2010年8月11日水曜日

県庁職場実習:今年は精神障害者も 「知的」含め雇用率向上へ /大分

毎日新聞 
県は9日、07年から進めている知的障害者の県庁職場実習に、今年は精神障害者も含めることを明らかにした。2カ月間の実習後、翌年度は非常勤職員として雇用し、民間企業での雇用につなげる試み。募集は19〜39歳の知的障害者7人、精神障害者2人で、9月6〜17日に受け付ける。本県の09年の障害者雇用率は2・15%と全国3位だが、身体が1位(1・76%)なのに対し、知的は24位(0・35%)、精神は18位(0・04%)と遅れている。「まずは県が範を示そう」と、07〜09年に知的障害者16人を受け入れ、うち8人が民間企業に就職。現在、6人が来年の就職に向け、県非常勤職員として活躍中だ。

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