中日新聞
発達障害などに悩む親子を支援する小松市の「こども教育相談・発達支援センター」への相談件数が、市の予想を大幅に上回るペースで増えている。県内の他市町に先駆けて市が昨年四月に設置してからも間もなく一年。センターの重要性は裏付けられた形だが、人員など支援体制整備の課題は多い。発達支援センターは、丸の内公園町の市教育センター内にある。相談件数はオープン当初は月に五十数件だったが、昨年十月は百件を超え、今年二月は百二十二件に増加。センターによると、存在が知られることで件数が増えることは予想していたが「予測より二〜三倍早いペース」と説明する。
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