2010年10月14日木曜日

エコバッグ:障害者就業と環境意識向上訴え 完成、無料配布 広島

毎日新聞 
県の緊急雇用対策事業の一環として、人材サービス会社が、知的障害や精神障害のある人を雇用して製作したエコバッグ1万5000枚が完成。今月から広島市中心部の街頭や環境イベントなどで、無料配布を始めた。障害者の働く場を創出しながら、環境意識の向上を広く訴えようという試みだ。事業は総合人材サービス「インテリジェンス」広島オフィス(中区)が手がけた。バッグは布製で35センチ四方。エコをイメージして、四つ葉のクローバーや木のマークのシールを張り付けている。

国分寺跡彩る障害者アート 亀岡で15日から催し 京都

京都新聞 
京都府亀岡市千歳町の丹波国分寺跡一帯を現代美術の展覧会場にする「丹波国分寺跡アートスケープ」が、15〜17日と22〜24日の6日間開かれる。隣接する知的障害者入所施設「みずのき」の人たちが制作したランタンや絵画などを出品。京都府とみずのき(同市河原林町)が主催する。みずのきは1964年から芸術活動に取り組み、専門的な美術教育を受けていない人の芸術作品を集めたスイスのアール・ブリュット美術館に、入所者の作品がアジアで初めて収蔵されるなど高い評価を得ている。

授産施設に笑顔輝く 利用者の写真100枚展示 仙台

河北新報 
知的障害者の授産施設「すていじ仙台」(仙台市泉区)で、施設内のレストランなどで働く利用者たちの姿をとらえた写真展が開かれている。平野模夫(のりお)施設長は「利用者たちの素顔に触れ、施設の活動を知ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。写真展「すていじ仙台の輝く仲間たち」は、開設7周年の記念として企画。玄関前とレストラン内にA3サイズ約100枚を展示した。撮影者は若林区のカメラマン加藤未樹さん(32)。写真展は23日まで。午前10時〜午後4時(レストランの営業時間も同じ)。入場無料。日曜と祝日は休み。

減免制度に統一基準 拡大、障害者準じる人も 来年度から日光市 栃木

下野新聞 
障害者などが市施設を利用する際の減免制度について市は、合併前の市町村でばらついていた基準を統一的なものとし、来年4月から適用することを決めた。減免の適用範囲を広げたほか、難治性疾患患者見舞金受給者や発達障害の子どもなど、障害者に準ずる人にも配慮。「減免カード」を交付して、障害者と同様に減免を受けられるようにする。

発達障害の学生支援 (1)対人関係 語り合える場

読売新聞 
悩みを打ち明け、励まし合うのは、ほとんどが発達障害の診断、または疑いのある学生たち。福岡大学(福岡市)で週に1回開かれるサポートグループの集まりだ。同大で発達障害の学生の相談が目立ってきたのは、約10年前のこと。ちょうどこの頃、当時の学生相談室をヒューマン・ディベロップメント・センターへと改組し、不登校なども含めた心の健康の支援を始めていた。サポートグループは、発達障害の学生らを対象に実施された対人関係などの心理教育プログラムの参加者から、「このまま別れるのは寂しい」と声が上がり、9年前に発足した。現在は約10人が参加し、同センターのカウンセラーに助言を受けながら、一緒に卒業や就職を目指している。

小1男児が高圧送電線の鉄塔から転落 意識不明の重体 長崎

朝日新聞 
12日午後4時55分ごろ、長崎市中里町で、高圧送電線の鉄塔から子どもが転落したと110番通報があった。県警によると、転落したのは近くに住む市立小学校1年生の男児(7)で、病院に運ばれたが頭を強く打ち、全身にやけどを負って意識不明の重体という。男児は校内の特別支援学級に在籍。この日は5時間目の授業終了後、午後2時50分に集団下校し、帰宅後に1人で出かけたという。学校では送電鉄塔など危険な場所には近づかないよう児童に注意していたという。

障害福祉施設入所者がボランティア清掃 愛媛

愛媛新聞 
東温市西岡の社会福祉法人「馴鹿(となかい)」が運営する障害福祉サービス事業所「トナカイ福祉交流館・あい」(同市樋口)の喫茶店で就労訓練に励む入所者約20人が、隣接する愛媛大医学部付属病院の周辺を定期的にボランティア清掃している。 この喫茶店は国や県などが補助する「就労移行支援」事業として2007年4月にオープン。客に病院の職員や地元住民が多いことから今年3月、感謝の気持ちを込めて清掃奉仕を月間スケジュールに組み入れた。

2010年10月13日水曜日

改正案の素案、「障害」の定義めぐり意見分かれる

キャリアブレイン 
内閣府は10月12日、「障がい者制度改革推進会議」の第21回会合を開き、障害者基本法改正案の「総則」と「推進体制(地方モニタリング機関)」について議論した。議論のたたき台として総則の「条文イメージ素案」が示されたが、特に「障害」の定義については意見が分かれた。
「国連の『障害者の権利に関する条約』(障害者権利条約)では感覚まひを含む『感覚的障害』も盛り込まれており、これを改正案に入れるべき」

「英語では身体と感覚を分ける習慣があるのではないか。日本語では両者の障害とも身体障害に含まれる」

「(感覚的障害の)『的』を外す必要がある。用語の意味があいまいになり、新たな議論の材料になってしまう」

「『的』を入れて、(機能障害だけでなく、社会的な障壁による障害も含めた)条約の表記に合わせていくべき」

自閉症に理解を 24日郡山で公開講座 福島

福島放送 
自閉症・発達障害児のための公開講座「社会に適応する力をつけよう!自閉症の困った行動を考える」は24日午後1時から郡山市の富久山公民館富久山分室で開かれる。発達障害児を支える会の主催。郡山市や関東に拠点を置くココロ発達療育センタースタッフの土方玲子さんが、東京・杉並の教室での体験などをもとに自閉症などへの具体的な対応などをアドバイスする。

韓国で知的障害者交流 北九州から37人

朝日新聞 
北九州市の知的障害者と支援者ら計37人が、韓国・ソウル市で12日に開かれる知的障害者同士の日韓交流大会に参加する。日本側の障害者は大半が初めての海外旅行で、国際交流を楽しみに準備を進めている。参加するのは社会福祉法人の北九州市手をつなぐ育成会。障害者26人と職員11人が11〜13日の日程で訪韓。団長の北原守理事長は「知的障害者は海外に行く機会が少ないので、彼ら自身のやる気を高め、人生の向上につながるのを期待している」と話す。

バス車内清掃を体験・知的障害者が職場実習 埼玉

東武よみうり 
東武バスセントラル株式会社草加営業事務所でこのほど、障がい者の社会参加と就労に向けた、職場実習が行われた。草加市柿木町の東部障がい者就業・生活支援センターみらい(宮田敏男所長)が同社に依頼し、草加市内の知的障害者授産施設・つばさの森、希望の家と協力し実現した。景気低迷の社会情勢の中、障害者の就職は厳しい。同センターみらいの斉藤幸子副所長は「企業にとっても厳しい状況だが、障害者への職場の理解や少しの配慮がいただければ、十分戦力として企業でも働けます」とアピールする。同センターでは、草加、越谷、三郷八潮、吉川、松伏の6市町の障害者からの就職に関する相談や企業からの障害者の雇用相談を随時受付中。

<障害者書道>みなぎる力 岐阜

朝日新聞 
羽島市の児童デイサービスセンター「かみなり村」に通う障害児の作品を中心に約70点を集めた書道展が、羽島市文化センターで開かれている。「かみなり村」は3年ほど前から毎週1回、「筆であそぼう」と題して手本も決まりもなく、無心に筆を動かすことで子どもたちの感性を引き出す体験学習を続けている。今回は約50人が書きためた作品などを、地域の人にも見てもらおうと初めて企画した。12日を除く17日までの午前10時〜午後6時。無料。

障害者就労支援、軌道に 広島

中国新聞 
岩国市のボランティアグループ「コンチェルト」の障害者就労支援活動が、軌道に乗ってきた。障害者の職場体験を受け入れてくれる企業、事業所とを結ぶコーディネート役を始めて約1年。協力企業や事業所が12カ所になった。グループは2009年3月に結成。ピアニストの中村桂子さん(33)を会長にメンバーは10人。「障害者も健常者も境のない世の中に」と、障害者も参加する福祉コンサートの開催を中心に活動してきた。約1年前から障害者の社会参加を促すため、職場体験の受け入れ先の確保に力を入れてきた。

