毎日新聞
農業で障害者の自立を目指すNPO法人「いのちのさと」(徳島市国府町矢野)が今月から、所有する農地を「ふれあい農園」として一般の人に貸し出そうと、利用希望者の募集を始めた。農作業を通じ、障害者とかかわる機会を増やしてもらうのが狙いで、無農薬野菜の栽培を楽しむことができるのも売りだ。同法人の石川正晴理事は「まだまだ障害者に対する偏見はある。交流で理解が深まれば」と期待を寄せる。石川理事は「野菜作りで交流が深まれば、野菜を生かした料理を一緒にできたら」と話している。農地利用の申し込みは随時受け付ける。
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