毎日新聞
発達障害のある子どもたちを支援するため県障害福祉課は、子どもの発達状況を把握できる「子育てファイルふくいっ子」を作った。県内統一様式のチェック項目に記入することで発達障害を早期に見つけるとともに、進級・進学や転校をしても教師らが支援しやすくする。「子育てファイル」は家族構成や生育歴などを記入するプロフィル編と、1歳半から学齢期までの4段階で設問・評価する支援・引継編の2部構成。支援・引き継ぎ編には、各成長段階で「コミュニケーション能力」「こだわり」「衝動性」などの分野ごとに4〜12のチェック項目がある。それぞれ4〜5段階の評価をつけて出た点数を図表化して、問題を把握しやすくしている。
0 コメント:
コメントを投稿