24時間テレビ 募金総額9億7402万円

日テレNEWS24  
今年8月に放送された「24時間テレビ 愛は地球を救う」のチャリティー委員会に全国から寄せられた募金の総額は、9億7402万8568円となった。募金は、高齢者や障害者への福祉をはじめ、地球環境保護や災害の際の緊急支援に活用される。

2010年10月12日火曜日

あの日その時:取り押さえ審判・証言録 飲食店から目撃の女性/3 佐賀

毎日新聞 
弁護士 警察官が殴ったという根拠は、手が拳を作っていたのと、その拳を下に振り下ろした二つか。
証 人 それもある。

弁護士 他は。
証 人 押さえるだけなら肩から上に腕を上げない。

弁護士 警察官の動作の流れから言うと、殴ったに違いない、きっとそうだ、と心の中で思っているのでは。
証 人 思った。

弁護士 想像ではないのか。
証 人 自分だけなく、他の人にも聞いた。

障害者の逸失利益訴訟 争点や権利学ぼう 愛知

中日新聞 
重い知的障害のある名古屋市守山区の伊藤晃平さん=当時(15)=の事故死に伴う損害賠償をめぐり、遺族が障害のない同世代と同等な賠償を求めた訴訟で、遺族の支援グループが16日、訴訟の争点や障害のある人の権利を学ぶ集会を同市中区の市女性会館で開く。参加無料。訴状などによると、伊藤さんは07年12月、短期入所施設で宿泊中に階段から落ちて死亡。障害のない同世代なら6000万円程度が見込まれる賠償額を、施設側の保険会社は重度障害を理由に「将来の収入を想定できない」として逸失利益をゼロと見積もり、慰謝料など約1500万円を提示した。遺族側は昨年5月に「労働力だけを基準に逸失利益を算定するのは命の差別だ」と施設側を提訴。施設側は「差別でなく合理的区別」と反論している。

ダウン症児、成長見守ってー仙台・支援の集い

読売新聞 
ダウン症の子供の療育や支援のあり方を考える集いが10日、仙台市青葉区で開かれた。ダウン症は染色体異常によって起きる先天性疾患で、約1000人に1人の割合で生まれるが、その特性はあまり知られていない。「命の尊さや、急がないことを教わった」と話したのは、ダウン症の妹を持つ仙台市の専門学校生、阿部由衣さん。「障害児だからと特別扱いし、周りの大人が先回りして手を出すと、自分で考えて行動する機会を奪ってしまう」と疑問を投げかけた。基調講演では臨床遺伝医の長谷川知子さんが、ダウン症の社会人の事例を報告し、「ゆっくりだが確実に育つ。子供の頃はバランスの取れた発達を手助けしてあげてほしい」と語った

雨中の熱戦 障害者施設ピークゴルフ 北海道

苫小牧民報 
全道知的障がい者施設対抗パークゴルフ大会が10日、千歳市のリバーサイドパークゴルフ場で開かれた。北海道知的障がい福祉協会、道央知的しょうがい者福祉施設協会が主催し、13回目。地元千歳をはじめ道内各地区から40チーム、160人の選手たちが出場した。あいにくの雨のだったが、雨具を着けた選手たちは「ナイスショットなどの掛け声を響かせながら、元気いっぱいのプレーを繰り広げていた。

障害者が心込めた陶芸や絵画作品、14日から地元百貨店で展示 神奈川

カナロコ 
社会福祉法人小田原支援センター(小田原市東町、望月直洋理事長)を利用する障害のある人たちが、丹精を込めて制作した陶芸や絵画、書などの作品展が14日から5日間、ダイナシティウエストキャニオン(同市中里)ロビンソンデパート1階吹き抜け広場で開かれる。同センターで活動するグループ「就労継続支援B型」のメンバーら約80人が参加。それぞれがこの1年間で作った作品の中から約100点が展示される。また、16、17の両日にはメンバー30人によるオペレッタ「オズの魔法使い」発表会も開かれる。

授産施設商品で盛りかご 仏事用に販売開始 いわて生協 岩手

河北新報 
いわて生協(岩手県滝沢村)は、岩手県内8カ所の授産施設が作った飲食品を詰め合わせた「仏事用盛りかご」の販売を始めた。県社会福祉協議会を通して各施設の商品を集め、生協が傘下の葬儀場で販売する全国でも珍しい取り組み。関係者は「障害者の工賃アップにも貢献できる」と期待している。仏事用の盛りかごは果物の缶詰めや菓子などを詰め合わせるのが一般的。今回は、異物の除去から製油まで約2週間かけた菜種油や、豆を一粒一粒選別したドリップコーヒー、減農薬米、カシスジャムなど8施設の商品を盛り込んだ。1万円セット、1万5000円セット、2万円セットの3種類で、いわて生協が運営する葬儀場「セリオホール」3カ所で販売する。

2010年10月11日月曜日

あの日その時:取り押さえ審判・証言録 飲食店から目撃の女性/2 佐賀

毎日新聞
知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した問題で、4日に佐賀地裁で開かれた審判の第4回公判。現場付近の飲食店内で事件を目撃した当時高校生の女性に対し、検察官役弁護士からの尋問が続いた。

検察役 警察官が腕を上げて、振り下ろした場面はすごく記憶に残ったか。
証 人 はい。

検察役(事件から)3年たったが忘れずにか。
証 人 はい。

検察役 今回あなたが証言に出てきた理由は。
証 人(事件を)知っている人は見たことを話さないといけない。人が1人亡くなっているから、亡くなっている人が浮かばれないから、できることがあればしなければと思った。

自立へ収入増模索 坂井の在宅障害者作業所、東京へ出品 福井

朝日新聞
在宅の障害者のため作業所などを運営する坂井市のNPO法人「しいのみ」が、11、12の両日、東京・南青山の県特産品アンテナショップ「ふくい南青山291」のフェアに、通所者らが作った薄焼きせんべいを出品する。2006年の「障害者自立支援法」で在宅障害者を取り巻く諸制度が一変するなか、少しでも通所者の収入を増やし、自立できる環境を整えようと、関係者の模索は続く。

松山でトーチラン 土佐礼子さん伴走 愛媛

愛媛新聞 
11月5日から大阪で開催される知的障害者の「第5回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム」を前に、県代表選手の活躍を期待する「トーチランinえひめ」が10日、松山市内であった。女子マラソンで五輪に2大会連続出場した土佐礼子さんが伴走した。 トーチランには、アスリートやサポーターなど約400人が参加。コースは商店街や平和通りなどを回る12区間約6キロ。参加者らはトーチを先頭に掛け声を合わせ、トーチをつないでゴールの県庁を目指した。

会津若松市、障がい者雇用に積極的な事業所を募集 福島

障がい者の働く場ニュース 
会津若松市が、障がい者の雇用に積極的に取り組んでいる事業所の募集を行っている。応募期間は平成22年10月29日まで。障がい者雇用に理解があり、なおかつ障がい者目線から見た雇用環境の整備が進んでいる事業所を公の場で表彰する事により、障がい者雇用をより推進してゆくことが目的。審査は応募締め切り後、市が事業所を訪問して聞き取り調査を行ったうえで行われ、優秀な授業所には会津若松市長賞が送られる。表彰式は平成22年11月28日。

豊川市が障がい者雇用移行調査をまとめる 愛知

障がい者の働く場ニュース 
豊川市が、市内事業所の障がい者の雇用意向等の状況を知り、その結果を今後の障がい者雇用施策の展開に活用するとともに、個々の企業の障がい者雇用定着支援のフォローアップに活用し、当地域における障がい者雇用の拡大、促進に資するために、平成22年2月から3月に掛けて行った障がい者雇用意向等調査のデータをまとめて公表した。市内で雇用されている障がい者の人数は合計409人で、そのうち約8割に当たる329人が身体障がい者であった。一方知的障がい者、精神障がい者の雇用は伸び悩んでいることも明らかになった。

2010年10月10日日曜日

あの日その時:取り押さえ審判・証言録 飲食店から目撃の女性/1 佐賀

毎日新聞 
知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した問題で、特別公務員暴行陵虐傷害罪に問われた県警巡査長、松雪大地被告(30)に対し、佐賀地裁で4日に開かれた審判の第4回公判。現場付近の飲食店の窓越しに目撃した、当時高校生だった女性が出廷し、検察官役弁護士が証人尋問した。

