2010年10月8日金曜日

違いを力に - 発達障害をめぐる現場から 第2部 教育の形(4)

大阪日日新聞 
教師と保護者つなぐ 支援委設置トラブル減
「学校と保護者が手をつなぐシステム」ー。発達障害などが対象の特別支援教育が行き着いた先は、悩んでいる子どもや困っている子どもら全員を支えていくための「教育の形」だった。堺市東区の市立日置荘小では、子どもの支援に精通した教諭が保護者からの相談を受け、校内全体で情報共有して対応する組織「子ども支援委員会」を5年前に設置。「特別支援教育には保護者の同意が不可欠。一番最初から手をつないでいけるシステムを目指した」。同校で仕組みづくりに尽力した特別支援教育士スーパーバイザーの山田充教諭はこう振り返る。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る