2010年8月5日木曜日

16施設の商品置いてます 障害者自立支援へ 東京

東京新聞 
墨田区にある十六の障害者施設でつくる組織「Kai(カイ)」が三日、同区役所一階アトリウムに、施設利用者が作った食品や雑貨を販売する可動式ワゴンの店「スカイワゴン」をオープンさせた。これまで授産施設の工賃収入は内職作業が多かったが、景気低迷を受けて企業からの受注が減少。施設自らが出店することで、利用者の自立支援につなげたい考えだ。Kaiに所属する区営の障害者施設すみだふれあいセンターによると、同施設では利用者が文房具の袋詰めなどの内職作業をしているが、最近の不況で企業からの受注は四割ほど減少。利用者への工賃も昨年に比べて二割減っているという。

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