神戸新聞
発達障害がある子どもが、学校や地域社会でスムーズに生活するために、どんな支援が望ましいのか。発達障害児・者と親でつくる県内のNPO法人ピュアコスモが、当事者の親の悩みに応えるために神戸市中央区で開いた講座内容を踏まえ、ポイントをまとめた。役立つ道具ツールとして紹介されたのが、自閉症児を支援する篠山市の会社「おめめどう」が制作している「○×メモ帳」。さまざまな場面で、していいこと悪いことを具体的に書き込めるようになっている。例えばピアノの発表会では「静かに聴く」「会場に入るときは歩く」などを○、「大声を出す」「勝手に外に出る」などを×の欄に列記することで、約束事が頭に入りやすくなるという。
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