毎日新聞
成年後見人制度を悪用して現金をだまし取ったとして、業務上横領罪などに問われた奈良市の衣料品販売会社元役員、仲村美香被告(34)の公判が24日、奈良地裁であり、今井輝幸裁判官は「常習性が高く悪質。実行犯の役割を果たした」として懲役5年(求刑・懲役6年)の実刑判決を言い渡した。弁護側は控訴する方針。弁護側は「実情は知らなかった。知った後も祖母の指示に従っただけ」として一部無罪を主張していたが、今井裁判官は「33件すべての犯行の実行行為を行い、横領の犯意があった」と判断した。
発達障害・自閉症・知的障害の最新ニュースを発信しています
0 コメント:
コメントを投稿