2010年6月30日水曜日

障害者のパン工房、待望のオープン/郡山

福島放送
障害を持つ人たちが働くパン工房「BuonoBuono(ブォーノブォーノ)」が28日、郡山市安積四丁目の4号国道沿いに開店した。パンの製造開始から約2年。待望のオープンに利用者らは張り切っている。NPO法人アイ・キャンの運営で、多機能型支援事業所コラッジョの就労支援を受ける精神に障害を持つ11人が法人スタッフとともにパンを焼いて販売している。

ホースセラピー体験 淡路特別支援学校の生徒ら

神戸新聞
淡路特別支援学校(洲本市五色町下堺)の小学部児童と中学部生徒ら7人が28日、NPO法人「五色ホースクラブ」(同市五色町鮎原南谷)を訪れ、ホースセラピーを体験した。動物と触れ合う機会をつくろうと、同校が初めて企画。馬の手入れや乗馬に挑戦し、馬との触れ合いを楽しんだ。ホースセラピーは、精神の不安や多動を軽減するほか、平衡感覚が養われ、運動能力の向上などの効果があるとされている。同校は、高等部と合わせて年4回の授業を予定している。

障害者制度:施策見直しの基本方針、閣議決定

毎日新聞
全閣僚で作る政府の「障がい者制度改革推進本部」(本部長・菅直人首相)が29日開かれ、障害者基本法改正や障害者自立支援法に代わる「障害者総合福祉法」(仮称)の制定を目指す障害者施策見直しの基本方針を閣議決定した。障害者を福祉の対象でなく権利の主体とする理念に基づき、障害の定義を転換。身体、知的、精神の個人の心身機能に注目した従来の「医学モデル」の定義を、社会参加を妨げる社会の側の問題からとらえ直し、制度の谷間を生まない仕組みを目指す。

県こども総合療育センター:発達障害児を専門支援 県内初、本格スタート /鹿児島

毎日新聞
発達障害や肢体不自由など、児童の心身の障害に関する相談から訓練までを専門的に支援する県内初の施設「県こども総合療育センター」(鹿児島市桜ケ丘6)が今月、本格的にスタートした。従来に比べ、職員を拡充し、診察だけでなく、訓練などの療育機能も設置。地域との連携構築も目指す。発達障害児にはこれまで、児童総合相談センター(児相)が対応していたが、診察までの待機期間が4カ月に及んだほか、療育部門がなかったため、診療と療育を直結した総合支援施設が求められていた。

発達障害児のFM情報番組、リスナーの要望で復活 兵庫

神戸新聞
3月末に終了したFMゲンキ(姫路市本町)の育児情報番組「すきすき!やんちゃザウルス」が、7月3日から復活する。発達障害にかかわる情報を幅広く発信していたが、終了後、同局に継続を求める声が相次いだ。神戸新聞「イイミミ」にも要望が寄せられ、掲載記事は復活するきっかけの一つになったという。番組担当者は「多くの人たちに必要とされていた。ありがたい。発達障害の理解と支援に役立つ番組にしたい」と意気込んでいる。番組は、発達障害のある子どもの家族を応援する内容。2009年1月から、専門家へのインタビューや悩み相談、役立つ書籍などを紹介してきた。

2010年6月29日火曜日

余暇もバリアフリーに 支援センター開設1年

読売新聞
障害者の余暇の充実に役立てようと会津若松市が開設した「余暇活動支援センターふらっと」が今月、開設から1年を迎えた。全国でも珍しい障害者の余暇活動支援施設。利用者に好評を得ており、職員はより良い施設にしようと試行錯誤を重ねている。「ふらっと」は、障害者の日中の居場所づくりと余暇活動のサポートを目的に、市が市内のNPO法人に運営を委託して開設した。土日を含む週5日、職員2人が常駐し、約26平方メートルの交流スペースを開放している。月に2~3回、スポーツ大会などのイベントも行われ、多いときには約200人が参加する盛況ぶり。この1年の利用者は延べで3000人近くになった。

このような施設が増えてくる予感です。

梅干し作り最盛期 秩父/埼玉

東京新聞
秩父市久那のNPO法人「障がい者自立支援工房山叶本舗」=管理者・浅賀碩子(ひろこ)さん(66)=で、秩父の特産生梅を使った梅干し作りが最盛期を迎えた。同法人は、心身障害者の社会的自立支援を目的に二〇〇七年に設立され、男女二十九人が働く。同法人の大きな仕事に「秩父梅」作りがある。近くの梅園(約一ヘクタール)で白加賀や十郎などの梅を栽培し、収穫は五月末から始まっている。梅の実は、例年並みの約二十トンの収穫を見込んでいる。

