2010年8月23日月曜日

スイスの知的障害者ら挿絵 「天使のお話」岡谷で原画展 長野

信濃毎日新聞 
岡谷市長地権現町の小さな絵本美術館は、スイスの知的障害者らが挿絵を描いた絵本「天使のお話」の原画を展示している。マリーという女性が子どもの時にクリスマスの劇で翼を付けた天使役を演じたのをきっかけに、60歳で亡くなるまで多くの人から本当の天使のように愛されるという実話に基づく物語を紹介している。挿絵はスイスの知的障害者施設の工房で働く男女6人が描いた。背景と登場人物を別々の紙で作って張り付け、色彩豊かに表現している。原画や絵はがきなど計34点を展示。挿絵を作る様子の写真も並ぶ。9月20日まで。

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