山梨日日新聞
笛吹市石和町砂原の小野晴充さん(20)は、市立石和図書館で借りた折り紙の本を見ながら折った作品を同図書館に毎月贈っている。自閉症の小野さんは現在は授産施設に通っていて、折り紙がライフワーク。作品は来館者にプレゼントしていて、すぐになくなるほど好評だという。母親のひろみさん(52)は「コミュニケーションを取ることができない息子が、折り紙を通して社会の役に立っている」と喜びをかみしめている。同図書館の雨宮真由美さんは「晴充さんの作品はエネルギーがもらえる。今後も応援していきたい」と話している。
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