2011年1月13日木曜日

特別支援学校の放課後預かり、6校頓挫 県の事業 兵庫

神戸新聞 
特別支援学校で放課後に在校生の知的障害児を預かる兵庫県の事業が、当初計画した7校のうち1校でしか実施できていないことが分かった。学校現場や地域事情を踏まえた準備が足りなかったことが一因。運営責任の所在などについて一部の地元自治体から反発もあり、県は予算の大半を減額補正する予定という。保護者らでつくる育成会を中心に行う2010年度の単年事業で、県は当初予算に約1800万円を計上した。11年度以降は民間事業者の参入を促すことになっていた。県障害福祉課は「事前の調査や調整が不十分だった」とし、今後の計画は未定という。

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