2010年8月24日火曜日

福祉施設を移転 再開発を後押し 長崎

朝日新聞 
佐世保市中心部のアーケード街に計画され、事業が大幅に遅れている「栄・常磐地区市街地再開発」について、佐世保市は、商業スペースの保留床を市が取得し「子ども発達センター」など福祉関係施設を移転させる計画案を明らかにした。足踏み状態にある再開発事業の「打開策」と位置づけ、地権者らでつくる再開発組合に提案する。市によると、障害児の治療や親子の交流の場として運営されている「子ども発達センター」は現在、同市花園町にあり老朽化が著しい。再開発事業には、障害者などの7団体が活動する福祉活動プラザ(仮称)も加え、「子供からお年寄りまで幅広い年齢層にサービスが提供できるゾーンがつくれる」としている。

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