ボランティア気軽に 砺波市社福協ポイント制試行 富山

中日新聞
市民に気軽にボランティアを始めてもらうため、砺波市社会福祉協議会は七月一日から、ボランティアのポイント制度「レッツ!ボランティアとなみ」を試行する。ためたポイント数に応じ、公共施設の利用券などに換えることができる。市によると、ボランティアのポイント制度導入は県内初という。指定された福祉ボランティア活動をした市民に、一回の活動につきシール一枚を配布。 対象活動は、市内の特養老人ホーム、デイサービスセンター、障害者施設での補助をはじめ、高齢者らの日常生活を手伝う「ケアネット活動」など。各種ボランティア養成講座の受講も含む。

2010年6月28日月曜日

地域に根ざした「就業実習」――知的障害者の戦力化《後編》

日経ビジネスオンライン
大阪市に本社を置く中堅ドラッグストアチェーンのキリン堂。関西を地盤に、228の直営店をはじめグループ全体で311店舗(2月現在)を展開し、「地域コミュニティーの中核となるスーパードラッグストアを社会インフラとして確立する」という経営ビジョンを掲げ、地域密着の店作りを推進している。昨年9月、そうした経営理念を実践する1つの試みとして、地域の障害者福祉施設と連携して、知的障害のある人たちを週1日のパートタイム店員として受け入れ、就業実習の場を提供するというユニークな取り組みをスタートさせた。

日本理化学工業が書かれた前編はこちらです。
「カイゼンで能力を引き出す――知的障害者の戦力化《前編》」

障害者就労支援でセンター 広島

中国新聞
知的障害や身体障害がある人の就職、社会生活などをサポートする「備北圏域障害者総合就業・生活支援センター」が、三次、庄原両市での活動を始めた。公的機関と連携し、障害者と企業との橋渡しをする。両市の事務所で支援員計4人が、障害者の就職相談▽企業実習のあっせん▽就職後の定着支援や生活相談▽受け入れ企業の開拓ーなどに取り組む。備北地域の公共職業安定所や特別支援学校、医療機関とも連絡会議などを通じて、連携を図る。

四国の福祉向上へ 職員研修「みらい塾」開講 愛媛

愛媛新聞
四国の知的障害者福祉施設職員が講義や討論などを通じてレベルアップを図る「みらい福祉塾」(三谷嘉明塾長)が26日、西条市兎之山の社会福祉法人いしづち会地域交流ホームで始まった。第1期生の20人は今後、毎月同施設に集まって講義や施設見学などのカリキュラムをこなす。 地方の障害者施設職員が制度や法律などの最新の知識を共有する場をつくりたいと、四国各県の知的障害者福祉協会の有志が運営委員会を立ち上げ初めて開催。4県の協会加盟施設の中堅、上級職員を対象としている。

障害者自立へ開所 盛岡に工房、グループホーム施設 岩手

岩手日報
盛岡市のNPO法人ハートピュア盛岡(千葉健一理事長)は26日、同市黒石野3丁目に整備を進めていた障害者自立支援の就労継続支援B型事業所・工房「風の又三郎」とグループホーム「アザリア」の開所式を行った。運営開始は7月1日。利用者は就労に向けてガラス工芸の制作やリンゴ栽培などの研修を受け、地域との交流を深めながら自立を目指す。

ADHD発症原因は脳内タンパク質の欠損 群馬大が新理論を発表

東京新聞
群馬大は、発達障害の一種で、注意力の散漫や落ち着きのない行動を引き起こす注意欠陥多動性障害(ADHD)について、脳内で細胞への情報伝達を制御するタンパク質の欠損や機能不全が発症原因とする新たな理論を発表した。同大大学院医学系研究科の下川哲昭准教授らのグループが、ドイツ・フランクフルトのゲーテ大と共同で、約十年前からADHD発症のメカニズムに関する研究を続けてきた。

要するにドーパミンの出過ぎってこと?。うーむ。

イルカとふれ合い体験 日間賀島で障害児家族

中日新聞
知的障害や発達障害のある子どもたちにイルカと遊ぶ場を提供する「イルカとの触れあいプログラム in 日間賀島」が26日、南知多町日間賀島の海辺で開かれた。イルカと接触する障害児向けのプログラムを研究しているNPO法人「日本ドルフィンセラピー協会」と日間賀島観光協会が協力して毎年実施しており、今年が5回目。障害児と家族ら合わせて6人が参加した。

