2011年3月6日日曜日

大相撲:新弟子検査に最少の36人 八百長問題影響大きく

毎日新聞 
島根県の隠岐諸島にある海士(あま)町出身の宇野信之(18)=八角部屋=は、昨年の千葉国体でレスリング少年フリースタイル120キロ級を制した経歴を持つ。県立隠岐養護学校出身。情緒障害のため小学3年から特別支援学級で授業を受けた宇野は、中学卒業後、海士町から船で片道1時間かかる隠岐養護に進学。レスリングへの情熱に注目した県教委や海士町が、練習環境を整えるため特別な措置を取る。隠岐養護に通うのは月1回程度。教諭陣が海士町にある隠岐島前高に連日通い、宇野1人を相手に出張授業を実施。授業後、町内でレスリングの練習に打ち込んだ。宇野がレスリングを続けてきたのは小学校時代からの夢だった力士になるためで、八百長問題にも思いが揺らぐことは「ない」と断言する。

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