日本経済新聞
障害基礎年金が20歳から支給される制度を知らず、28歳になって請求した精神疾患のある東京都の女性(32)が、医師の診断書がないことを理由に8年分の同年金を受け取れないのは不当だと訴えた訴訟の判決が8日、東京地裁であった。谷口豊裁判長は「他の記録から症状を認定できる」として、国の不支給処分を取り消した。診断書がなくても障害を判定する別の証拠があれば国は柔軟に対応すべきだとした内容で、代理人の弁護士は「画期的な判決」としている。
発達障害・自閉症・知的障害の最新ニュースを発信しています
0 コメント:
コメントを投稿