山陽新聞
発達障害児を支援するNPO法人「遊育・遊びを育てる会」(津田誠一理事長)は17日、岡山市適応指導教室ラポート牧山(岡山市北区中牧)で、対人関係を築くのが苦手なアスペルガー症候群の子どもらを対象にした“学校”をスタートする。毎週土、日曜日、広い施設で定期的に指導することで、子どもたちの仲間意識や社会性を育む。「遊育・遊びを育てる学校」と銘打ち開校。ボールを使ったゲームや鬼ごっこで思い切り体を動かし、楽しみながらコミュニケーション能力の向上を図るほか、音楽を演奏したり、絵を描いたりする情操教育も行う。活動時間は午前10時〜午後4時。参加する小学生までの子どもたちと、ボランティアを募っている。6日午後1時半に、きらめきプラザ(同南方)で説明会を開く。
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