検察役 押さえた警察官が3回振り下ろしたのか。
証人  はい。

検察役 鮮明に覚えているのはなぜ。
証人  警察官がたたいているのを見て衝撃を受けたから。

検察役 拳か。
証人  グーだった。

来月スタートの「ぷれジョブ」とは? 長野

須坂新聞 
須坂発・特別支援教育を考える会の「ぷれジョブ」推進会議(菅沼美知子会長、田幸康宏副会長、総勢15人)は、岡山県倉敷市で平成15年に始まった、障害のある子供の体験活動・インターンシップ(ぷれジョブ)を、県内で初めて来月開始する。墨坂中学校区を対象に小学生3人が参加する予定。ぷれジョブは就職を目指すものではなく、雇用関係はない。今ある力を使って週1回1時間程度、仕事や職業を体験する課外活動。半年ほど同じ場所で活動し、小5から高3まで8年かけてゆっくり地域とかかわり、知り合いを増やしていく。

障害者と芸術家がコラボ 横浜ベイクォーターに出店 神奈川

東京新聞 
障害者とファッションデザイナーらが協力して、ポーチなどの手作り商品を開発、販売する「横浜ランデヴーストア」が九日から、商業施設「横浜ベイクォーター」(横浜市神奈川区)に出店する。本格的な商業施設へは初出店で、担当者は「ここからも、販路を拡大していきたい」と話している。

湖国の人たち:オピニオン'10 城貴志さん /滋賀

毎日新聞 
県内で障害者の就労を支援する県社会就労事業振興センターの城貴志さん(33)が、障害者福祉を支える若手を育成する第2回糸賀一雄記念奨励賞に選ばれた。城さんは障害者や作業所と企業を橋渡しし、仕事の内容をコーディネートする、いわば福祉の営業マン。障害がある人もない人も、仕事をしながら地域で生きていける社会を夢見て、きょうも走り回っている。

しらかば帳:理解 /長野

毎日新聞 
宿泊所に帰ったところ、自閉症の男性がかんしゃくを起こし、大声を出して机などをたたいたりした。下山後、近くの温泉に行く予定だったが、この日は母親しか来ていない。そのため「1人では風呂に行かせられない」と男性に伝えたところ、腹を立てたのだという。母親たちが困っていると、登山をサポートした日本山岳会のリーダーが「一緒に行こう」と男性の肩をぽんとたたいた。男性は落ち着きを取り戻し、笑顔で温泉に向かった。

亡き長男への思いを冊子に 広島

中国新聞
呉市三条の会社員佐々木博之さん(54)と妻の志穂美さん(47)が、障害のある息子3人と日々をつづったエッセー「洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語」を出版した。3人の成長や親子のふれあい、周囲の支えなど20年間の日常を振り返り、今年1月の成人式直後に亡くなった長男洋平さんへの思いも記した。本は四六判191ページで主婦の友社。1200円。

女性発達障害者のための「異性との付き合い方」入門セミナー

aluePress!  
発達障害と歩む会『Companion』(代表:高橋今日子)は、女性発達障害者のための「異性との付き合い方」入門セミナーを、2010年10月17日、24日に東京都台東区で開催する。
 17日 ワークショップ「付き合うということを知る基礎講座」
 24日 ワークショップ「自信・自尊感情を取り戻す講座」

不登校、発達障害児受け皿 星生学園説明会に120人 佐賀

佐賀新聞 
不登校や発達障害がある子どもへの教育支援を目的に来春開校予定の「佐賀星生(ほっしょう)学園」の学校説明会が9日、佐賀市多布施4丁目の同校で開かれた。入学を希望する中学3年生や保護者、学校関係者ら約120人が参加。対人関係などソーシャルスキルに重点を置くカリキュラムの内容などを熱心に聞いた。願書は12月1日から受け付ける。募集定員は週5日コースが40人、週1日コースは20人。

発達障害児の兄弟姉妹を支援 宇都宮の自助グループ 栃木

下野新聞 
発達障害児を兄弟姉妹(きょうだい)に持つ県内の子供たちを支える宇都宮市の自助団体「SHAMS(しぇいむず)」は、これまでの活動を通し会員の子供たちが抱える問題点をまとめた。「勉強の邪魔をされる」「友だちを家に呼べない」など、ほぼ全員が特有の悩みを持っているという。発達障害児への支援策は充実しつつあるが、きょうだいへの支援はほとんど行われていないのが現状。代表の加藤真優さん(27)は「もっと目を向けてもらえれば」と訴える。同会の会員は現在、小中学生32人。年6回、スポーツや遠足などを通して悩み相談や情報交換を行っている。

2010年10月9日土曜日

証人遮へい措置、警察官側が要求 取り押さえ死公判 佐賀

佐賀新聞 
知的障害者の安永健太さんが警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件の刑事裁判で、被告の警察官側弁護人が、法廷で証人が傍聴席などから見えないようにする遮へい措置を求める意見書を佐賀地裁に提出していたことが分かった。提出理由に「一部の証人に証言しないように圧力を加えられた事実があるため」としている。公判には、安永さんの支援団体のメンバーや警察関係者が数多く傍聴している。松雪被告の弁護人の意見書は9月28日付で、今月4、5の両日開かれた第4回、第5回公判では「警察官が殴るのを見ていない」と証言した一般市民4人が出廷。全員に遮へいがされ、尋問も匿名で行われた。

展示会:43施設が障害者施設製品をPR 品質やデザイン改良もーー県庁で /熊本

毎日新聞 
県内の障害者福祉施設の製品や受注できる作業などを紹介する展示会が7日、県庁であった。県内全域から43施設が、手織りのショールや食品、化粧品などを展示しPRした。障害者自立支援法が施行された06年から、施設製品に対する理解を深め利用を進めるため、県や県授産施設協議会などが毎年開いている。県は施設で働く利用者の平均月額工賃を、1万3451円(09年度)から11年度に2万円に上げることを目標に利用促進を進めている。施設側も「障害者の作った製品」としてではなく一般市場で通用する製品を目指し、品質やデザインに工夫を重ねてきた。

三重で知的障がい者職員を募集中

障がい者の働く場ニュース 
三重県が、知的障がい者を対象とした三重県職員(非常勤職員)の募集を開始した。採用予定人数は1名で、仕事の内容は文書の集配、パソコンを使ったデータ入力、資料や保存文書の整理などの簡単な事務作業。勤務状況によっては次年度以降専攻を行ったうえで常勤職員として採用される可能性もある。試験は3次試験まであり、1次試験は筆記試験と面接試験からばるスタンダードなものだが、2次試験移行は全国的に見ても珍しい実技試験や職場実習試験などが行われる。受付期間は10月19日まで。

障がい者作業所でつくった手作りお菓子 扇町総合高校の文化祭で高校生が販売会を実施 大阪

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障がい者支援を行うプレジャーサポート株式会社(本社:大阪市 代表取締役:町 孝幸)は障がい者支援事業「CHANCEプロジェクト」で取り扱う障がい者作業所の手作り菓子を、10月17日に扇町総合高校の文化祭で高校生が販売会を行います。昨年からプロジェクトの販促企画を行っている学生が3年生となり、最後の文化祭で作業所を支援する自分たちの活動を後輩や地域の住民に説明します。平成21年に厚生労働相が発表した調査によると施設で働く障がい者の全国の平均賃金月額は12,587円と低く、その中でも大阪府は9,130円と日本で最も低い賃金です。プレジャーサポートは施設で作られた商品の販路が限られていることが低賃金の原因のひとつと考え、昨年より障がい者支援事業「CHANCEプロジェクト」を立ち上げ大学生による商品発掘、販売会を実施してきました。

工賃の平均月額が9,130円とは!!、ちょっと驚く。

稲刈り体験:障害者に働く喜びを 「農業ジョブトレーナー」とーー名張 /三重

毎日新聞  
名張市安部田の兼業農業、羽鹿(はじか)秀仁さん(47)が管理する農園で7日、障害者が、農作業のアドバイスなどをする「農業ジョブトレーナー」と一緒に稲刈りを体験した。障害者の農業参加や、雇用を進めている名張市障害者アグリ雇用推進協議会(会長=亀井利克市長)が後継者不足が深刻な農業分野を、障害者の就労の場の一つにしていこうと企画した。同協議会は独立行政法人「農研機構農村工学研究所」の委託を受け、障害者と一緒に活動をしたり、農家に障害の説明をしたりする「農業ジョブトレーナー」の養成講座を昨年からしており、現在15人がトレーナーとして登録している。

知的障害者ら 特別支援学校拡充に抗議 大阪

毎日放送
大阪市が知的障害者の特別支援学校を拡充することに対して、障害者らが「地域の普通校で共に学ぶという時代の流れに逆行している」と抗議しました。大阪市は特別支援学校に通う知的障害児や生徒の増加により教室が不足しているとして、難波特別支援学校を敷地が広く近い小学校へ移転する計画を打ち出しています。「(特別支援学校では)限られた人間関係の中で生きることになる。それは本人の生活力を逆に奪ってしまうことになる」(障害者の自立をめざす大阪連絡会議 古田朋也事務局長)

