富山新聞
身体・知的・精神障害者のきょうだいがいる県内の有志が4日、相互支援を目的に「富山県きょうだいの会」を設立する。親の死後の介護など、周囲に相談しにくい悩みを抱える者同士が意見交換できる場をつくる。発起人で知的発達障害の妹2人がいる金山敦さん(25)=立山町利田=が福祉団体などを通して同様の立場の人に声を掛けた。発足時の会員は10人前後となる見込み。会員が自由に発言できるよう定期的に集会を開く。きょうだいが抱える障害の知識を深めるための勉強会、悩み相談会などの開催も検討する。
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