下野新聞
知的障害や自閉症など障害のある子どもを対象とした県内小中学校の特別支援学級の在籍者は2803人(5月1日現在)で、過去最多となったことが県教委のまとめで分かった。1996年以降14年連続の増加で、この間に2・8倍に増えた。県立特別支援学校(全14校、幼稚部、高等部含む)の在籍者も過去最多の2350人となった。義務教育段階の特別支援学級・学校の在籍者は4122人で、県内児童生徒の2・4%となっている。増加の背景には、知的障害のほか、自閉症などの発達障害の早期発見が進んだことがあるとみられる。特に発達障害者支援法が施行された05年度以降、県内の特別支援学級は毎年200〜250人程度ずつ増加しており、本年度は245人増だった。
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