道を気持ちよく使えるように 神奈川

タウンニュース 
道を清掃することで使う人が気持ちよく利用できるようにと10月2日、社会福祉法人寿徳会の知的障害者通勤寮「キャンバス秦野」のメンバーが、清掃活動を行った。この取り組みは年に1度行なっており、今年で7回目。この日参加したのは利用者61人、職員4人の計65人。参加者は桜土手古墳公園から渋沢駅周辺までの道と、水無川に沿った道の、2コースに分かれてゴミ拾いをした。

2010年10月8日金曜日

カタカナ語の海外向け使用 府が「配慮強化」 大阪

大阪日日新聞 
障害者雇用を促す大阪府の「ハートフル条例」は「有害な条例」? 日本では「心温かい」などの意味合いで使われる和製英語「ハートフル」が、英語圏で正反対の意味にとらえられかねないとして、府は6日、カタカナ語を用いた発信への配慮を強化する方針を示した。この日の府議会本会議の一般質問で尾田一郎議員(維新)が「ハートフル」について、英語圏で発音するとスペルの違う「有害な」「苦痛を与える」ととらえられる可能性を指摘した。

heartful(心のこもった、心温まる)と hurtful(有害な、苦痛を与える)

違いを力に - 発達障害をめぐる現場から 第2部 教育の形(4)

大阪日日新聞 
教師と保護者つなぐ 支援委設置トラブル減
「学校と保護者が手をつなぐシステム」ー。発達障害などが対象の特別支援教育が行き着いた先は、悩んでいる子どもや困っている子どもら全員を支えていくための「教育の形」だった。堺市東区の市立日置荘小では、子どもの支援に精通した教諭が保護者からの相談を受け、校内全体で情報共有して対応する組織「子ども支援委員会」を5年前に設置。「特別支援教育には保護者の同意が不可欠。一番最初から手をつないでいけるシステムを目指した」。同校で仕組みづくりに尽力した特別支援教育士スーパーバイザーの山田充教諭はこう振り返る。

作品展:ダウン症女性が織物作品を展示ーー門司 /福岡

毎日新聞 
ダウン症の中原理恵さん(30)と母祐子さん=小倉南区=ら3人の織物作品展が門司区大里本町3のギャラリー&カフェ・ジラソーレで開かれている。11日まで。無料。自宅で織り工房を主宰する祐子さんは理恵さんにも高校2年生の時から織物教室に通わせた。理恵さんは上達し、卒業後はつむぎ織りや、さをり織りにも挑戦し、多くの作品を制作してきた。祐子さんは「ダウン症でも、ここまでできるというところを見てほしい。障害者の励みにもなれば」と話している。

大名に障害者アーティストの期間限定ショップ 福岡

天神経済新聞 
エンジョイスペース大名(福岡市中央区大名1)に10月5日、障害者アーティストの作品を集めた期間限定ショップがオープンした。今回は福岡の「工房まる」や「アトリエブラヴォ」、初参加の「ピースプラント」のほか、関東・関西の20の福祉施設が参加。130種1,400点のオリジナルグッズが並んでいる。絵画も展示し、カラフルな作品が来店客の目を楽しませている。営業時間は12時〜19時(土曜・日曜=11時〜20時)。今月10日まで。

障害者ら製作の小物を展示販売 山梨

山梨日日新聞 
障害者が製作した授産品を展示販売する「しあわせのかたち展」(同実行委主催)が11日まで、昭和町西条のイトーヨーカドー甲府昭和店で開かれている。南アルプス市や甲州市の授産施設など10の団体と個人がブースを設け、ストラップやアクセサリーといった小物や、障害者がデザインしたキャラクターをあしらった日用品など約2500点を展示販売している。植物のコケ玉作品もあり、体験コーナーでコケ玉作りに取り組むこともできる。

障がい者の母親らによるクラフト展示会、宮崎で開催中

障がい者の働く場ニュース 
障がい児を抱える子供たちの母親が、育児の合間を縫って作った布製品の展示会「秋のまみぃくらふと展」が、宮崎市清武町の「みんなの茶の間」(NPO法人ハートム)で開かれている。この企画は2007年に結成された「ほっぺ障がい児父母の会」が初めて企画したもので、会員が作ったエプロンや手提げバッグ、コースター、ペンケースなどの手製の布製品約70点を並べ、販売を行っている。

特別支援学級生が写真展 宇都宮 栃木

下野新聞 
市内10中学校の特別支援学級の生徒が撮影した写真を集めた「かがやくわたしの写真展」が14〜19日、東武宇都宮百貨店4階で開かれる。市教委が写真の専門家を各校に派遣し、カメラの操作や効果的な撮り方を教える写真教室を開催。会場では写真教室での成果を生かして生徒が撮影した風景など約140点が展示される。作品を展示することで生徒に自信を深めさせるのが目的。卒業後も余暇の有効利用に役立つとともに、写真をもとに家族や仲間とのつながりを深めるきっかけになればと初めて開く。

自閉症などの手引書作製 広島

中国新聞 
尾道市内で児童デイサービスなどを運営する社会福祉法人「あづみの森」は、自閉症と注意欠陥・多動性障害(ADHD)の子どもを家庭で療育するための手引書を作った。無料。自閉症についての手引書は縦21センチ、横15センチで76ページ。子どもの状態に合わせて、食器の片づけや洗濯物の分類などの課題を設けることを勧め、達成するうえでの注意点も記した。ADHDについての手引書は縦25・5センチ、横18センチで34ページ。衝動的な行動などの解決事例を報告。上手なほめ方も紹介している。希望者は電話で申し込む。

割安で掛け捨て『ミニ保険』 独自性や手軽さ魅力

東京新聞 
割安な保険料で手軽な補償を確保できる少額短期保険(ミニ保険)が増えている。魅力は、保険料の安さに加え、従来の保険ではカバーできない補償内容。ただ、普通の保険と異なり、保険期間や保険金額は限られている。特徴をよく理解し、選びたい。ミニ保険が誕生したのは四年前。オレンジ共済組合事件など、無認可共済による詐欺事件が相次いだのを受けて保険業法が改正され、新たな保険業態として制度化された。共済からの移行と新規参入を合わせ、現在、六十六業者が財務局に登録している。損保会社では二社しか扱っていないペット保険をはじめ、知的障害者向け、レスキュー費用など、ミニ保険には独自性のある商品が多い。

ぜんち共済の「ぜんちのあんしん保険」も少額短期保険(ミニ保険)ですね。

2010年10月7日木曜日

違いを力に - 発達障害をめぐる現場から 第2部 教育の形(3)

大阪日日新聞 
将来見据え自信つける 演劇通して表現力向上
発達障害の一つ、アスペルガー症候群の土屋健さん(16)=仮名=は、中学3年の夏から不登校になった。「空気が読めず、いじめに遭った」ためだ。進学の際「コミュニケーション能力を身に付けたい」と願い入学したのが、大阪YMCA(大阪市西区)の国際専門学校高等課程「表現・コミュニケーション学科(表コミ)」だった。さまざまな理由で不登校になった生徒を受け入れる表コミでは、高校卒業資格に必要な教育課程に加え、特別支援教育を重視。卒業後の将来を見据え、人とかかわる力を培う授業が柱の一つで、最終的に演劇に取り組む。

ネコのあくび:ともだち

毎日新聞 
ある日、学校からの連絡帳に子どもたちの作文がはさんであった。交流学級の感想だった。その一つにこう書いてあった。

 <手をつねられた。痛かった。赤くなった>

あ、やっぱり。その子は世話を焼いてくれたのだろう。いらいらした長男がつねったに違いない。しかし、わざわざ連絡帳にはさんで親に見せなくても……。謝罪しろということなのか。少しムッとした。でも、幼い文字はこんなふうに続いていた。

 <赤くなったのは、ともだちになれたしるしです>

ダウン症の原因遺伝子抑制…京大グループ、カエルで成功

読売新聞 
先天的な形態異常や知的障害を伴うダウン症の発症に関係すると考えられている遺伝子の過剰な働きを化学物質で抑え、体の発達を正常に保つことに、京都大の萩原正敏教授らのグループがカエルを使った実験で成功した。この遺伝子が関係することで生後に進行する症状が見つかれば、薬剤で治療できる可能性が出てくる。5日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に発表した。ダウン症は、人間では21番目の染色体が3本になって起きる。この染色体の中で、遺伝子「Dyrk1A」の働きが強くなり、体の構造や神経の発達に重要な役割を担うたんぱく質の働きを妨げるとされる。萩原教授らが、遺伝子の働きを抑える物質をコンピューターの模擬実験などで探し出し、卵に注入すると、目や頭の形が正常になった。

