読売新聞
県は、子どもの心のケアや発達障害者の支援を行う「こころの発達総合支援センター」(仮称)を2011年4月に甲府市に開設する方針を決めた。精神科医や心理士らが診療や相談にあたり、心の病を抱えた人の社会復帰を手助けするのが狙いだ。設置されるのは甲府市北新の県福祉プラザ。プラザ内の「子どもメンタルクリニック」と「県発達障害者支援センター」の機能を一体化させ、既存施設を改修して開所する。同センターのスタッフは精神科医や心理士、保健師、保育士ら十数人。症状が軽度の場合は地域で面倒を見てくれる人を紹介するなどの「コーディネート機能」も持たせる。県は同センターを核に、子どもや発達障害者の支援態勢をこれまで以上に充実させる考えだ。
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