2011年3月8日火曜日

障害者の手作りせっけん、広がる販路 富良野の施設 北海道

朝日新聞 
ラベンダーやモミ、ハッカの香りのせっけんを、富良野市の障害者通所施設「サポート・ステーション栄町」の利用者が手作りしている。ハーブ・アロマテラピー製品などを手がける「生活の木」(本社・東京)の店舗やインターネットショップで販売されている。障害者の社会参画だけでなく、ビジネスに高める試みが少しずつ広がっている。「生活の木」は西アフリカのガーナ共和国で、現地に生息する常緑樹・シアの木の実からとれる油脂を使ったせっけん作りに、指導から販売まで携わっている。この仕組みを福祉にも応用しようと、2009年11月から東京の福祉施設で取り組みが始まった。サポート・ステーションでも昨年5月上旬から製造を始め、昨年末までに1300個を出荷した。

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