これってすごいことですよね。その遺伝子の働きを抑える物質って何なんでしょうか。

障害者就労支援へカフェ開店 「高齢者の居場所にも」 栃木

下野新聞 
障害者の就労支援に取り組むNPO法人チャレンジド・コミュニティ(宇都宮市鶴田町、金井光一理事長)は5日、同町内にカフェ「デコボコ」を開店した。就労を希望する障害者の訓練の場とするだけでなく「地域の高齢者の居場所、小さなパーティーやコンサートの会場としても活用してもらいたい」として、休業日は毎月第2、4月曜に限定。ニートや引きこもり経験のある若者を支援する県若年者支援機構と、地域住民も運営に協力する。

南都銀行で仕事体験 県立高等養護学校3年男子生徒 奈良

奈良新聞 
南都銀行(植野康夫頭取)事務センター(奈良市南京終町1丁目)で4〜8日の5日間、県立高等養護学校3年の男子生徒(17)が職場実習を行っている。同行は本年度から、知的障害のある生徒の実習を受け入れており、初回は8月中旬、同校3年の男子生徒2人が実習。ともに働く現場からは「職場内の人権意識が高まる」と歓迎の声が上がっている。県のリーディングカンパニーである同行は、社会的責任(CSR)の一環として実習受け入れを開始。生徒が取り組む業務を検討した結果、同センター内にある100%出資のグループ会社、南都ビジネスサービス(冨森昇代表取締役)を実習場所に選定した。

はばたけアート公募展 入賞・入選決まる

産経関西 
障害のある人たちの芸術活動を応援し、アート作品を公募・展示する「産経はばたけアート公募展2010」(産経新聞社など主催)の審査会が5日、大阪市浪速区の産経新聞大阪本社で開かれ、入賞・入選作が決まった。近畿を中心に250点の応募があり、画家の嶋本昭三さんら4人の審査員が選考した。大賞は京都市伏見区、木村全彦さん(26)の「ブルートレイン」で、今年の大賞・優秀賞、特別賞をあわせた6点と佳作11点は、今月22日から24日まで、大阪市北区梅田の「ブリーゼブリーゼ1階メディアコート」で展示される。

授産品フェア「おこしやす」:販路拡大へ オンリーワン、好評 滋賀

毎日新聞 
障害のある人たちが通う作業所の授産品を紹介するフェア「おこしやす」(県社会就労事業振興センター主催)が8日午後1時から大津市の大津プリンスホテルで開かれる。授産品の販路拡大に向け08年から開催。これまでに延べ26事業所が出展し約20件の商談が成立した。3回目の今回は18ブース中11ブースが初参加。ホームページや年賀状の製作も受け付ける。主催者は「個性的でぬくもりがあり、オーダーメードが利く商品が好評。意外なニーズが実現できることもあるので足を運んでほしい」と呼びかけている。

アビリンピック:喫茶サービス部門出場、岡さんが水谷・桑名市長に報告 /三重

毎日新聞 
桑名市の障害者就労訓練施設「NPO法人さらい」に通う同市友村の岡幸子さん(48)が5日、桑名市役所を訪れ、水谷元市長に15日から横浜市で開かれる「第32回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)」への出場を報告した。知的障害者の岡さんは喫茶サービス部門で出場、水谷市長が「落ち着いてやれば大丈夫」と励ますと「頑張ってきます」と元気に答えていた。

期待の就労支援の場「つつじが丘苑」が完成 和歌山

障がい者の働く場ニュース 
障がい者の就労を推進する支援施設、福祉就労センターつつじが丘苑が完成し、2日に竣工式が行われた。同施設は、和歌山市の社会福祉法人つわぶき会が建設したもの。つつじが丘苑は、企業への就職を目指す障がい者の就労を支援する施設。まずは20人の障がい者を受け入れ、就労の支援や企業への就職をサポートする。また、退職、解雇の場合にも再度受け入れることで、問題点を改善しながら再挑戦できるよう支援する。同苑で、障がい者は、消臭剤やシャンプー・リンスを容器に詰め、包装を仕上げて出荷するという作業を担当する。訓練を経て、さらに企業での実習などを通じて正式な就職を目指す。

2010年10月6日水曜日

Watch!:大阪市立難波特別支援学校の移転計画 /大阪

毎日新聞 
大阪市教委が発表した市立難波特別支援学校(浪速区)の移転方針に対し、府内の障害者団体が憤っている。新たな特別支援学校の整備が、障害の有無を問わずともに学ぶ「インクルーシブ教育」の取り組みと逆行する、と考えているからだ。この団体は、近く抗議行動する予定で「インクルーシブ教育の検証もせず、移転整備を決めたのは拙速」としている。抗議行動を展開するのは、府内84の障害者団体が加盟する「障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議」(障大連)。市役所前で8日午前、ビラを配って移転反対を訴える。

弁護側証言、殴打「見ていない」 取り押さえ死公判 佐賀

佐賀新聞 
的障害者の安永健太さんが警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件で、特別公務員暴行陵虐致傷罪に問われた佐賀県警巡査長松雪大地被告(30)の第5回公判が5日、佐賀地裁(若宮利信裁判長)で開かれ、弁護側証人として目撃者の男女3人が出廷し、「殴ったところは見ていない」と証言した。現場近くのファミリーレストランに駐車し、約3メートルの直近から取り押さえ場面を見たという女性は「警察官が殴ることはなかった。腕を上下に振り上げたのも見ていない」と証言。「3年がたち、記憶は所々しかないが、安永さんが動かなくなった時の顔が印象的で、いつまでも残っている」と述べた。

優しくなれるアートカフェ 障害者の作品展示 東京

東京新聞
障害者アートを鑑賞しながら手作りパンが楽しめる「ふれあいアートギャラリー『ベーカリーカフェ あうる』」が四日、豊島区駒込六の染井銀座商店街にオープンした。運営に携わっている駒込福祉作業所の斉藤一紀施設長は「区内外の障害がある人の芸術作品を通じ、障害への理解や、人に優しい街づくりの輪を広げたい」と話している。カフェは、区の補助金二百五十万円で、広さ約五十七平方メートルの空き店舗を、十六席のギャラリー兼喫茶店に改修。育成会の職員らと約四十人の地域ボランティア、福祉作業所の利用者らで運営している。店内では、同作業所の利用者安田光一さん(41)や、童話作家を目指す久保貴寛さん(39)など、区内外の障害がある人の水彩画など原画六点を展示。

違いを力に - 発達障害をめぐる現場から 第2部 教育の形(2)

大阪日日新聞
誰もが分かる授業を 柔軟な思考会得の機会
「見通しを立てるのが苦手で授業に集中できない」「黒板の字を書き写すのが得意ではない」。大阪市生野区の府立桃谷高では、こうした発達障害の特性に対応できるよう、黒板の使い方や授業の進め方に試行錯誤を続けている。「発達障害のある生徒が理解しやすい授業はすべての生徒にとっても理解しやすい」との考えに基づいた「誰もが分かる授業」への挑戦だ。

ふれあい農園:作業通じ障害者と交流 NPO法人「いのちのさと」が貸し出し /徳島

毎日新聞 
農業で障害者の自立を目指すNPO法人「いのちのさと」(徳島市国府町矢野)が今月から、所有する農地を「ふれあい農園」として一般の人に貸し出そうと、利用希望者の募集を始めた。農作業を通じ、障害者とかかわる機会を増やしてもらうのが狙いで、無農薬野菜の栽培を楽しむことができるのも売りだ。同法人の石川正晴理事は「まだまだ障害者に対する偏見はある。交流で理解が深まれば」と期待を寄せる。石川理事は「野菜作りで交流が深まれば、野菜を生かした料理を一緒にできたら」と話している。農地利用の申し込みは随時受け付ける。

障害者スポ大会「1位を」 山口

中国新聞  
千葉県で23日開幕する全国障害者スポーツ大会(ゆめ半島千葉大会)に、岩国市由宇町の知的障害者更生施設「若葉園」に入所する山田奈波さん(19)が、フライングディスク競技の山口県代表として出場する。4日、市役所を訪れ福田良彦市長に意気込みを伝えた。福田市長が「全国の選手と交流し競技を楽しんで」と激励すると、「両種目で1位を取りたい。頑張ります」と話していた。

