2011年9月29日木曜日

指導計画、幼保に拡大 発達障害児支援で県教委 早期対応へ本年度にも 栃木


発達障害のある子どもの早期支援に向け県教委は27日、小中高校で導入している「個別指導計画」の作成を幼稚園と保育所にも求めていくことを明らかにした。幼保から高校卒業まで、計画の引き継ぎによって子ども一人一人の障害特性に合わせた指導体制を目指す。個別指導計画は、学習面や生活面で子どもが得意なこと、苦手なことなどを教員らが記入し学校間で引き継ぐ。県内では小中学校で先行導入され、昨年度末から公立高校への引き継ぎも始まった。一部の公立幼稚園ですでに導入されているほか、幼稚園教員や保育士対象の研修も行っている。年度末から可能になるという。

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