毎日新聞
知的障害者が働く小規模作業所「ワークステーションかめのこ」(和歌山市中之島)が、利用者の手作りの木製品を施設外で本格的に販売を始めた。先月31日には、プランターなど約100点を紹介する初のイベントを岩出市で開催。同施設は「買ってくれる人が増えれば、利用者のやる気につながる」と期待している。同作業所は01年に開所した。現在は20〜30歳代の知的障害者11人が通い、廃材を再利用したプランターなどの雑貨を作っている。一部の商品を扱ってきた業者の提案で、今回のイベントを同市中黒の花店「フラワーボックス」の正面入り口で開催。今後も同様のイベントを開くなど販路の拡大を目指す。
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