広がるフロアホッケー人気 長野で9、10日に全国大会


信濃毎日新聞

県内で2005年に開いた知的障害者のスポーツ大会、スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会の競技の一つ、フロアホッケーが教育現場を中心に広がりを見せている。長野市真島のホワイトリングで9、10日に開く第5回全日本競技大会には小中学校から高校、大学、社会人まで過去最多の43チームが出場を予定。第1回の1・5倍で、競技を通じた交流の輪も広がっている。ロアホッケーはSO独自の競技で、穴の開いたパックをスティックで操ってゴールを狙う。障害の有無や性別、年齢にかかわらず、多くの人が楽しめる。

有森裕子さん:仙台市長を訪問 障害者スポーツ支援で /宮城

毎日新聞 
知的障害者のスポーツ活動支援を行っているNPO法人「スペシャルオリンピックス日本」の有森裕子理事長らが、仙台市の奥山恵美子市長を表敬訪問し「人が持っている可能性の素晴らしさを社会に伝えていきたい」などと語った。スペシャルオリンピックス日本は知的障害者の社会参加を支援する国際スポーツ組織の国内本部で、その宮城県本部が発足15周年を迎えるのに合わせ、有森理事長や清野剛宮城理事長らが訪問。

松前で知的障害児対象の柔道教室 愛媛

愛媛新聞 
柔道を通して知的障害がある子どもの力を引き出す「柔道療法」を提唱する西予市宇和町卯之町1丁目の仲野猛さん(68)。松前町の道場で毎週土曜日に開く柔道教室は6年目を迎え、このほど、実践マニュアル「『柔道療法』の実践〜詩・柔道で体・心・技・知を伸ばす」を発行した。 仲野さんは野村学園の元園長。施設利用者の粘土遊びから生まれた詩を「どろんこのうた」として開花させた。柔道を障害児に応用したのは2005年。

2010年10月5日火曜日

知的障害者最多1048人が挑戦 スポーツ大会

47NEWS 
大阪府で11月に開かれる知的障害者の国際スポーツ大会「スペシャルオリンピックス」国内大会の実行委員会は4日、大阪市で記者会見し、開催概要を発表した。参加者は過去最多の1048人となる。「ナショナルゲーム」と呼ばれる国内大会は、日本では1995年に始まり、関西地区では初の開催。11月〜7日、開会式やデモンストレーション、水泳や陸上など12競技が大阪府内の10会場で行われ、2011年6月にギリシャで開催される夏季世界大会の代表選手選考も兼ねる。五輪女子マラソンのメダリストで、大会会長を務める有森裕子さんは「一般の人の知的障害者への認識はまだ低い。大会を通じて、理解が深まってほしい」と話した。

大会ウェブサイト http://www.son.or.jp/sonng2010/

第16回徳島障害者芸術祭 エナジー2010 徳島

徳島新聞  
芸術創作活動を通じて障害者の自立と共生社会の実現をめざす「第16回徳島障害者芸術祭 エナジー2010」を開催します。障害を持つ県内のアーティスト248人、23グループから271点が出品されます。可能性を秘めた力作ぞろいです。ハンディキャップを乗り越えて制作された作品は、見る人に元気を与えてくれます。ご来場をお待ちしております。

◇と き 5日(火)〜10日(日)。10時から17時まで(最終日は16時まで)
◇ところ 文化の森の県立近代美術館ギャラリー、同21世紀館多目的活動室(徳島市八万町向寺山)
◇入場無料
◇出品内容 絵画135点、書41点、写真3点、七宝5点、陶芸4点、工芸品19点など

市民2人が異なる証言 安永さん取り押さえ死公判 佐賀

佐賀新聞 
知的障害者の安永健太さんが警察官に取り押さえられた直後に死亡した事件で、特別公務員暴行陵虐致傷罪に問われた佐賀県警巡査長松雪大地被告(30)の第4回公判が4日、佐賀地裁(若宮利信裁判長)で開かれ、現場を目撃した一般市民2人がそれぞれ「殴っているように見えた」「殴った様子はない」と異なる証言をした。

初の成年後見法世界会議、「横浜宣言」を発表し閉幕

カナロコ 
認知症や精神疾患などで判断能力が不十分な人を支援する成年後見制度について、法曹関係者らが話し合う世界初の「2010年成年後見法世界会議」が4日まで、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれ、同制度の適切な利用を訴える「横浜宣言」を発表して閉幕した。同会議は2日に開幕、16カ国から約500人が参加した。最後に成年後見制度の適切な利用を訴える横浜宣言を発表。日本に関しては、成年後見に関する市区町村長申し立ての積極的な実施や、後見人が本人の代わりに医療行為に同意できる権利を求めるとともに、後見開始決定に伴う選挙権のはく奪など権利制限が多すぎるとして、現行成年後見法の改正や運用改善を求めた。

子どもの気持ち 学び直す 教師ら大学院で「臨床教育学」

朝日新聞 
子どもたちの気持ちを学び直したい、と大学院に通って「臨床教育学」を学ぶ現職の先生たちがいる。教室での体験を持ち寄って他の先生たちと議論し、よりよい子どもとの接し方、教え方を考える。この学問を学べる大学院はまだ少ないが、来春には教育学者たちが学会をつくり、「先生の育て方」に一石を投じようとしている。先生たちはなぜ、大学院へ臨床教育学を学びにくるのか。「現場で一生懸命やってきたが、子どもとしっくりいかないという不安を持って、自分の教師像を問い直しにくるのです」と、武庫川女子大(兵庫県西宮市)の田中孝彦教授は語る。現在の基礎となる実践を1990年代から始めた、この分野の第一人者だ。

違いを力に - 発達障害をめぐる現場から 第2部 教育の形(1)

大阪日日新聞 
学校と親 連携密に 不可欠なチーム対応

特別支援担任の鶴賀一也教諭(31)の質問に、広汎性発達障害の山崎大悟君(6年)が元気良く答えた。大阪市港区の市立弁天小の特別支援教室で、社会性を身に付けるために取り組むソーシャルスキルトレーニング(SST)の一環。最大の支援者となったのは、母の知恵さん(42)だ。知恵さんは、大悟君が4歳前に言葉の発達に異常がある点を気に掛け、幼稚園時代に発達障害児の親の会のメンバーと知り合って情報収集。特性を受け入れ、息子の生きづらさを取り除くために試行錯誤を続けてきた。鶴賀教諭は、学級担任とともに知恵さんと連携。対応方法をすぐに相談したいときは「携帯電話に連絡する」ほどの信頼関係を築く。「言葉で気持ちを表し、自分の身を守れるように」と、コミック会話と呼ばれるSSTを提案したのも知恵さんだった。

浦安市ワークステーション開設 千葉

障がい者の働く場ニュース 
自立を目指す障害者を支援する「浦安市ワークステーション」が、1日、千葉県浦安市千鳥に開設された。この施設は、働く意欲のある障がい者の就労相談や、一般就労へのコーディネート機能を担う障がい者就労支援センターと、障がい者自立支援法に基づく福祉的就労施設、障がい者を直接雇用する一般就労施設である特例子会社2社を併設した複合施設。センターは、健康福祉都市を目指す同市が、就労機会拡大を目指して建設した。東京湾が一望できる立地に合わせて、海に漕ぎ出す船をイメージしたデザインだ。

2010年10月4日月曜日

「障害年金取れる」うつ病患者に不適正指南 ネット販売

朝日新聞 
うつ病患者を対象に「生活費を確保しよう」などと触れ込み、障害年金の取得を促すマニュアルが有料で出回っている。年金申請には障害認定が必要で、診断書に症状を重く書いてもらうように「医師を誘導してください」などと指南する内容だ。あるマニュアルは「患者主導」で診断書を書いてもらう必要性を強調。障害2級の認定基準に合わせた表現で病歴資料を作り、医師に受け取らせることを勧める。「家族全員で診察室を訪れ、プレッシャーを与えてしまいましょう」とも書いている。

長崎市消費者センターには最近「マニュアル通りに年金申請をしたのにうまくいかない」という相談があったという。国民生活センター(東京)も「全国の消費者センターなどにも『信用できるのか』『マニュアル通りにやったけれども効果がなかった』などの相談が寄せられている」と話している。

困ったものです。これで制度内容が変わるのが心配です。

アートで防げ認知症 広がる臨床美術 沖縄

沖縄タイムス 
絵画や造形を通じて、潜在的な能力や意欲を引き出す「臨床美術」。認知症予防などの効果が期待され、高齢者や知的・精神障がいがある人たちを対象にした活用が県内でも広がりつつある。出来栄えよりも制作過程を重視し、脳の活性化を促すとされ、全国では企業がメンタルヘルス対策として取り入れる動きもある。NPO法人日本臨床美術協会(東京)によると、自治体での介護予防事業やメンタルヘルス対策の活用もあるという。「感性に基づいた表現体験を通して前向きになったり、コミュニケーションを取るきっかけにもなる」としている。

