2010年8月25日水曜日

障害者の働く場が誕生、町民センターの接客スタッフとして3人勤務 神奈川

カナロコ
二宮町役場隣の町民センター1階ロビーに、知的障害のある人が接客スタッフとなり、軽食を提供する、ともしびショップ「なのはな」が23日、オープンした。障害者の働く場の確保と自立支援が目的で、運営主体の同町社会福祉協議会は「町民との交流の場、(福祉の)情報を積極的に発信する場としても活用していきたい」と話している。センター1階のロビーの一角、約30平方メートルほどのスペースを同社協が町から借り、仕切りを設けてカフェレストラン風に整えた。席は21席あり、事務室を改装し、調理場も設けた。オープン前々日の21日には、坂本孝也町長、西山幹男町議会議長、岡本康則社会福祉協議会会長ら関係者が参加して、店で出す軽食の試食も兼ねたセレモニーが開かれた。営業は原則月曜から金曜までの平日で、午前11時から午後3時半まで。

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