2011年3月8日火曜日

パナソニック 障害者向け意思伝達装置発売 体のわずかな動きで操作

MSN産経ニュース 
パナソニックは7日、体のわずかな動きでスイッチを操作し、文章を作成できる障害者向けの意思伝達装置「レッツ・チャット」を4月1日に発売すると発表した。国内10社のテレビに対応したリモコン機能も搭載した。言語と上肢に障害を持つ人が対象で、手足や頬の動き、目の瞬き、呼吸など、わずかでも動く体の一部を使ってスイッチを操作。順番に点灯する文字盤や音声ガイドに従ってスイッチを押すことで文章を作成する。画面に表示したり印刷したりすることで、周りの人と意思疎通ができる。本体価格は16万8千円(税別)だが、障害者を対象にした福祉用具購入補助制度を活用すれば、1割程度の負担で購入できる。

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