発達障害男性が国賠請求へ=盗撮自白「捜査官の作文」ー東京高裁で逆転無罪

時事通信
盗撮目的で女性に携帯電話を近づけたとして、一審で有罪となったアスペルガー障害の20代男性=神奈川県=に、東京高裁が無罪を言い渡し、2月に確定したことが27日までに分かった。男性が容疑を認めた供述調書について、高裁は「捜査官が誘導したか、作文した疑いをぬぐえない」と信用性を否定。男性は来月、精神的苦痛を受けたとして、横浜地裁に国家賠償請求訴訟を起こす。

判決は、男性がアスペルガー障害で「やましいことがなくても驚いたり、謝った可能性がある」と指摘した。 そうなんです。訳わからなくなって謝っちゃったりしますよね。

学び合い誓い握手 千葉

千葉日報
知的障害のある生徒が学ぶ県立市原特別支援学校つるまい風の丘分校(市原市鶴舞、鎌田哲夫校長、生徒数35人)で26日、開設記念式典が開かれた。式典では同支援学校本校(同市能満)、分校キャンパスがある県立鶴舞桜が丘高校の生徒代表ががっちり握手。共に学び合うことを誓った。同分校は特別支援学校の生徒増に対応し、県が同高校グリーンキャンパス内に4月開設。生徒は園芸技術科、流通サービス科で専門教科の学習や企業実習などを通じ、働く姿勢や意欲、技術を身に着けていく。

2010年6月27日日曜日

“がっせぇ”力強いアート 豊岡でチャリティ展 兵庫

神戸新聞
知的障害や精神障害のある人たちの作品展の開催資金を集めるため、障害者の親や芸術家らでつくる実行委員会が「がっせぇアート応援チャリティ展」を26、27日、豊岡市加広町の里やま工房で開く。但馬や丹波、姫路などで活躍する芸術家33人が書や陶芸、絵画など500点近くを出品。通常より安く販売し、売り上げの50%を寄付する。主催者は「協力してくれる作家の皆さんに感謝したい。幅広い分野の作品が一堂に集うのでぜひ足を運んでほしい」とPRしている。今回のチャリティ展では、がっせぇアートに出展予定の障害者の作品も数点並べる。両日ともに午前10時からで、26日は午後6時、27日は同4時まで。

発達障害に理解を 大町で27日パネル討議 長野

信濃毎日新聞
大北地方の発達障害のある子どもらの親が昨年発足させた「オルカの輪」が27日、中信地方の中学校の特別支援教育コーディネーターや養護学校長らを招き、初めてのパネルディスカッションを、大町市東町の市総合福祉センターで開く。「発達障害の理解と支援学校での対応について」と題し、特別支援教育コーディネーターらが子どもの進路や、学校や先生とのかかわり方について実例を交えて助言する。会場との意見交換も行う。午後1時半から。入場無料。

「母と妹養う」 16歳の挑戦

朝日新聞
県立宇部総合支援学校高等部2年、松本将誉(まさたか)君(16)=宇部市=が同市内の茶畑での「現場実習」に挑戦し、25日、2週間の実習を終えた。松本君は発達障害の一種とされる学習障害(LD)。母親は「社会に出るのは難しいかな」と思っていたという。だが、昨年夏に脳腫瘍(しゅよう)で倒れた父親に代わり「僕が母と妹3人を養う」と、卒業後は農業の道を選ぶことを決めた。

薬草入りクッキーを開発 姫路独協大と福祉施設

神戸新聞
姫路独協大薬学部(姫路市上大野7)と姫路市総合福祉通園センター(同市増位新町2、通称ルネス花北)の成人部が、同大内で栽培した薬草入りのクッキーを共同開発した。自然の甘みを生かして糖分を減らし、カロリーを抑えた。ほのかに広がる酸味は、試食した学生たちにも好評。27日から同大のオープンキャンパスで無料配布する。両者は2007年5月、学内にカフェ「ぴあのぴぁ~の」を開設し、発達障害の人たちの就労を支援。クッキー作りは「添加物が少なく、心身とも健康になるクッキーを作りたい」という成人部と、薬学の知識を社会で生かしたいと考えた学生たちの希望が一致した。

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