2013年11月7日木曜日

着席しない男児 「みんな、お尻たたいて」担任を処分 高知

朝日新聞 
高知市の市立小学校で10月、2年生を担任する女性教諭(60)が、「帰りの会」で、なかなか着席しないことを理由に男子児童の尻をたたくようクラスの児童全員に指示し、実際に男児がたたかれていたことが6日、高知県教委への取材でわかった。県教委は同日、教諭を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。

県教委によると、クラスには21人の児童が在籍。女性教諭は、男児が教室内を歩き回ったことで会の進行が遅れたとして、「帰りにみんな、○○君(男児の名前)のお尻をたたいて帰りなさい」と発言。児童の多くは教諭に従い、男児の尻を軽く触ったり、たたくまねをしたりし、うち1人は男児の顔を平手打ちしたという。男児にけがはなかった。男児は特別支援学級に在籍し、一部の授業や帰りの会などは普通学級で参加している。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る