2013年11月9日土曜日

発達障害児の待機解消へ 通園センター新設 福岡

西日本新聞 
福岡市は8日、知的・発達障害児の待機児童解消のため、通園して生活訓練などを行う私立の「児童発達支援センター」(定員30人予定)を博多区井相田2丁目に整備する社会福祉法人を公募すると発表した。2015年4月の開所を目指す。市こども発達支援課によると、発達障害と診断される児童は09年に347人だったが、12年は632人となり、増加傾向にある。市内には就学前の知的・発達障害児を療育するセンターが市立4カ所、私立3カ所の計7カ所あるが、発達障害児の増加などで満員状態に。7日時点で、センターに通園できない「待機児童」が23人いるという。今後も通園希望者の増加が見込まれることから、センターの新設が課題となっていた。

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