障害者の就労支援の場「つつじが丘苑」完成 和歌山

朝日新聞 
社会福祉法人つわぶき会(和歌山市和田)の福祉就労センター「つつじが丘苑(えん)」(米坂公男苑長)が和歌山市つつじが丘7丁目に完成。2日、現地で竣工式があった。つわぶき会が、市有地約5千平方メートルを借り、メーンの第一作業棟や食堂、シャワーのある管理棟など鉄骨平屋建ての4棟を建設した。事業費約1億6千万円のうち、国などから8200万円の補助金を受けている。この日の式典には関係者約300人が出席、真新しい施設を見学した。テープカットした岩橋正純・同会理事長は「今求められている障害者の就労の場として充実していきたい」とあいさつした。

わかみやクラブ:障害児、放課後を豊かにーー東京

毎日新聞 
心身に障害を持つ中高生が放課後のひとときを過ごすNPO法人「わかみやクラブ」(東京都中野区、青柳通理事長)が注目を集めている。「障害は特別なことではない」をモットーに、子どもたちは積極的に地域住民らと交流し、イベントに登場。おくすることなく社会参加して、生きる力を身につけている。中野区では02年、障害児を持つ母親たちが放課後に子どもが安心して過ごせる場所を探す活動を展開。運営管理者を探しながらクラブの設立を模索し、03年4月の発足にこぎつけた。クラブを利用できるのは原則、区在住・在学の障害のある中高生。両親が働いていれば入所が優先される。これまで、特別支援学校と特別支援学級に通う計50人が入会。いま29人が在籍する。

中高生が対象ってとてもいいですね。

スペシャルオリンピックス:PRで鴨川沿いをウオーク /京都

毎日新聞 
知的発達障害者のスポーツ祭典「スペシャルオリンピックス」をPRするチャリティートーチウオークが2日、京都市内であった。NPO「スペシャルオリンピックス日本」の府内10の協力団体約300人が府立植物園ー市役所まで鴨川沿い5・4キロを練り歩いた。この日は鴨川東西の河川敷を10区間に分け、京都ロータリークラブなど協力団体と障害者約70人がそれぞれ担当する区間を募金箱とトーチを持って歩いた。寄付金はNPOの活動費に充てる。

知的障害者卓球 トップ選手集結 東北福祉大で強化合宿 宮城

河北新報 
知的障害がある全国トップクラスの卓球選手が集まった強化合宿が1〜3日、仙台市青葉区の東北福祉大で開かれている。日本知的障害者卓球連盟が年3回実施している合宿で、男女14選手が参加。地元からはシドニーパラリンピック代表の木村はるみ選手(新陽ランドリー)が入っている。木村選手を含むほぼ半数の選手は、来月の欧州選手権(ポーランド)派遣が決まっている。遠征前、高いレベルにある学生と実戦経験を積むため、東北福祉大が合宿地に選ばれた。

2010年10月3日日曜日

ADHD、遺伝子要因説を支持する発見 英ランセット誌

AFPBB News 
学童期前後の子どもにみられる注意欠陥・多動性障害(ADHD)が、本人の行動習慣や親のしつけのせいではなく、遺伝子的原因に由来しているという説を少なくとも部分的に裏付ける発見が9月30日、英医学専門誌「ランセット(The Lancet)」に発表された。発表によると、英国の研究チームがADHDと診断された子ども366人と、ADHDではない子ども1047人の遺伝情報を比較したところ、2つのグループには「コピー数多型」(CNV)と呼ばれる領域で明らかな違いがあることが分かった。CNVは細胞1個につき2コピーあるはずの遺伝子が少なかったり、多かったりする「遺伝子の数の個人差」で、少ない場合は1コピー、多い場合は3コピーとなる。ADHDの治療としては現在、集中的な薬物治療と行動療法が行われている。今回の発見の成果は目覚ましいが、ADHDの完全な理解と対症療法の確立までにはさらに長い道のりがあると研究は指摘している。

成年後見制度の世界会議開幕…約20か国参加

読売新聞 
認知症高齢者や知的障害者などの財産管理を支援する「成年後見制度」の現状や課題を話し合う「成年後見法世界会議」が2日、日本、欧米、韓国など約20か国の司法関係者が参加、横浜市で開幕した。成年後見制度は、判断能力が不十分な人のために後見人を付ける制度で、日本では2000年にスタートした。欧米各国にも同様の制度があるが、高齢化が進み始めたアジアでも関心が高まっており、韓国が近く制度を導入する予定だ。会議では、一般市民が後見人の受け皿となる市民後見人の取り組みなどについて、各国の専門家が意見を交換するほか、最終日の4日には、制度の普及に向けた「横浜宣言」を発する。

「国民の声」にて、障がいを持たれた方の切実な訴え

障がい者の働く場ニュース 
9月24日から10月14日木曜日の12時まで、内閣府が意見募集をしているサイト「国民の声」。これは挨拶で蓮舫大臣が、「国民の声アイディアボックス」に頂いたご提案・ご意見などについては、行政刷新会議の下の設けられている規制・制度改革に関する分科会での議論に活用させていただくことも考えています。としている試みで、29日17時現在「障がい者」をメインテーマとしたスレッドが3件、正社員や障がい者の雇用率によって法人税を変えるべきだ、というスレッドが1件立てられている。

 国民の声 ーお聴かせ下さい、あなたの想いー http://koe.openlabs.go.jp/

「スペシャルオリンピックス」候補地に本県 福島

福島放送 
2012年冬に開催する知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム」の開催候補地に福島県が検討されている。NPO法人スペシャルオリンピックス日本の有森裕子理事長が1日、県庁に佐藤雄平知事を訪れ、明らかにした。有森理事長は、スペシャルオリンピックス日本の活動を紹介し、知的障害者のスポーツ普及への理解と協力を求めた。福島県が2年後の全国大会の開催候補地の一つに挙がっていることを説明し支援を呼び掛けた。

知的・精神障害者の雇用課題、障害者就職面接会で来場者の7割に/横浜

カナコロ 
横浜市内に事業所や店舗を構える133社が参加した「よこはま障害者就職面接会」が1日、同市中区の横浜文化体育館で開かれた。法律の後押しなどで雇用の進む身体障害者とは対照的に、知的・精神障害者の働き口確保が近年の課題といい、この日も全体の来場者のうち7割ほどが知的・精神障害者で占められた。理由として、ハローワーク横浜は、企業側の受け入れ態勢を指摘。身体障害者はバリアフリーなどハード面の改良で課題が解決されることが多いが、知的・精神障害者の場合、「何かトラブルになった際、独力では修復できないケースが多い。就労支援機関との連携や手厚い支援が欠かせず、企業側が受け入れに及び腰になる要因にもなってしまう」と説明する。

愛情たっぷり手作りの味を/益田の施設 島根

朝日新聞 
知的障害者らが通う益田市須子町の「ひまわりの家」が、バターケーキとクッキーを主力にした洋菓子づくりに乗り出す。喫茶コーナーも設け、11月15日のオープンを目指している。障害者自立支援法に基づく就労継続支援B型事業所で、20〜60代の男女12人が通っている。新設された洋菓子づくりの施設は1日披露され、メンバーたちがコーヒーや洋菓子を振る舞った。店づくりを指導するフードコーディネーターの河野上(こう・の・うえ)和広さんは「素朴で愛情たっぷりの手作りの味にこだわって」と期待している。

カフェ「デコボコ」:障害、年齢の垣根越え集う場に 栃木

毎日新聞 
障害者の就労支援などを行うNPO法人「チャレンジド・コミュニティ」(金井光一理事長)が1日、宇都宮市鶴田町にカフェ「デコボコ」をプレオープンさせた。本格オープンする5日までドリンクや軽食を割引価格で提供。金井理事長は「気取った店ではなく、清潔で明るく居心地の良い店にしたい」と話している。店名「デコボコ」には、年齢差や障害の有無にかかわらず、さまざまな人が集う場所になってほしいという願いが込められている。店内は白黒赤を基調にしたシンプルなデザインで黒田太郎店長(47)は「お客さんがお店の彩りになってくれれば」と期待する。

