2010年10月4日月曜日

「障害年金取れる」うつ病患者に不適正指南 ネット販売

朝日新聞 
うつ病患者を対象に「生活費を確保しよう」などと触れ込み、障害年金の取得を促すマニュアルが有料で出回っている。年金申請には障害認定が必要で、診断書に症状を重く書いてもらうように「医師を誘導してください」などと指南する内容だ。あるマニュアルは「患者主導」で診断書を書いてもらう必要性を強調。障害2級の認定基準に合わせた表現で病歴資料を作り、医師に受け取らせることを勧める。「家族全員で診察室を訪れ、プレッシャーを与えてしまいましょう」とも書いている。

長崎市消費者センターには最近「マニュアル通りに年金申請をしたのにうまくいかない」という相談があったという。国民生活センター(東京)も「全国の消費者センターなどにも『信用できるのか』『マニュアル通りにやったけれども効果がなかった』などの相談が寄せられている」と話している。

困ったものです。これで制度内容が変わるのが心配です。

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