を拡充する計画を発表した。この際、府が平成3年度を最後に支援学校整備費を市に補助していないことに触れ、「本来、特別支援学校の設置義務がある府に学校新設などを要望してきたが、無視されている」と対応を批判した。平松市長は、橋下知事との公開意見交換会を、9月9日に開く方向で調整していることも明らかにした。
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