2011年2月28日月曜日

特別支援学校の過密化解消へ 5年で1700人分整備 千葉県教委が計画素案 千葉

千葉日報 
特別支援学校の過密化解消に向け千葉県教委は、県立特別支援学校整備計画の素案をまとめた。統合や児童生徒数の減少などで使用されなくなった学校施設などを活用し、2011年度から5年間で約1700人分の施設を整備する。県教委によると、県内の33公立特別支援学校には10年度5337人が在籍。10年前に比べ約40%、1500人増加した。急激な児童生徒増による教室不足に、各校は音楽室、図書室など特別教室を普通教室に転用したり、一つの教室を2学級で合同使用するなど工夫して対応してきた。県教委は、特別支援学校の児童生徒は今後も増え続け、15年度には6500人を超え、20年度には7300人に達すると推計。深刻な教室不足の解消に向け、11年度から当面5年間の整備計画を策定する。

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