2010年8月5日木曜日

【こども】ADHD 思春期以降もケアを

MSN産経ニュース 
集中力や注意力に欠け、自分をコントロールするのが苦手な「ADHD(注意欠陥・多動性障害)」に悩む子供の思春期のケアが課題となっている。治療は幼少時から長期にわたることが多いうえ、学習障害(LD)などの二次障害が現れ、思春期以降も社会適応が難しいケースが少なくないからだ。専門家は「20〜30代前半までは支援の必要がある」と指摘している。「ADHDの患者は、成長とともに落ち込みやすいなどの不安障害や反社会性の進行など、さまざまな二次障害が現れることが多い」と解説するのは、国立国際医療研究センター国府台病院精神科部門の斉藤万比古(かずひこ)診療部長だ。

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