下野新聞
鹿沼市教委は、昨年度まで市内3カ所に分かれていた教育相談室と不登校児童・生徒の適応指導教室の機能を花岡町の千寿荘跡施設内に集約、20日から運用を開始する。スタッフの連携強化、情報共有化を図ることで、不登校や発達障害など支援が必要な児童・生徒の早期発見、早期対応につなげるのが狙いだ。市教委によると、こうした3機能とスタッフを1カ所に集めることで、総勢15人のスタッフ(指導主事2、教育相談専門員12、教員1)の組織的な対応が可能となり、支援が必要な児童・生徒の教育相談室から適応指導教室への移行もスムーズになるという。
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