2010年10月2日土曜日

発達障害8歳男児の胸骨折る 小学校教諭書類送検 兵庫

神戸新聞
発達障害の傾向がみられる小学3年の男児(8)を押さえ付けて骨折させたとして、淡路署は傷害の疑いで、淡路市内の小学校の男性教諭(32)を1日、神戸地検洲本支部に書類送検する。同市教委は「男児がパニックを起こしたのでその場から離れさせようとした。対応は適切だった」として、教諭の処分は見送る方針。しかし、兵庫県教委は「重傷を負わせたことはおかしい」と問題視している。送検容疑は、6月3日の授業中、教室にいた男児の手首とあごをつかんで背中を棚に押さえ付け、胸の骨を折る約4カ月の重傷を負わせた疑い。同署や学校などによると、教諭は、男児が宿題を忘れたことを理由に課題を追加したが、男児がすぐに「終わった」と答えたためしかったところ、パニックを起こしたという。男児は注意欠陥多動性障害(ADHD)とみられるが、これまで大きな問題はなかったという。保護者は「やりすぎだ。学校の対応次第では訴訟も考える」と憤る。

県立高等養護学校:来年度から定員1.5倍に /滋賀

毎日新聞 
毎年入試の競争率が高い県内2校(長浜・甲南)の県立高等養護学校について、県教委は来年度から、入学定員を1・5倍の計48人に拡大する。県教委は「知的障害のある中学生の中にも、企業就労率の高い高等養護への進学を目指す生徒が増えている。門戸を広げたい」と話している。知的障害や手足が不自由な生徒が通う県内8校の県立養護学校では、高等部卒業後の企業への就労率は9・3%(昨年度)にとどまっている。これに対し、高等養護学校の企業就労率は67・8%(同)と高く、例年入試の志願倍率が2倍近くになっている。

ドッグカフェ開設目指せ 長岡京で料理教室 京都

京都新聞 
国の認定介助犬育成に取り組む長岡京市友岡のNPO法人「京都ケアドッグステーション」が本年度、車いす利用者や知的障害者を対象にした料理教室を集中的に開いている。障害者が介助犬と一緒に働ける「コミュニティードッグカフェ」開設や就労支援をテーマに、参加者が調理や後片づけを体験し、カフェやレストランなど食にかかわる仕事で必要な作業を学んでいる。京都ケアドッグステーションは2008年度から、障害者も参加できる料理教室をスタート。昨年度には、事務所の一角を改装してキチン併設のバリアフリーのスペースを整備し、スタッフや参加者の交流拠点になっている。

自立の夢膨らむパン 調布/東京

朝日新聞 
知的障害者らが就労に向けた訓練をしながらパンを販売する店が、調布市布田2丁目にできた。これまで出張販売だけだった市内の援護施設「すまいる」の分室で、関係者にとっては念願の常設店舗。知的障害者が一般企業への就職を目指す、同市初の就労移行支援事業所という位置づけだ。分室は市の主体事業。「すまいる」は調布市役所や三鷹市の国際基督教大学などでパンの出張販売をしてきたが、常設店舗を持つのが夢だった。施設長の大山啓太郎さんは「念願を果たせた。地域の人たちとの交流も広がるでしょう」と喜ぶ。市障害福祉課では「就労移行支援事業で、ステップアップを目指すきっかけにしてもらえれば」と話している。

出所の知的障害者支える 千葉

読売新聞 
刑務所を出所しても身元引受人のいない知的障害者や高齢者などの社会復帰をサポートする「地域生活定着支援センター」が10月1日、千葉市を拠点にスタートする。司法に福祉を結びつけることで再犯を防ぐのが狙いだ。男性は中学卒業後、勤めた自動車部品製造工場を退職した後、知的障害を隠して職を転々とした。まじめに働いても「遊んでいるんじゃない」などと、どなられることも多かった。40歳を過ぎるとホームレスとなり、飢えをしのぐため食料品を万引きした。入所から半年たつが、男性は「障害のことを分かってもらい、丁寧に教えてくれる。今までこんなことはなかった」と喜んでいる。

夢紡ぐ 工芸品600点 広島

読売新聞 
知的障害や身体障害を持つ人の作った工芸品を紹介する「夢☆紡ぎ展」が福山市鞆町、「鯛匠(たいしょう)の郷(さと) とっとギャラリー」で開かれている。10月31日まで。無料。夢☆紡ぎ展は障害を持つ人に活躍の場を提供しようと、ギャラリーを運営する同市鞆町の食品会社「阿藻珍味」が約20年前から毎年、開催。17日午後1時から、来場者向けに藍(あい)染めのおしぼりやミニタペストリー作りなどの体験会が行われる。

障害者雇用進まず 昨年の県内、全国最下位 三重

中日新聞 
県内の民間企業での障害者の採用が進まないため、三重労働局が改善に向けた企業への本格的な働き掛けに乗り出した。本年度の障害者の就職者数は前年度より大幅に伸びたが、三重の昨年の障害者雇用率は全国の都道府県別で最下位だった。背景には、障害者を雇用するノウハウの不足や不況による採用控えがあり、ハードルは高い。同局から要望を受けた県中小企業団体中央会では今年7月に実施したアンケートで524社のうち7割が「一度も障害者を雇用したことがない」と回答した。障害者を雇用できない理由として「どういった仕事を担当してもらえばいいか分からない」「職場環境の改善にコストがかかる」などが上位を占め、担当者は「不景気で障害者の雇用まで手が回らないのが実情だ」と漏らす。

障害者自立目指すワークステーション開設 /浦安市 千葉

MSN産経ニュース 
自立を目指す障害者を支援する「浦安市ワークステーション」が、1日、千葉県浦安市千鳥に開設された。障害者の就労相談を行う「就労支援センター」を中心に、障害者が働く2企業の作業場・工場などを併設した複合施設。午前9時、松崎秀樹市長らのテープカットで業務がスタートした。センターは、健康福祉都市を目指す同市が、就労機会拡大を目指して建設。鉄骨3階建て約2900平方メートルで総工事費は約9億3700万円。東京湾が一望できる立地に合わせ、海にこぎ出す船をイメージしたデザインという。

障害者ら製造の米粉パン1周年 南丹の支援施設 京都

京都新聞 
京都府南丹市美山町島の就労継続支援施設「ワークセンターびび」を利用する障害者4人が、パン作りを始めてちょうど1年を迎えた。地元の米粉で作ったパンは、4人の努力でふっくらと膨らみ、同町内の観光施設などで人気を集めている。パン作りは、同町のパン職人の指導で昨秋から始め、今春にはパン生地を作る機械も導入した。南丹市社会福祉協議会美山支所の指導員2人が手伝いながら、毎週月曜日から金曜日まで作っている。

第19回発達障害就労支援研究会

ValuePress! 
就労支援推進ネットワーク(理事長:小林浩一)・発達障害児支援 アカンパニスト(理事長:柳下記子)・発達障害と歩む会 Companion(代表:高橋今日子)は、発達障害者の支援を研究する「第19回発達障害就労支援研究会」を、2010年11月7日に東京都台東区で開催する。今回は、就労支援推進ネットワークの事務局長でもあり、アスペルガー症候群の当事者でもある、松浦早希さんにお越しいただき、お話を伺います。松浦早希さんは、たくさんの人たちに支えられながら就職活動を実施し、無事就労することができました。松浦さんの6ヶ月間の就職活動を丁寧に伺い、発達障害の就労支援に役立つものを、参加者全員で考え直していきたいと思います。

2010年10月1日金曜日

よどのコロッケ:「おおきに」も揚げたて 大阪

毎日新聞
阪急十三駅近くにある小さなコロッケ店「よどのコロッケ」(大阪市淀川区十三東2)で、自閉症や発達障害を抱えた人が製造、販売する手作りコロッケが評判を呼んでいる。自閉症の人が持つ特性の一つである集中力を生かし、手間のかかる小ぶりの一口コロッケ6種類をそろえた品ぞろえが「おしゃれでおいしい」とヒットに。支援する福祉施設の職員は「『買ってあげよう』ではなく、『おいしいから買いたい』という気持ちがうれしい」と障害者の自立に期待を寄せる。一般に障害者作業所では、袋詰めなどの内職が多く、単価は一つ数十銭にしかならない。だが直営店舗で収益力がつき、客の反応を直接感じることで仕事への責任感も生まれた。最終目標は経済的自立だが、今は黒字を出すのがやっと。将来はネット販売などで収益増を目指す。

写真教室で夢中の一枚 中学の特別支援学級生作品展 栃木

東京新聞 
宇都宮市立中学校の特別支援学級に通う生徒の写真展(市教委主催)が来月十四日から、同市宮園町の東武宇都宮百貨店などで開かれる。専門家による写真教室で撮影法を学んだ生徒たちが、色彩豊かな世界を表現している。市教委は「自閉症などで話すことが苦手な子どもたちが、いきいきと撮影していた。視界が開け、コミュニケーションを取るきっかけにもなった。興味や関心を持った対象を、子どもがどう表現したかを見てほしい」と話している。同百貨店での写真展は十月十九日まで。同月二十二日〜十一月十日には同市役所市民ホールで展示される。

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